シネマトリックス

面白かった映画、つまらなかった映画、見なかった映画は空想で・・今はたまののんびり更新です。

もしもシリーズ・・「ウルトラQ」

2006-05-31 20:25:36 | Weblog
ドッロ~~~~ンとした中を文字が形を成していく、シャッキ~~ン

「ウルトラQ」

日曜の夜、子供時代のお楽しみでした。ウルトラシリーズは「ウルトラQ」「ウルトラマン」「ウルトラセブン」ときて確か次の「キャプテン・ウルトラ」でいささか失速したような感じが・・

その後はさすがに年齢的にもウルトラシリーズは卒業。
見ることはなくなった。

私が印象に残っているのは、何と言ってもあれですよ、一作目「ゴメスを倒せ!」

何が怖かったのか・・こたつの中にすっぽり入って、顔だけちょっと出して見ました。怖かったら、すぐにこたつにもぐれるようにね。

「マンモスフラワー」や「ガラダマ」「カネゴン」

最終回の「あけてくれ!」は衝撃的なホラー・ファンタジーで、結構トラウマになったかも。

不思議な現象中心だったのが、中盤からは怪獣ものになったようです。

でもさ、これだけたくさんの数の怪獣を創作した国って日本以外にあるのかな?

「ウルトラマン」以降は毎週怪獣に襲われる国、日本って感じだったしね。
建物壊す、壊す!現実社会がこうなったらさ、「将来は大工になる!」っていう男子急増でしょ。「だって一生安定した職業だから」

建設業も超安定企業ですね。

反対に家を購入する人はいなくなるかも・・買っても買っても襲われて、壊されるから。

人間も慣れちゃってね、襲われることに。
「今週末の怪獣予報は?モリタさんに聞いてみよう」とかニュースの時間帯に「怪獣予報」
「明日は日本海側にぺギラが上陸する模様です。寒くなりますので一枚コートを多く持ってお出かけください」

「怪獣予報士」っていう職業もできて・・

あ~~~もうきりない!!
みなさんはどう思います?日本に毎週怪獣が現れたら・・



人間は残酷だ・・「エレファント・マン」

2006-05-30 19:36:35 | Weblog
80年デヴィッド・リンチ監督作「エレファント・マン」

ジョン・ハートが19世紀末に実在した青年ジョン・メリックを、アンソニー・ホプキンスが彼の面倒をみる外科医を演じている。

ジョン・メリックは奇病というか難病、外見が衝撃的であるがゆえに、見世物小屋で自らをさらすような屈辱的な生活を送っていた。

そこをアンソニー・ホプキンスが救い出すわけだけど・・

この映画が大ヒットしたのは、映画の出来が素晴らしかったのはもちろんだけど、結局は「彼」の顔を見に行った観客が多かった・・ってことじゃないだろうか。

エレファント・マン(象男)と呼ばれたその顔への好奇心・・だよね。

公開前はずっとポスターのように袋をかぶせて顔を見せてなかったから・・

そういう意味では、やはり人間って物見高いし、残酷・・なのかもしれない。
単純に彼を化け物扱いしていた映画の中の登場人物たちを非難はできんな~~

ジョン・メリックは最後にあおむけになって眠ったことで、(確か首の骨が骨折したのか)亡くなった。人間としてごく当たり前のこともできなかった彼。

すさまじい人生・・だな~~

検索をしていたら、実在のエレファント・マンを骨から再現し、その病気の謎を解明したというDVDが販売されていることにびっくり。
骨格から実在のジョン・メリックを再現していた。どういう意図で作ったのかわからんが、誰が買うのかな?




くぉんかいはわたしらの勝ちってことで~~!・・「下妻物語」

2006-05-29 22:53:45 | Weblog
04年中島哲也監督作「下妻物語」

深田恭子、土屋アンナ主演。

これはかなり笑えます。残念なことにテレビで途中から見たので、ぜひDVDで全編見なきゃね!

映像がセピア調でめちゃキレイだし、主演のふたりが非常にかわいい。

レディースの啖呵ってすごいね。

「組織がでかくなったら規則も必要なんだよ!おめえも大人になれ!」と言われる土屋アンナは「規則に従うのが大人なら、あたいはよ~~ガキのままでいいぜ!」

かっこいい!

