シネマトリックス

面白かった映画、つまらなかった映画、見なかった映画は空想で・・今はたまののんびり更新です。

主が「お前の名は何か」とお尋ねになると、それは答えた。

2012-09-30 10:57:21 | Weblog

「わが名は レギオン 。われわれは大勢であるがゆえに…」

平成ガメラシリーズの第2作「ガメラ2 レギオン襲来」をiTuneストアのレンタルにて鑑賞。(200円だし)

youtubeで予告編を見ていて、かっこいいんじゃないかと思い鑑賞したが

これはマジすごかった。

怪獣特撮系の映画で間違いなくべスト3に入る出来なんじゃないかな。

でかいレギオン、ちっこいレギオン、そして草(ジャイアントフラワーみたいなの)の3つでセットの珍しい宇宙生物レギオン。

でかいのとちっこいのがセットになって都市を襲う様子は「クローバー・フィールド」がそっくりで

特に地下鉄内でちっこいのが暴れるあたりは、このレギオンをぱくったんじゃないかなと思えるほど似ている。

日本ほど怪獣(=でかい生き物)特撮映画が数多くつくられている国はなく、

他の国(特に欧米)では、襲いかかるものたちは、やたらでかい生物よりは人間サイズに近いもの(アンデッドとかゾンビ系)が主流だな。

日本は自然災害の多い国、怪獣はある種、でかい災難、天災の象徴なんじゃないかなと思う。

欧米では、人からの侵略がより生々しい恐怖感を与えるものなんで、人間サイズのモンスターが主流なんかな~と

屁理屈を考えてみたりする。

それにしても、このガメラはすごい。

レギオン出現に反応し、札幌すすきのに向かうガメラを最初に視覚にとらえるシーン。

一度深呼吸をしたあと、喉の奥が赤く発光、次の瞬間、ずば~~~んと吐き出されるガメラの火炎砲。

飛行から着地、勢いが止まらず大地に足を踏ん張った姿で横滑り、その姿勢でまたまた火炎砲を吐くガメラ。

ちっこいレギオンに全身ウジャウジャびっしりとりつかれ苦しむガメラ。

きんも~~~~

そもそも、レギオンっていう名前がいかしている。

怪獣の名前って、どこか子供向けっていうのかね、ガメラだって「だって・・カメですよね」ってプって吹ける部分があって、怖いというより微笑ましいってのかね~怖くないっていう意味で最悪(最笑?)のネーミングには「ガッパ」とかもありました。

レギオンは聖書の文言からとっていて、悪魔、悪霊関係のようです。既存の生き物の名前から離れているので、「プ」っていう吹くものがなく、イケています。

本作はこのネーミングの時点で、成功しているとも言えそう。

以前テレビで平成ガメラシリーズの第3作(つまりこのレギオンの後)「イリス覚醒」を見たが、あんまり・・な感じだった。ガメラによる怪獣被害で両親を失い、恨みコツズイになるには前田愛があまりにも丸顔過ぎだったし。せんまい京都駅ででかい2匹の怪獣が戦うのも、もやもやしたし。最後は勝ったものの、片腕(肘から下くらい)を失ったガメラが「歩いて」去っていくラストに中途半端な憂鬱感をもっちゃったし。

レギオンでこれだけやれたのに、なんで次作でそうなったんかは不明だが、金子さんという監督は、出来不出来が極端な人なのかもしれないね。

だって、あの惨たらしい結果となった「L Change the world」も作ってるんだもの。

まあ、いいや、とにかく立派な「大人だまし」の作品、「レギオン襲来」には拍手を送っておきますね。

 

 

 

 

 

 


iOS6純正地図アプリで脇汗

2012-09-25 11:11:21 | Weblog

総統閣下はiOS6純正地図アプリにお怒りのようです。

http://www.youtube.com/watch?v=43BbApcHJA4

youtubeを貼りつける方法をまだわかってないので

URLだけ貼っとくね。

すげ~~笑えます。

よく作るな、こんな動画。どうやらシリーズものらしく、総統閣下は他にも「かり暮らしのアリエッティ」にもお怒りだったりするようです。

オリジナルの映画はなんだろう?だれかわかったら教えてね。

 

天才だ!


