【アントニオ】鹿島×磐田

すっかり、時間が経ってしまいましたが、記事を書いておきます。

内容はどうあれ、勝ち点3を取ったことは大きいですよ。
ここ数シーズン、それが出来ずに、順位を落としていました。

ポポヴィッチの采配は、見事ですね。
守って来ることが想定される相手に、より攻撃的な布陣をぶつけて来ました。
苦肉の策でしょうが、土居をボランチに置いたことで、中盤から攻撃を組み立てられました。
もちろん、チームとしての守備力は落ちますが、あえてそのリスクを負った上での起用でしょう。

土居の組み立てと藤井の速さも、相性が良かったです。
藤井は消極的なプレーをしてしまい、交代させられましたが、この采配もお見事でした。
藤井からすれば何が悪かったのか、すぐに理解出来ますし、他の選手も分かったはずです。
明確なメッセージになったでしょう。

それと、守備力が落ちている分、最終ラインは頑張らなければなりません。
シュートコースを確実に限定することで、早川がシュートを止め易くしていました。

鈴木のPKは、危なかったですね。
鈴木のPKの技術と性格からして、真ん中に蹴って来る可能性が高いと思います。
川島は久しぶりのJリーグですから、そう思わなかったのかもしれませんね。
助かりました。

ゲーム終了後のポポヴィッチのコメントを読むと、佐野はトレーニングをしていないようですから、水曜のゲームに間に合わないかもしれません。
またボランチに土居を起用して2匹目のドジョウを狙うのか、それとも樋口を使うのか、もしくは別の選手を使うのか、予想出来ません。
鹿島と対戦する監督からすれば、やり辛い相手でしょうね…。
次のゲームを、楽しみに待ちたいと思います。


にほんブログ村


にほんブログ村