シネマトリックス

面白かった映画、つまらなかった映画、見なかった映画は空想で・・今はたまののんびり更新です。

ブルース・・いいよね

2008-09-28 23:09:50 | Weblog
日本の歌謡曲にブルースと名のつくものがあるけど、あれはまあ、ブルースじゃないです、そう思います。

ブルースは「愛だろ、愛」っていう世界を歌うんだそうで・・
生まれた歴史から言ってもね~日本人がブルースを体からナツラルに発することはかなり難しいと思われ・・

そんなブルースをサミュエルL・ジャクソンが、「こんなに歌がうまかったのか~」の驚きの歌唱力で歌う「ブラック・スネーク・モーン」

予想していた内容とはすごい違い・・

でも、よかったすよ!

南部の町で文字通りすさんだ生活を送る若い娘、クリスティーナ・リッチ。

彼女、この役のためなのか、体をしぼっていて、相当かっこいいです。

リッチ演じる若い姉ちゃんは、とにかく荒れているのね。
体の芯がうずくと、抑えることができず、そのへんにいる男といたしちゃう、セックス依存症。

女性の性欲って男のそれとは違うので、こういうタイプは
「空しさ」「空虚感」「恐怖」
を埋めるために体をからめる相手を求める

食欲と似ているよね

だから女性は失恋すると過食に走るわけね

今日読んだある本に
「男は好みの女性を視野にとらえると、何とかしてその人とセックスしたいと思います。そしてセックスできないと、とても苦しみます。女性はこの苦しみを理解しておかないといけません」
とあった。

こういう「発射したい」「撒き散らしたい」という欲求じゃないんだよね、女は「埋めたい」と感じて性欲に走るんだと思う。

そんな空しさいっぱいの彼女を、サミュエル爺が何とかしてやりたいと奮闘する様を描いています。

なかなか面白かったです。

こういう女性っているんだろなって思います。
実際、昔の知人にもいましたからね。

とにかく無感傷にどなたともいたしちゃうんです。
あまりにもすごいので周囲のすすめもあってカウンセラーに相談、立派に一種の病気と判断され、様々な心理療法を受けて、落ち着いたようでした。

ラストは、単純にハッピーエンドと言い切れない・・
でも若いふたりが「何とかやっていこう」とささやきあうような感じで終わっているのが、印象的でした。




やっちまったな~~

2008-09-24 23:30:24 | Weblog
本日レイトにて出撃してきました「パコと魔法の絵本」

やられました

泣きました

気持ちの良い涙が出ちまいました

相方は「面白かった、でもウルはしなかったかな」

なので、みんな泣けるわけでは当然ありません

色の中に塗り込められるような気持ち
自分がミルフィーユの中のクリームになって、幾層もの色にはさまれ、お菓子になるような気持ち

また後日、あらためて書きます

主演のアヤカ・ウィルソンのかわいさにノックアウトされました

早く書かないとね

2008-09-23 20:20:27 | Weblog
劇場未公開作「バンディダス」

バ ハに点々
だよ
パ ハに○
じゃないよ


じゃ
パンディ出す
になっちゃうからね

まあ、そんなことは関係ないですが、本作は先月レンタルにて鑑賞しましたが、記憶の奥地のそのまた奥地にいってました。

もちろん主演のふたりが
サルマ・ハエック
ベネロペ・クルス
だったってことくらい覚えていますわよ

それにしても、このおふたり8才も年の差があるのね

サルマは本作でイギリス帰りのお嬢様役なんだけど、美人であるとは言え、この役をやるには、いささか豊島(年増)区じゃないでしょうか?

ベネロペは、「バニラ・スカイ」のとき、あまりにもかわいくてびっくりしたのを覚えています

ボブ・デュランのレコードジャケットと同じポーズでトムクルとポーズを作ってさ~
かわいかったよね~~

あ、そうそう「バンディダス」だった

BBと誰かの「華麗なる対決」だっけ?
女ガンマンもの

ああいう感じに似ているかな

難しいことは言っちゃだめ
美女ふたりで満喫してちょ~~ってな映画です

ご家庭で見るときもポップコーンとコケコーラで見るとなおムーディーです
見終わったら膝の上に落ちているポップコーンを下に落として「ああ、よかったね~」と言いましょう
下に落としたポップコーンとともに記憶も落としてしまいますが・・

この表現、昔「ロードショー」に載っていたの、一度使ってみたかったんだい!