これは久々の拾いものですね。

深田恭子ってのは不思議な女優で、演技してんのか、うまいのか、下手なのか、地なのか・・さっぱりわからない。

でも本物は輝くようにかわいいらしい。ふ~~ん。

このままのパターンで驀進するなら、それも芸のうち・・なのかな。

とにかく早く全編見ようっと





今一度見たい!・・「ジュリア」

2006-05-28 17:43:59 | Weblog
77年フレッド・ジンネマン監督作「ジュリア」

作家リリアン・ヘルマンにジェーン・フォンダ、その恋人の作家、ダシール・ハメットにジェイソン・ロバーズ、リリアンの親友でもある運動家ジュリアにヴァネッサ・レッドグレープ。

大人の映画です。なのに、2番館で19歳くらいのときに見てね~~

何となく・・って感じしか理解できませなんだ。

でも、心に残っているのは、リリアンとダシールの素晴らしい関係。

ふたりは確か結婚はしなかったが、互いに深く支えあった「戦友」のような関係だったように記憶している。

昔から、金持ちの男の嫁になりたいとか、かっこいい男とつきたいとかいうことに全く関心ゼロだった私は、「そうだお~~こういう関係が欲しいんだお~~」などとオナマにも陶酔したもんです。

(注)こう書くと相方は「金もなく不細工な男」とみなされてしまうが、「不細工」ではない。若いころ石野真子に似ていたらしい。16歳から体重が変わっていない驚異の人間である。

ま、そんなことはともかく・・

これは今一度見てみたい!

リリアンとジュリアが駅(?)で別れるシーン。資金を用立てて渡すあたりの緊迫など、今見たらきっともっと違う目で見れるよね。

ジェーンは実生活でもヴァネッサを師匠のように慕っており、娘にヴァネッサと名前をつけたことは以前にも書いたけど、ヴァネッサの出番は少ないが、その潔い美しさは素晴らしかったな~~



見てないですう~~ほんとうですう~~「ピンク・フラミンゴ」

2006-05-27 22:25:31 | Weblog
72年ジョン・ウォーターズ監督の「ピンク・フラミンゴ」

これは見てません!ほんとです、だんな、信じてくだせ~~~!!

だって、だって、スカトロだけは勘弁な~~なんですよ。

相田みつおさんじゃないですが「にんじんだもの」 あ、ちがった「にんげんだもの」 たまには珍味に手を伸ばすこともあります。

でも、それはあくまでも怪獣もので笑えるものとか・・くらいです。
「死霊の盆踊り」だって見てないんすから。

この映画は「世界で一番破廉恥な人間」を競う内容なのだそうです。
主役のディヴァインさんは女装のデブおじさん。この人がワンコのく●をたべちゃうんですと。

きゃ~~~勘弁して~~~何でもします~~

「世界で一番破廉恥な人間」になるのと「世界を征服する人間」になるのとどっちが簡単なのかな?

先日「かたすみの映画小屋」さんのところにお邪魔して世界征服の難しさについて語り合った(そんなたいそうなものかい?)のだが、何が楽しくて世界征服したいのか訳わかりません。

征服するならムーブ・ローカル(地元で活動)ですよね。
一夫多妻のおっさんのような人こそ、一番征服しがいがあり、なおかつ皆さんにうらやましがられる「征服」なのかもしれません。


彼ももう48才か~~「小さな目撃者」

2006-05-25 19:41:23 | Weblog
70年ジョン・ハフ監督作「小さな目撃者」

主演のマーク・レスターが「小さな恋のメロディ」で大ブレークしたので、その直前の主演作が公開されました。タイトルに「小さな・・」ってつけりゃ売れたんですね。

地中海の島で大統領が暗殺される。少年マークは偶然にも狙撃犯を目撃してしまうのだが、彼の話は誰にも信じてもらえない。

だって、だって、いつも嘘ばっかりついていて狼少年だったから・・

狙撃犯人は彼に見られたことを知り、抹殺しようと魔の手を伸ばす。

逃げるマーク、追う犯人、ラストのカーアクションはなかなか○でした。

これは劇場で見ましたよ、友達と何人かで。
ちょうど同じ日に、中学の同級生のグループも来てて(みんなマークのファンだったんだね)このアクションシーンにキャ~キャ~、ギャ~ギャ~。館内、うるさい、うるさい。

まわりにいた大人の方、ごめんなさい。

マークの姉役に当時、ブレイクしかけていたスーザン・ジョージが出ていました。

時の経つのは早いもんで、今やマーク・レスターも48才。

俳優はとっくの昔にやめて、普通の人なんだって。

彼は金髪の天然パーマ(天使系)で超キレイでしたね。

子供のころ、あまりにも完成された美を誇る人は難しそう。
同じころジェセフ・ロージー監督作「恋」に出ていた少年、ドミニク・ガードの方があまりキレイすぎず、有望視されていましたが、彼もまたその後の活躍はなく・・

人間本当にわからんもんです。

こんなパパがいいな!