おケツの痛み、やっと癒える

2012-09-18 09:43:02 | Weblog

ここ数週間、おケツから太もも裏側の鈍痛に閉口してた。

理由は簡単。

負荷をかけるエクササイズのやり過ぎです。

こういうのってさ、継続してやっていると

もちっと回数を増やそう

もちっと長くやろう

といやらしい根性が出てくる。

回数を増やしたら、あなた、

おケツに痛みが・・

鈍痛なんすけどね。

これまた、シップも貼りにくい位置でね~

仕方なしに、少し休んで、ようやく昨日くらいから大丈夫になりました。

調子出し過ぎるとダメですね。

 


ラスト7分11秒まで、真犯人は絶対わからない──。わかったところでだから何?

2012-09-17 11:21:38 | Weblog

「パーフェクト・ストレンジャー」

テレビ放映を録画して鑑賞。

最初の10分だけ見て、相方は「おいら、もう寝るわ」とあっさり就寝。

さすが野生の勘男。この作品を見切っていたようです。

ワタクシひとりで最後まで見ました。

おらおらおら

こんなつまんねえ映画、良くふたりのトップスターが出たな。

キャッチ・コピーは

ラスト7分11秒まで、真犯人は絶対わからない──。」

わかっても、だからなに?です。

不自然満載、あんな潜入捜査みたいなことやって、細心の注意を払っているはずなのに、うっかり携帯置き忘れたりするかい?

「ごめんなさい、スパイは初めてなもんで」のエクスキューズにワロタし。

ハル・ベリーの美しさ、特にウエストの細さは素晴らしかったけど

それ以外、何も印象に残るものがありません。

怖い奥さんの目を盗んでは、オナゴにちょっかい出していたブルースは、結局ただの浮気男だったわけだし。

ここ最近見た中では最高クラスのダメ映画でした。

 


なんてかわいいの~

2012-09-14 10:05:24 | Weblog

最近毎日お伺いしているブログ「きまぐれヨーキーが行く♪」

ヨークシャテリアの女の子、チョコラの毎日日記なんだけど

これがまたかわいいんだよね~

最近のヨークは「足元はパンタロン」とか、なんだチミは?的なカットをしてる子が多くて

変なの・・と思うことが多い。

チョコラは、お顔もかわいいけど、変にトリミングしてなくてナチュラルにボサ子なのがいい。

特に、この日の記事はめっさかわいく萌える。

チョコラ、久々にチッコの失敗をしてプルプル震えるのがさ~

もうどうにでもしてってくらいかわいいの~

http://nchocora.blog.fc2.com/blog-date-201201-7.html

こちらの画像はチョコラさんではなく、ペットショップからお借りしました。

ヨーキーの子供のころの顔って山賊みたいでいいな~いいな~


マイコー、ドナルド、ボズの鬼盛り

2012-09-09 12:04:16 | Weblog

マイケル・マクドナルド

ドナルド・フェイゲン

ボズ・スキャグス

なんか鬼盛り状態の3人のコラボでんがなコンサートがあるらしいよ。

ひとりひとり

ブルーノート東京あたりで聴きたいもんだね。

ドナルド・フェイゲンがメインをはるスティーリー・ダンは完璧なアルバムを何枚も世に出しています。

「ガウチョ」「エイジャ」

彼らのアルバムを聴かずにこの世を去ることはもったいないっていうくらいにね。

 


日生劇場にて

2012-09-07 08:24:27 | Weblog

70年代のある日、私は日生劇場にいた。(つまり高校時代)