不思議まったりテンポ

2008-09-17 07:00:37 | Weblog
ウォルター・サレス監督作「モーターサイクル・ダイアリーズ」

レンタルにて鑑賞。

若き日のチェ・ゲバラの友人との1000キロ南米大陸横断の旅の日々。
その旅を綴った本人の日記を元に小説化、それが映画になっている。

モーターサイクル・・ってタイトルになっているけど、映画の途中で、モーターサイクルは「バイバイ」になります。

でも、モーターサイクルがないからこそ、彼いわく「この旅が自分自身を変えた」といわせしめるものになったわけで・・

ゲバラのことはまったくもって知らない私。

あの有名な写真しか知りません。

この映画の中のストーリーがほぼ事実とすると、
彼は貧しい人が片隅に追いやられていることとか
差別され、つらい目にあわされている人々の苦しみとか
そんなことが我慢ならない若者だったようだ。

ゲバラは持病が喘息

それもか~な~り~ひどい発作を起こす。

anupamも人生で何回か「死にそう」と思った発作を起こしたことがあるので、ゲバラが「ひょ~~~ひょ~~~」って喉を笛のように鳴らすシーンには疲れました。

当時って気管支拡張剤とかなかったのかな?

ほんと、アレルギーを起こして腫れあがる気管支のその部分を切り取ってしまいたいと思うのよね。
(今は重い発作は起きないよ)

あ、そうそう
「モーターサイクル・ダイアリーズ」の話だったわよね。

不思議な映画でね~これまた

なんていうの?

スケッチブック全ページに、同じようなチカラを込めた絵を書いて~それをペラペラってめくっていくような感触っていうの?

起承転結とか、ここ盛り上げていこ~~みたいなリズムがあまりないの。

でも、それがまったりとした心地よいテンポで、私は好きだったかな。

相方がインドで購入したバイクと同じNortonが出てきたのも、よかった!

画像は、主演のゲバラを演じるガエル・ガルシア・ベルナル(名前長すぎで覚えられないじょ!)でなかなかでした!

唇がぼってりしているのも、かわいい!
どこか、何か「もらしちゃった」感
何か「忘れ物」しちゃってる感
かわいい!

ラテン系若手人気スターだそうで、今後も楽しみです。
一時期、ナタリー・ポートマンとお付き合いしていたそうで、痩せた女性がお好きなのかもしれません。


みんな~~知ってるか~~いぃ?

2008-09-12 22:54:51 | Weblog
明日、東海地方に超でかい地震があるっていう予言があるらしいじゃない?

知ってる、みなさん?

しかも、「実は東海地方は1年先に日延べになったが、明日起こるのは関東らしい」との噂もあるんだよ~~

ええええええ?????

どうすりゃいいんだよ??

もう一度、画像みたいなリゾートでグータラしたいぞ!

これで最後の更新になるかもちれまちぇん。

今まで来訪してくださった皆様、特に地方に在住の方、お世話になりました!

明日会えたら、おなぐさみ

今日「モーターサイクル・ダイアリー」をレンタルで鑑賞。
すご~くよかったぞ!