2006-05-24 22:49:55 | Weblog
昨日、師匠に選びたいキャラ・・でアクセス数が増えたのはなじぇ?

じゃ、調子にのって「こんなパパがいいな!」ベスト3

別にお金を払って何か買ってくださるパパ・・ではなく、本当にお父さんのようなキャラって意味・・ね。

1位
「ポセイドン・アドベンチャー」のジーン・ハックマン

神父様役で、ファザコン系にはたまらないたくましさ・・です。今年「ポセイドン」が封切られるのですが、やはり、このハックマンやその他、オスカー俳優(地味だけど)の持ち味という点で前作を上回ることは不可能でしょう。

2位 
「インディ・ジョーンズ」3作目のショーン・コネリー

インディのパパ役、ショーン・コネリー。映画界を引退しますと宣言したようで、新作で勇士を拝めないのは残念ですが、この役をはじめ、やはり「パパ」役としては最適。色気も十分で、いいな~~

3位
「ビッグ・フィッシュ」のパパ アルバート・フィニー

おかしな話で大うけのパパ。アルバート・フィニーって若いころは全然興味の対象になかったけど、年とってから素晴らしい役者さんであることに気づきました。
こういうホラ話をかますパパ(全部本当なんだけど)、大好きです。

番外
「クリスマス・ツリー」のパパ ウィリアム・ホールデン

12歳の息子が白血病で余命いくばくもないと知り、あらゆる手段で息子を喜ばせようとするお金もちのパパ。あげく動物園から狼のカップルまで盗む。
ラスト、息絶えた息子からのクリスマス・プレゼント、ケーキに「パパに幸福を」を書いてあったのを見て、ハラハラと泣くシーンが30年経っても忘れられません。

画像はこの「クリスマス・ツリー」です。最初にこのポスターを見たとき、この子、女の子と思い込みましたが、男の子でした。超かわいい~~

あなたはどんなパパ急募・・ですか?男性はママ・・かな?




師匠にしたいキャラって・・

2006-05-23 22:09:39 | Weblog
最近コメントを寄せてくださるsamurai-kyousukeさんのブログに「こんな師匠についていきたいベスト5」てな特集が!!面白かったので、マネしちゃおっと。

samurai-kyousukeさん、失礼しますね!

良い子はマネしないようにね・・私はワルだから、いいの、いいの。

師匠にしたいキャラ(役)ベスト3!!

パフパフドンドン、パフパフ~~~

1位 ヨーダ

泣く子もだまる「スター・ウォーズ」のマスター・ヨーダ。
最初に登場した前3部作の2作目、「帝国の逆襲」(だっけ?タイトルがまぎらわしくて覚えられない。しょちゅう逆襲とか復讐とか)で見たとき、何てクール!と感動。

沈んだ沼から手をヒラヒラさせてフォースで飛行機を持ち上げるシーンがかっこいい!こんな師匠だったら、自分のフォースも引き出してくれそう。
でも、ちっこいので、うっかりしたら、ふんじゃいそうで要注意だ。

2位 「今を生きる」の教師 ロビン・ウィリアムズ

感動の授業をなさるロビン先生、感性を研ぎ澄ませることにこそ重きを置く授業は素晴らしい!生徒に「キャプテン」と呼ばせ、教科書はびりびりに破かせ、自分の感覚を信頼しろ!と教える。

師匠と先生の中間に位置しているが、そのキャラと愛情は見事!
最後に「キャプテン」を無言の挨拶で見送る生徒たち、涙なくしては見れません。

3位 「インディ・ジョーンズ」シリーズのインディアナ・ジョーンズ

ハリソン・フォード演じる大学教授、インディ。考古学者だけど、冒険、冒険、また冒険で、お宝を悪党から守る。2作目で出てきた東洋人の坊やのように「ドクター・ジョーンズ」と呼んで世界をお供したい。
しかし、ヘビや虫はダメなので、そのへんは「ドクター・ジョーンズ」にお任せする。
夜はまぶたに「好き」とか書いて、誘惑したい・・
(もはや師匠とは言えない)

てなわけで、3人を選んでみました。
まだまだ、各界で師匠と呼びたい方は多くいらっしゃいます。

泥棒世界、脱獄世界、詐欺世界(犯罪ばっか)などなど・・

みなさんは、どなたに弟子入りしたいですか?