前から5番目くらいの席に座っていた私は場内を振り返って観察してみる。

観客の9割は女性、ざわざわと主役の登場を待っている。

満員だ~

そりゃそうだ、最もチケットをとるのが難しいとされていたコンサートだもんな。

場内暗くなる。

緞帳が上がる。

そこに待っていたのは

越路吹雪

日生劇場ロングリサイタル

しかしね、この画像のコーちゃんは微笑んでいるけど、

幕が上がって私たちを待っていたのは、ひざまづき、両手を広げ、観客を歓迎するも、笑顔はなく。

まるでこれから戦いでも挑もうとするかのような表情だった。

その瞬間の映像は30年近くたった今も鮮烈で、全身アワだったのを覚えている。

コーちゃんは歌唱力というよりも演技力で聴かせる人だったのではと思う。

今となっては、「人生は過ぎ行く」の歌詞のようなオンナのマインドには寄り添うことはできないけど(しつこいのが嫌い)、恐ろしい女の執着と絶望を歌い上げるコーちゃんはすごい。

確か高校1年くらいでのコーちゃん体験だったけど、

行って良かった。

なぜなら、ほどなくして彼女は逝ってしまったからね。

 

 

 


この人がこの人?

2012-09-05 09:11:26 | Weblog

英語表記で検索するとね

この画像が出てくるのね。

これとかも。

確かにこの2枚の画像は同一人物だと思うけど、

それがこの人の近影?

ほんとかいな?

70年代のアイドル、ジョン・モルダー・ブラウン。

1953年生まれなので、現在59歳。

それにしては、最初の画像は老けてるよね。

やっぱり違うのかな~同姓同名なのかな~~


訃報 マイケル・クラーク・ダンカン

2012-09-04 12:38:18 | Weblog

世の中に満ちる悪や暴力のエネルギーに耐えきれず、天国へと旅立つことを選んだジョン・コフィー

映画「グリーンマイル」に対する好みは色々だろうけど

コフィーを演じたマイケル・クラーク・ダンカンが素晴らしかったことに反対する人は少ないと思う。

彼の突然の訃報。

まだ54歳だよ。

ガタイも良かったが、声も素晴らしかったな~

心からご冥福をお祈りします。

 


「クズビデオ49日」というサイト

2012-09-02 11:35:46 | Weblog

なんかの映画のレビューを検索していたら偶然発見したサイト

クズビデオ49日」

どうやらプロのライターの方によるもののようだけど

ダメ映画のレビューが相当笑えます。

ジャンルとしては特撮ものとかホラーとかがお好きらしく、

頑張って見てはみたが「これはダメだ」っていうことで記事を書いておられる。

まだ全部は見てないけど以下の3本のレビューが特に好きです。

完全に「ジュラシック・パーク」のバッタもの「エロティック・パーク」http://www.vega.or.jp/~bazil/junkvideo/eropa.htm

史上最悪強の二本立て 「恐竜・怪鳥の伝説」「ドカベン」http://www.vega.or.jp/~bazil/junkvideo/kyouryu.htm

アマゾンの腹裂き族(猟奇変態地獄)  http://www.vega.or.jp/~bazil/junkvideo/amazon.htm

特に「アマゾンの~」はこんな映画存在してたんだ~とびっくり。よく見つけるよな~と感心。

ダメダメな子もまたかわいい・・っていうことさね。


悲惨すぎ・・る

2012-09-01 01:00:16 | Weblog

染五郎さんが奈落に落ちて大けがをされた。

でも、命に別条はないということで、まずは良かったね。

別に彼のファンというわけではないけど、もし彼が・・ってことになれば

当日劇場にいた観客の皆さんにとっては、あまりにも衝撃が強すぎたに違いない。

子供のころ、母から

「宝〇でね、昔衣装がはさまってしまって亡くなった人がいたんだって」

と聞かされて

それは都市伝説的なもので尾ひれがついて誇張された話なのでは?と思っていたが。

調べてみると、実際にあった事故で、胴体部分が・・・(気の毒すぎて書けない)になってしまったんだそうだ。

これはご本人のミスではなかったんだそうで

、21歳でそんな形で絶命してしまわれた娘役の方は

本当にお気の毒だ。

ウィキでも詳細が載っており、読むと胃の中がかきまぜられたような感覚になった。

本当にあったんだ・・

ちょっとこの画像で、自分の気持ちを切り替えるとしよう。