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いつ頃から取り付けられているだろうか。
お花見の通り抜けの時には、全く気が付かなかった。
人がいっぱいで歩くのさえままならないから、頭上の花と人以外に目に入らなかったのは、当然といえる。
図柄は古風なので、きっとこんな原画があったのだろうと想像を巡らす。
彩色していないのがかえって、描かれた風景や人物の色合いが、鮮やかに頭の中に広がっていくのが楽しい。
気が付いた場所から写真に撮り始めたので、もっと他にもあったのかもしれない。
同じ絵のがいくつかあって、適当な間隔で柵に取り付けている。
どの図柄の中にも桜がある。
もっと丁寧に見たかったが、集合時刻が気になってバスのある方向に、とにかくカメラに撮りながら、足早にさくらみちを戻った。
このレリーフについて造幣局にお尋ねしたところ、お返事を頂きましたので、本日コピーし追記しました。(7月23日)
お問い合わせの桜の通り抜け通路にございますレリーフは、平成8年に造幣局創
業125周年の記念行事の一環として、通り抜け通路の整備を行った際に、取り付け
られたものです。
各ご質問には、以下のとおりお答えいたします。
①あれは、鉄の板に彫った線刻というものでしょうか。勝手に思い込んでいますの
で間違っていたら教えてください。
アルミ製のレリーフでCGグラフィック処理で製作されております。
② 皆で何種類ありますか
5種類のデザインが各4枚、計20枚ございます。
③ 元の図柄の作者はどなたでしょうか
桜の通り抜けを記念して製造しているメダルのデザインを使用しております。
造幣局工芸職員がデザインしたものです。
④ 手彫りですか、機械彫りですか
機械による製作です。
⑤ 造幣局で制作されたのでしょうか。
造幣局が外部業者に委託して製作したものです。
以上、参考になれば、幸いです。
ご興味を持っていただきありがとうございます。