首ったけ・・て言葉、考えたら古いよね~~「メリーに首ったけ」

2006-05-21 18:29:25 | Weblog
98年ファレリー兄弟監督作「メリーに首ったけ」

超キュートなキャメロン・ディアス、マット・ディロン、ベン・スティラー主演。

ヘンなふたりの男がボロロンとギター奏でて・・場面が展開する変わった映画。

これ、監督のふたりなのかね?どなたかご存知の方、コメントプリーズ。

とにかくこの映画の魅力はキャメロン!これに尽きます。
彼女の役は魅力的である上に、性格も良い!ハンディを負った弟への思いやりもあって・・これじゃ、誰だって「首ったけ」でしょ。

ベンは冴えない男だが、優しいやつ。学生生活最後の思い出、プラムに憧れのキャメロンを誘うことに成功、いざ、「行かん」というその直前に「こかん」を負傷。

「イテテェェ~~~~~~」

救急車で運ばれ、せっかくの機会は台無しに・・

その後も彼女を忘れることができない彼は・・

下ネタ満載、でもこのくらい、どうってことない。
仕事先であまりにも下ネタを放つ私は「シモネッタ夫人」と呼ばれていたのだから・・といばることではない。
(このシモネッタ夫人は実在のイタリアの貴族のようざます)

キャメロンがヘアスタイリングに例の液体を使っちゃうシーンなど、お約束感はぬぐえないが、にっこり笑って毛がおったてる彼女にはやはり笑える。

世の中には「下ネタ」が大嫌い、絶対に聞くのも話すのもイヤという方もいらっしゃるようだが、「私たちの血は下ネタで出来ている」と言ってはばからない夫婦である私たちにとっては、この映画の下度はライトな感覚でした。

下ネタ初心者の方はこれを見て抵抗力を養ってね!(何のため?)


それを作れば彼が来る・・「フィールド・オブ・ドリームス」

2006-05-20 22:11:53 | Weblog
89年フィル・アルデン・ロビンソン監督作「フィールド・オブ・ドリームス」

主演は毛があったころのケビン・コスナー(まじにいい男だったな)、エイミー・マディガン。

ダースベイダーの声のおっちゃんも共演しているし、今は亡きバート・ランカスターもいい味だしてるな~

これはね~たぶん男の人の方が「グ!!」っときちゃうんじゃない?

私は久しぶりに昨日相方と鑑賞。酒飲みながら・・ラスト近く、すんません、私はティッシュに手が伸びて・・相方も無言で見続け・・

父と息子、人生で夢を追ったことがあるか否か、直感に従ったことがあるか否か・・

これはある意味で「直感」を描いた映画だ。

ケビン・コスナー扮するのは、60年代にヒッピーだった日を過ぎて結婚、かわいい娘もでき、今はアイオワのとうもろこし畑の農夫。

そんな彼の耳元に「それを作れば彼が来る」というささやきが聞こえる・・
他の誰にも聞こえない、ささやきが・・

それをきっかけに彼は畑の半分をつぶし、何と野球場を作るのだ!

そして、そこにやってくる「彼」とは誰なのか!!!???

オカルト話ではなく、大人の寓話としてきちんと成立させていて立派な作品です!
たぶん若い人よりも少し大人のあなたにおすすめ!

ラストの美しいキャッチ・ボール・・そしてカメラが空中からとらえる無数の車のヘッドライトの列には涙、涙・・です。

奥さん役のエイミー・マディガン(エド・ハリスの奥さん)が学校のPTAで本の検閲に反対してまくしたてるシーンが大好きです。元ヒッピーだからね。この奥さんのキャラもこの映画の成功の大きな要因です。

亭主のすることに「あなたがそうしたいのなら、それはきっとするべきこと」と後押しする・・なかなかできることじゃないね。

撮影秘話も面白いです!未見の方、ぜひ見てね~~!!





