アントニオのサッカー食べ放題

鹿島サポのダンナのつぶやきを浦和サポの妻がつづるブログです。

【アントニオ】鹿島×川崎

2024年03月18日 | サッカー観戦
終わってみれば、このゲームのポイントは立ち上がりでしたね。
今から思えば、負けた町田戦は、特徴のあるサッカーをリスペクトし過ぎて、前への推進力が出せませんでした。

前線の選手と立ち位置が代わったおかげもあるのでしょうが、このゲームでは立ち上がりから推進力がありました。
このサッカーで90分間大丈夫かなと思いましたが、3人交代しただけで最後まで走り切れました。
昨季までとは、その点も違います。

仲間のコンディション不良もあるでしょうが、スピードのある藤井とチャブリッチをサイドに入れて、逆に川崎のサイドからの攻撃をおさえる戦術だったのだと思います。
それが功を奏して、川崎が意図した通りにはさせていませんでしたが、うっかりした中で失点してしまいました。

あのシーンは、家長のサイドのスペースを安西がケアして、関川が中を切りに行かなければなりませんでした。
最終ラインの他の選手たちは戻っていたのですが、なぜか関川だけが置き去りにされてやられました。

でも、あのシーンの早川のストップは素晴らしかったです。
結果的に失点してしまいましたが、あのコースにシュートを呼び込んで足でストップしました。

川崎はGKに上福元を使って来ましたが、当たり前ですがGKは大切ですよね。
チャヴリッチの得点は、家長と同じような形で抜け出しましたが、きっちり上福元の左わきの下を抜きました。
もし相手のGKが早川だったら、止められていたはずです。

それと失点してしまいましたが、そこで勢いが止まらず、やり続けられたことも収穫です。
昨季までなら、失点してしまったところで、気持ちが後ろ向きになってしまっていたはずです。
自信を持って戦えているのでしょう。

守備では、濃野がマルシーニョと渡り合えたことも大きいです。
最終ラインの選手がつり出された時には、きっちりカバーもしていました。
何よりも、それを90分間続けられました。
安西も走り切りましたし、これで両SBは盤石でしょう。

解説の水沼は、クロスが少しずれると言っていましたが、強風の中ですからね。
ぴたりと合わせることが出来るコンディションではありませんでした。

川崎は、お得意様の鹿島に負けて3連敗です。
CBにケガ明けのジェジェウを使って、途中交代になってしまいました。
悪循環ですね。

最後に、ギリェルメ・パレジについて。
このブログでは、並の選手と評してしまいましたが失礼いたしました。
最後のイエローカードをもらったプレーと、その後の知念に対する激高を見て、これが鹿島に足りなかったものだと感じました。
他の選手たちにも、ダメなものはダメと、ピッチ上で言えるようになって欲しいですね。

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