先日思わぬ使徒襲撃があり、途中でなえてしまった
「モンタナの風に抱かれて」
見終わりました、や~~っと
長いよ、これ
長い!
この映画くらい、
息を止めて食い入るように見たシーンと、
超うぜ~~と感じて緩慢でダラリンって感じながら見たシーンの落差が大きかった映画って珍しいね
馬にささやき、癒す特殊能力をもったロバート・レッドフォード扮するカウボーイ
この馬とのやりとりのシーンは実に素晴らしかった
ラスト近く、暴れ馬が元の飼い主の少女への信頼を取り戻すシーンの素晴らしさ
あ”~~~
なんで、こういう構成だけで終われなかったの?
なんで恋愛がまじったの?
都会の女と田舎の男
夫のいる女と、かつて結婚生活で傷つき、もう誰も愛さないと思った男
でも、この「女」の人が、どう見ても、どっから見ても、いい感じじゃないんだよね~~
終わってから相方に
「ああいうキャラでああいう顔の女の人、好きになると思う?」
と聞いたら
「ならないと思う」
と答えていました
「ああ、そうだよ、そりゃ、恋に落ちるよね」
ってどっかでカラダレベルで腑におちないと、こういう話ってイタイよね
それにさ~~
当時、レッドフォードの実年齢 62歳
相手役のクリスティン・スコット・トーマスの実年齢 38歳
ど~よ
24歳下よ!!
ハリウッドのベテランスター(♂)って平気で娘っこみたいな相手を恋の相手役にするよね
図々しいってんだか、金もってて権限あるからいいと思っているんだか
なんか「そぐわないな~無理無理感あるよな~」って思う
若い頃、二枚目だった頃で、自分のイメージが止まっているのかな?
と
さんざん言いましたが
ラストはうなりました
さすがです
よかったです
ああいう去り方は・・いい!
だから、レッドフォード主演じゃなく、もう少し若い人に主人公やらせて、自分は監督業に専念すればよかったのに~とかえすがえすも思いました