手がハサミの男と恋したら・・「シザーハンズ」

2006-05-19 19:29:39 | Weblog
90年ティム・バートン監督作「シザーハンズ」

永遠に大好きな映画の1本だな~~考えられない設定とプラスティックでうそ臭いキレイな町並みがこたえられません。

主演はジョニー・ディップ、ウィノナ・ライダー、ダイアン・ウィースト。

ジョニデは人造人間。博士は最初ロボットみたいなやつを造り、少しずつパーツを人間っぽく改良していった。そして残すのは両方の腕のみ・・になったとき、突然心臓発作か何かで「う!」と倒れ死んでしまう。

残った彼はぽつん・・

両腕がでかいハサミのまま・・
まるでバルタン星人だ。

ひょんなことから、ひとりぼっちの彼を気の毒に思ったダイアンが自宅に連れて帰り優しく面倒を見ることに・・このダイアンっていう女優さんは本当に顔の筋肉が柔らかそうで、いいお母さんって感じ。

その家のひとり娘、ウィノナに恋したジョニデ。実生活でもフォーリン・ラブだったようですよね。

このハサミ青年を最初さんざんもてはやした後、残酷にも村八分にしていく隣人さんたち。こういうのってありがちだな。

とにかくジョニデが素晴らしい!!生きた人間なのに、本当に人工のもののように見えるもの。

愛しい女性を抱きしめることができない・・手がハサミで相手の体を傷つけてしまうから・・

何て切ない設定なんすか!!うるうる

もしも、私が両腕ハサミの男と恋したらどうしようかな~~?常に相手には万歳の姿勢をしていただき、私が抱きつくのみ・・ですな。
常に相手には大の字になっていただき、すべての動作は私が行うのみ・・ですな。
なんのこっちゃ・・





アンジーのみで成立!「トゥーム・レイダー2」

2006-05-18 23:59:32 | Weblog
03年ヤン・デボン監督作「トゥーム・レイダー2」

前作に続き、劇場鑑賞したアホふたり。

前作で懲りてないのか、このふたりは・・

まさに主演のララ・クロフトを演じるアンジェリーナ・ジョリーのための映画です。

ふたりとも彼女のファンなので、それのみで見に行きました。

だってさ~~彼女以外のキャラは何の魅力もありません。
1でもそうだったが、ララ(アンジー)の元カレが必ずからむ。
それが、また全然魅力ゼロ。

何で、こんな男とつきあってたんすか?って聞きたくなるような・・

1にもましてストーリーはめちゃくちゃです。世界征服をたくらむ学者は最強の細菌兵器を開発してワクチンを売ることでもうけようってな感じ。

この疫病を神話からとっていて「パンドラの箱」を開けて、世界中に病を広げようとしている。

それを「ちょっと待った~~」と止めるのがアンジーの仕事。しかもイギリス女王陛下のご命令らしい。

アンジーは魅力的ですが、他はまったく意味を持たない作品です。

言葉をかえれば、アンジーが魅力的すぎて他とはつりあわない・・そんな映画です!

どうやら映画自体が沈没か????「ポセイドン」

2006-05-17 20:48:43 | Weblog
日本でも今年の目玉作品・・のはずの「ポセイドン」が全米で公開され、興行収入1位をとれず・・どうやら数字が芳しくない様子。

この前「V フォー・ヴェンデッタ」のとき、予告編は「ポセイドン」と「スーパーマン」

あのさ~~新しいこと考えつかないんなら、映画作るのやめたら??

しばらくお休みして、その間、映画館ではなつかしの名画をやったり、公開時には数字を上げられなかったけれど、評価自体は高い作品をもう一度公開するとかさ・・

「ポセイドン」は割りと期待していたんですが、どうも・・

津波などの見せ方は当然オリジナル版よりも技術が進んでいるから、素晴らしいんでしょうが、それだけでは映画としての魅力はありません。

せまい船内を描く時間が長いのでCGの威力を見せつけるチャンスも乏しいらしい。

映画自体、沈没の感があり・・劇場で見ようか・・どうしようか・・

主演のカート・ラッセルは「チャイニーズ・ゴースト・ストーリー」などで「いったいどうなってんだい??!!!」っていうセリフ連発演技が好きでしたね。
まるでGIジョー人形のような顔でアメリカ人には受ける顔つきなんでしょう。

この映画、がんばってこれからお金をかせげるのか・・見ものですね

昨日に続き!!

2006-05-15 21:05:48 | Weblog
思い出のラスト・シーン特集ざます!

