昨日 仕事の途中に我が家に寄った 飛んでる姉ちゃん 沢山の難題を
抱えて 落ち込んでいました。
我家で お茶を一杯飲んで 車の中からサボテンを一鉢抱えて
おいていきました。
車を見送りながら 高齢になり免許を取得し 福祉の勉強をし 家裁だ後見人だ
と飛び回っていますが 「誰にも正月は来るよ。」と一言 言って帰りました。
高齢になり 自分の人生を振り返ることが多くなりました。
愚痴を 聞いてくれる 花ちゃんを 私のために 作りました。
後ろは はと目で絞って 袋になっています。
冬将軍の 御機嫌が悪いのか 寒い日が続いています。
お正月は 穏やかな日で ありますように。
表です。
反対側です。
5軒のハウスのパターンを 3段繋いでいます。
なんとなく好きなパターンで もう何個も作りました。
日向ぼっこをしながら 編み物や縫物をする年寄りにあこがれていました。
それにしても 今日は寒かった。何もする気にならず 一日中家にこもっていました。
底は こんな具合です。
大き目ですから 子育て中のママにぴったりだと思います。
幅35㎝ 深さ3㎝ 底幅㎝です。
介護だ 後見人だと飛び回っている彼女 仕事の途中お昼においでと 電話
していたら またまた素敵な 自作の昔のセーターを 若々しく着こなして
現れました。
細身のスタイルに 膝の薄くなったジーパンは 刺し子で繕って いい感じです。
とても真似はできません。
ほやほやの炊き込みご飯に アツアツのアサリの味噌汁をすすり 帰っていきました。
お正月準備は まだのようです。
今年も 残り少なくなりました。
子供の頃 母は まず燃料を手配していました。
箱火鉢 焼き物の大きな火鉢 竈の飯炊き用と 隙間だらけの
家は 今よりずーと寒かったような気がします。
暮れの買いもには 必ずお店の一年の心遣いがついていました。
日本タオルだつたり 日めくりの暦だつたり 太白砂糖だつたり
頂いても 負担にならないようなものでした。
母もまた いつもお世話になるお方には ネルの腰巻一枚分や下駄を
届けていました。
年末を迎え 私は一番小さな 柱に下げる忘れ防止の カレンダーを
気に入っています。
昨日 厚かましくも 二枚頂いてきました。
心に 引っかかっていたことが 一件落着です。
小さい家に 余るほどのカレンダーです。
寅年一年 しっかり生きなければなりません。
陽だまりで ゆっくり暦を見ています。
今年も残り 少なくなりました。
年末です。人並に携帯電話と子機は私に ついて回っています。
昨日から 寒波が襲来し 寒く冷たい朝です。
後期高齢になった証拠 ぼそぼそと食卓を前にしても むなしさが襲います。
なにくそ 頑張らねばと 自分を励ましています。
今までの人生の後悔と これからの不安が 襲うからでしょうか。
昨日は 隣町に住む縫物友達が久しぶりに訪ねてきました。
九州山脈の麓が故郷の彼女 椎茸 ゼンマイ 手作りこんにゃく と
山の美味しいものを 手土産にいただきました。
彼女 御主人を見送って 日の浅い身です。
そんな話は 胸にしまって 可愛いお孫さんの話で 笑いました。
「お正月すぎ ゆっくりなったら 又おいで」 と 外出もままならない
婆のおしゃべり会でした。
やっぱり 端布が好きです。
大きな ゴミ袋に入れている 端布を混ぜ繰り返し この色はだめ
この布は品がないと 言いつつ遊んでいます。
何個も 作って赤ちゃんを育てている友達にプレゼントしているのに
忘れていることが 多すぎます。
片面に 五軒 で三段 十五軒の分譲団地です。
ピース一枚に1ミリの違いがあると 出来上がった時1センチのくらいの
誤差になります。
自分の 馬鹿さとの 戦いです。
あーでもない こーでもない とつぶやきつつ 遊んでいます。
朝 夕は冷え込みますが 太陽が昇ればガラス越しの部屋は 暖かです。
そんな 私 一年中素足です。
私の 冬の素足を見て 今流行の5本指の靴下を 友達が プレゼントしてくれたのは昨冬です。
腰を曲げて 自分の足に靴下を履かせるのも めんどくさくなりましたが
私の場合 それだけが理由ではないようです。
靴下をはくと 大地と私の足との間に あの靴下の存在があります。
しっかり 踏ん張っていないと 不安なのです。
昨夕 NHK テレビ プロフェショナルは 大好きな夏井いつき先生でした。
見逃しませんでした。
先生も 素足でした。 変なところで同類項の人間を 見つけました。
向田邦子さんも 素足派でした。
同じだー 小さな嬉しさを 噛みしめています。
ちなみに 私の駄作
スイトピー 夫の任地の駅に立つ
お粗末でした。
昨日 「からいもいらんやー」とお声をかけていただきました。
立派な 紅はるかです。
大人のこぶしより大きいものが三個でした。
何にして食べようか 食いしん坊は考えます。
きれいに洗って 皮をむき小さくわり 残り物の御餅を芋の上にのせて
蒸しました。
大きな ボールに移し すりこ木でつぶして お砂糖を少し入れ
黄な粉をまぶしました。
昔 子供の頃 御餅と芋を混ぜて石うすでつくのは 餅つき最後でした。
それが楽しみで 蒸し器の周りで 待っていたものです。
隣近所一緒に 餅つきをしていたころを思い出し 懐かしんでいます。
お手玉 あと一個ペレットをいれたら 出来上がりですが
なかなか進みません。
何にするの？ と聞かれても……。
いつも 忙しく飛んで回っている 後見人の友達 私より5歳年下です。
考え方や おしゃれは10歳くらい若い友達です。
20年ほど前に 編み物に凝っていた時 知り合ったのが きっかけです。
そのころ原毛から おばちゃんたちにアルバイトで 撚りをかけてもらい
綾町に在住の 染色家の猪子さんが 毛糸を生産されていました。
手作りの毛糸は 暖かく 色も素敵でした。
そんな毛糸で ゲージのみ編み 図面なしでセーターを編んでいました。
先日 あの頃の話に花が咲き 懐かしんでいた私に 今日はセーターを
見せに来てくれました。
これは 前です。
上等の毛糸は 手入れがよければ 一生ものの証明です。
3時のお茶を飲んで 忙しく帰りました。
高齢になり お風呂は何よりの楽しみです。
今夜は冷えそうだと 思える日はゆっくりカバに負けないくらいの
肥満体を 湯船に沈めます。
いいお湯だな と口にしたとき 洗濯機が回り始めました。
あっ思い出しました。
婆シャツの背中に カイロを貼り付けていました。
急いで 洗濯機に腕をいれました。 ありました。
カイロは まだ婆シャツに しがみついていました。
段々こんなこと 多くなるんだろうなあー。
一人で反省しています。
