昨年末、レンタルにて鑑賞
マイケル・ジャクソンの遺言のような作品「This is it」
幻と終わったツアーのリハーサルを収録したものだけれど
こんなに元気だったのに、なぜ、直後に亡くなったのか
謎は深まる
相方いわく「うんにゃ、マイコーは死んでおらん、どっかで生きとる」
でも、そう思わずにいられないくらいの感覚、わかるよ、わかるよ
晩年の彼は奇行ばかり取り上げられたし、実際、ステージでも「全然声が出てない」とか悪評ばかりだった
でも、このリハを見ると声も出ているし、踊れている
なぜ、あんな風になっていたのか、一時期?
でもね、
何よりも不思議なのは、彼をフリークス(化け物)扱いしていたマスコミが、彼の死後、そうした記事を書かなくなったこと
家族の確執は依然としてメディアの餌食になっているが、彼そのものの扱いは「やはりマイコーはキング・オブ・ポップ」といったものが主流
そんな手のひらをいとも簡単に返すマスコミこそがフリークスなんだねって改めて感じる
彼が最もかわいく、輝いていたころ
「オフ・ザ・ウォール」
輝くソックスがかわいい!
タイトルは本作中のマイコーのセリフでした