昨日寄せてくださったコメントを読んで、あ~~~そうだよ、そんなラストもあったよ!と。

今日は思い出し、追加です。

□13日の金曜日
 
雷座さんが「キャリー」のラストを書いてくださったが、こちらの「13日の金曜日」第1作は劇場鑑賞で「どっしぇ~~~~~~!!」と悲鳴を上げたひとりでした。この手のものが多くなり、多少心構えができるようになったけど、これは初体験に近く、お○っこちびりそうでした。

□ローマの休日
 
十瑠さんが書いてくださった切ないラスト・・そうそのと~~し!!
何回観ても、展開がわかっていても、その切ない美しさに涙はちょちょぎれます!
あふれる想いを胸にしまって、元の生活に戻るふたり・・
ひょえ~~~いいですね~

□スター・ウォーズ

1作目のラスト、みんなに表彰されるハンソロたち。デュランさんが書いてくださった「目撃者 ジョン・ブック」のハリソン・フォードが最高にキャラがたっていたハンソロ役。
このスター・ウォーズはそれまでの躍動感の割りにラストが少し恥ずかしそうな3人とレイアのニコニコ顔でアンバランスな終わり方が結構好きです!

□みどりの壁

何度も登場させているペルー映画の傑作。今や日本で見ることはほぼ無理なようで、本当に残念。ラストは毒蛇に襲われ絶命した幼い子供の両親がふたりで抱きながら、ワッと泣くシーンのストップ・モーション。
シンプルだけど、すごいインパクトでした。

□小さな恋のメロディ

トロッコをふたりでこいでメロディとダニエルはどこまでも行く・・
え~~この先、ふたりはどうやって生活していくの~~??なんて野暮野暮。
トロッコをこぐとき、メロディのおぱんつがチラっと見えそうで・・
とにかく美しいラスト、CSN&Yの「ティーチ・ユア・チルドレン」もぴったりはまってたさ~~

てなわけです。

今度は「インパクトいっぱいの」ファースト・シーン特集でもやろっと!!

今日は久々に企画もの!

2006-05-14 19:43:02 | Weblog
画像はまったく関係なしで「子リス」君。かわいいね~~

昨日書いた「忘れられないラスト・シーン」を特集しようかなって話・・

映画って不思議でね、ストーリーとか俳優を色濃く覚えている映画でも「あれ?結局どうなったんだっけ?」てな作品もあります。

それが悪いわけではないですが、ラスト・シーンが名場面になっているものってやっぱり強いです!

有言実行、すぐやる課のanupamなので、今日パンパカパ~~ン、とやりますよ!

私が選んだ「忘れられないラスト・シーン」

□ショーシャンクの空に

再会したふたり、ティム・ロビンスとモーガン・フリーマンが静かに歩み寄り抱き合う姿を俯瞰で撮っています。青い海が自由になった彼らを象徴しているかのような、すんばらしいラスト

□ビッグ・フィッシュ

大ボラ吹きだと思っていた父親の葬儀のシーン。パパの話に出てきていた信じがたいキャラが彼を偲んで全員来ていたというシーン。
「本当だったんだ、オヤジの話は・・」
ラスト手前から、もう大泣き。初めて劇場鑑賞で泣き過ぎ。
DVD購入し、もう泣かんでしょと思ってみたが、まったく同じ場面からラストまで再び大泣き。美しい終わりでした。

□心の旅路

1回おチビのころ、見たきりなのに、ラストは強烈。
愛の強さをひしひし・・と感じた(のかな?)

□大逆転

何回でも見たい爽快感いっぱいのラスト!
特に大好きな南の島でのリッチな休日ってのが、大のお気に入りの名ラスト・シーン。自分の人生のラスト・シーンもこうでありたいぜ!

□ナイトメア・ビフォー・クリスマス

骸骨男のジャック・スケルトンとつぎはぎ娘のサリーが月夜をバックにしっかりと抱き合うラスト・シーン。
幽霊ワンコのゼロがビュ~~って飛んでふたりを祝福。
最高におしゃれで何度見ても幸せになれる!

□めぐり遭えたら

とうとう最後にエンパイアステートビルの屋上で会うふたり。
メグ・ライアンは想い人に会えた喜びで、トム・ハンクスはほぼひと目惚れの喜びでうっとりするかわいいシーン。
クマのぬいぐるみ、ハワードもキュート。

などなど・・

う~~ん、まだまだありますが、今日はこのへんで

総じて哀しいラストよりも「涙」はあるけど、うれしい涙や「よかったにゃ~~」という涙のラストの方が好き・・みたいですね。

あなたの心にはどんなラスト・シーンが残ってますか?
(そこのあなた・・の十瑠さんはもちょろんのこと、みんなコメント・プリーズですよ)