この感想も記事にしないままになるのか

どうなのか







下駄の裏

2008-09-11 23:13:08 | Weblog
この映画で泣くのは

恥ずかしい

「Always 三丁目の夕日」

先日レンタルにて鑑賞

舞台は昭和33年らしいので、私の生まれる前年ですな

ワタクシが物心ついたときは、もう少しだけ時代は進んでいたね

でも
野良犬がいたし
防火用の変な水貯めみたいなのがあったし
立派にボロイ駄菓子屋もあったし

だから、なつかしいと言えます

でもね
ストーリーは
どっかで見たことのある
どっかで読んだことのある

そんな感じで新味はあまりないですね~~

なんて言っているうちに

くっそ~~ナンで泣いているんだお~~

どこで泣いたのかって

まんまとはめられたのよ

ラストでしょ~
里帰りするあの女の子でしょ~~

でもね
何よりも「ぐえ」っとなったのは、薬師丸さんのママが息子のセーターに編みこんだお守りのストーリー

負けたよ、これには

単純に「昭和はよかった」なんて言う気持ちはさらさらないけど
このお母さんの愛情には負けました

映画ファンのレビューには
「ラスト、ころんで見せた下駄の裏、すりへってないぞ、新しいぞ」
には驚き

まあ、よく見ているんだな~

でも、このシーンで見せた吉岡君のまがりくねった背中の演技にはやはり負けました

やはり、この方は只者ではないのかもしれません

今日は「嫌われ松子の一生」を鑑賞
そそそ、例の福田総理、辞任会見のため「ブチ」と放映中止となった作品です
同じ昭和を描いていたけど、こちらは極彩色の悲劇の裏街道

また近日中に記事に書こうと思います








知ってた?

2008-09-05 21:18:56 | Weblog
いつもよくお邪魔したり、エロネタでお邪魔されたりするberaboさんのブログ、http://pub.ne.jp/berabo/にタバコの自販機のことがのってました。

anupmaはタバコを吸わないので、全然知らなかったけど、なんでも、お顔を機械に近づけて機械がその顔を判別、子供か大人かを判断するんだってさ!

えええええ

なんて面白い!

お面つけて誰かやってみて!

仮面ライダーとか
ウルトラマンとか
オバQとか

どうなるんでしょう?

とても知りたいです!

画像は全然関係ないですが、大人のあなたにプレゼントっちゅうことで
サンドラ・ジュリアンさんです

以前、十瑠さんがとっても喜んでくださいました。

最後に登場!

2008-09-05 21:06:09 | Weblog
ウォルト・ベッカー監督作
「団塊ボーイズ」

これ邦題がひどすぎ・・なんじゃない?

レンタルにて鑑賞しましたが、最初に「touch stone pictures」と出たとたん、
「ああああ” だれも死んだりしないし、深く傷ついたりしないし、悲惨になったりもしないね」
とある意味、安心というか・・見えちゃった感がありました。

まさにそのとおりで、おっさん4人のハーレーでのツーリング・ハチャメチャ旅の途中、ヤクザ者のレイ・リオッタたち、暴走族にやられちまいますが、あまりハラハラする必要がありません。

レイ・リオッタってさ、
ちょっと前に逮捕された伊良部に似てない?

伊良部が逮捕されたとき「無職」って書いてあって、びっくり。
あんな「大投手」でも無職になったりするんだね~

レイ・リオッタは暴力的で嫌な男を演じることが多いが、こういう人が私生活でいい人だと点数高いわね。

アップした画像は、せっかく準備したテントがボウボウ燃えてしまい、仕方なしに寝袋でみんなでくっついて寝た翌朝だ。

警官に「おまいら~」と怪しまれる。

ま、この後は、見てね。

でもでも
この映画の肝はラスト近くに登場される、あの方よ!

まるで後光がさしていたわ!
あれだけでも私たちにとっては見た価値があったというもの!

バイカーズには神様、仏様

老人になって、さらに人間離れしてきた感がありました。

とにかく、キュートで罪のない映画でおます。
疲れちゃって、難しい映画はイヤイヤというとき、いいかもよ。



今日は日帰り出張じゃ

2008-09-05 09:39:46 | Weblog
今日は茨城県に日帰り出張のanupam

こんなにひどいこと書いているのに、世間様には「先生」と呼ばれることもあるお仕事をしている(但し極めて小さな範囲)

このブログのことが知られたら、まったくもってそうした方々には顔向けができません

まさに、生まれてごめんなさい・・ですな

いい夢見させてもらったよ
あばよ!
って言われちゃう