カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

友と眺めた明日香路の花

2016年09月16日 | 季節の花

  

 

久しぶりの、雨模様のない穏やかな日になりました。

遠来の友との待ち合わせの時間まで、一走り。

明日香稲渕への道と、談山神社への分かれ道の駐車スペースに車を停めました。

棚田の裾に彼岸花の咲いているのが、緑の棚田に秋を告げています。

 

土手に少しずつ色を見せている花の盛りもあと2~3日でしょう。

 

 

橿原神宮駅で友と会って、橘寺へ行きました。

つい先日芙蓉の花を観に行った時には、まだ目につかなかったシオンの花盛りでした。

木蔭の花の色の方が、優しい紫色で、いい時に出会えた花と、ハイタッチしたいような気持ちで、撮りました。 

 

 

鐘楼の下の所に固まって咲いていました。

 

 

明るい日差しの下の花の色は、紫色に撮ることできなくて、残念でした。

 

 

石舞台古墳までの歩道には、こぼれんばかりの萩の花が咲いています。

 

 

萩の道を通っていますと、明日香路の秋が、溢れているような気がします。

 

 

何度来ても、いつ来ても明日香の自然は、温かく迎えてくれるような気がします。

この花を観ていますと、万葉集に一番多く詠まれている、万葉人にも愛しく思われた花だと

つくづく思います。

 

コメント (2)
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