端布に恋した私

小さな端布を 縫い集めてつくるパッチワークは 
私の楽しい趣味の一つです。

これで良し

2019-11-30 | 思うこと

月めくりの カレンダーも薄くなり 残り12月 一枚になってしまいました。

自分の 命もだんだん残り少なくなっていくのだと 変な感じです。

その反面 正月が来ようと何があろうと 自然のことと 高僧並みの思いがよぎるから 不思議です。

そんな中 山姥のような自分に これはいかんと 悩みます。

パーマやさんに行くか 白髪を染めるか どっちを先にするか 時間をけちる私です。

理屈ばかり言う自分を 説得してパーマやさんへ行きました。

白髪染は 暖かい日を選んで 自宅で自分で染めることにしました。

そして帰りに立ち寄ったスーパーで チコチャンのポチ袋を見つけました。

キョエちゃんも 何か叫んでいます。

お正月の お年玉に使います。

親戚の 子供たちも大人になり 出ていくお年玉も 少なくなりました。

お財布三個出来上がりました。  これは大人へのお年玉です。

 

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女の知恵

2019-11-26 | 思うこと

これは なんじゃ? すぐに お分かりの方 あなたは主婦合格です。

それは昨日の話です。 

そろそろ正月が来るぞ 冷蔵庫の中も 少しづつかたずけなくては いけない。と

開けたり 〆たりしていました。

野菜室に使いかけの白砂糖を見つけました。  

夏のころ アリ虫を見つけ  封を切ったばかりの砂糖を 用心深く冷蔵庫に入れていました。

そして 昨日手にしてみたら カチカチに固まり これはセメントか と思うほど 固まっていました。

まあまあ 慌てるなと自分に言い聞かせ こんなことは 夜風呂から上がって じっくり自分の時間にしなければと

一時 お預けでした。

そして夜 大きな容器に砂糖を入れ ホタテを開けるときのへらで削りますが うまくはがれません、

分厚い ポリ袋に入れ 外側からすりこ木でたたきますがダメ  ため息をつきつつ 腕力ではだめだと 悟ります。

こんな時です。 文明の利器 パソコンで検索です。

えっ   そんなことでいいの?

IT はすごい。  ダメな主婦の味方です。

湿気を与えてはいけないと 私の浅い知識はダメでした。

キャベツの葉を二枚入れ 密封して 寝ました。

そして今朝に 一番に砂糖ぶくろを 手にしました。 なんと あの塊が崩れます。

学校で 何を学んだのだ 知恵を出せ 知恵を出せ 母の言葉が耳によみがえりました。

財布が 三個出来上がりました。

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着物リメイク

2019-11-23 | 趣味

縫物が縁で 友達になった加代子さん 私より10歳年下ですが 趣味や話題がぴったりで 欠かせない友達です。

目利きの彼女沢山の 古着をためていますが 柿渋で染めたり 彼女のセンスで 素敵な洋服に変身させています。

出来たら 見せてとねだる私に 昨日 出来たよと 見せに来てくれました。

筒袖のコート風のおしゃれなワンピースです。

二人で お茶を飲みながら あーでもない こうでもないと おしゃべりをしていたら もう一人友達が訪ねてきて 

すぐ 財布を出して 自分のものにしてしまいました。

商談 成立。

出来立て ほやほやの作品 手放すのが惜しいような うれしいような 嫁に出す親の気持ちでした。

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手作り

2019-11-21 | 趣味

いつもの ポーチが出来上がりました。

もう幾つ 作ったかわかりません。 

色々作った袋の 残りを捨てきれずに 大きなごみ袋に 区分けして入れています。

気持ちが沈んだ時は それを混ぜ繰り返し眺めています。

2cm 四角を120枚つないでいます。

表の 無地は6cm幅です。

出来上がりの 口の幅は 20cmですが どうしても狭くなりますので ファスナーは18cmをつけています。

60歳を過ぎて 何かせねばと針を握り 師匠は本のみでした。

最初の作品は 見られたものではありませんでしたが だんだん要領を覚え少しづつ 腕を上げました。

作るごとに 布の知識 染の知識 古い日本の布の歴史と覚え 知るということの楽しみを覚えました。

そして 他人に見てもらいたいという 出しゃばりの私の気持ちは パソコンやデジカメの勉強に手を伸ばしました。

物を 作る喜びはプロも素人変わりないとさえ 思えるようになりました。

残りの人生少なくなりましたが 一人で楽しめる趣味があることは 良かったと思っています。

いえいえ まだピンピンしていますよ。

次何作りましょうか。

寒くなりました。 冬の気配の私の地方です。

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ナ バ

2019-11-17 | 食べ物

私の育った地方 椎茸のことを ナバと呼んでいました。

縫物友達が 本物のどんぐりの樹で育てた ナバを持ってきてくれました。

色々な椎茸が産直に並びますが 近頃の菌床栽培の椎茸は 見た目も味も変わらないのでしょうが 私は性格が合いません。

さて この椎茸どう食べるか 眺めます。

昨日スーパーで 椎茸寿司というのを見ました。

甘辛く煮た椎茸を握り寿司のネタのように そぎ切りにして 握ったものでした。

そんな寿司ネタにするには どんこの干し椎茸のほうがいいかも……。

そうだ 南蛮風にしてみよう。

一枚を 二つに切って 塩コショウして 小麦粉をまぶし 溶き卵をくぐらせ 油で揚げて 甘酢にくぐらせ タルタルソースをかけました。

立派な おかずの一品になりました。

 

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つわぶきの花

2019-11-16 | 思うこと

手入れの悪い 我が家の庭ですが今ツワブキの花が 満開です。

小さな冬の気配を感じながら 背中に朝日を浴びて 蛍光ペンを片手に 熱いお茶をすすりながら 新聞を広げて 読むのは私の楽しみの一つです。

こんな今朝 声の欄の投書に 胸を熱くしています。

私が 一年生の夏 日本は終戦を迎えました。

4月の入学式は祖父母の暮す県南の山村でした。

3人の 弟は手元に置き 私だけでも戦火を逃れさせようとの 父と母の思いだったのか 今は知るすべもありません。

敗戦を迎え 4人の子供を育てるのには それはそれは大変だっただろうと 想像できます。

今朝の 朝日新聞声の中の投稿者のお父様は 家族を故郷に残し ニューギニアで戦っていた 若き青年25歳でした。

8月に終戦を迎えましたが 混乱の中 ふるさとの土を踏んだのは 半年後でした。

故郷で 青年の帰りを待っていた家族は 情報不足の中 もう戦死したものと 奥さんは子供とともに 再婚をし新しい家族を作っていました。

25歳の復員兵の 青年の胸中を思うと 涙がこぼれます。

こんな話 あの頃はたくさんありました。 

その青年は のちに伴侶を見つけ 毎夜酒を手にし 病を発症し42歳で 人生を閉じられたのこと。

その時の 息子さんが72歳の投稿者です。

そして この度亡きお父様の戦っておられた ニューギニアを尋ねられるとのこと。

投稿者の思いと  ニューギニアの地で お国の爲と言われつつ戦っておられた御父上の気持ちが感じられればと かたっておられます.

敗戦のあの混乱を子供の目で見ていた私 戦時中だけの苦しみとは別に その後の庶民や子供の敗戦の後の 難儀なことを 伝えなければと近頃感じています。

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火 傷

2019-11-15 | 思うこと

高齢者の けがや骨折は 家の中が多いと 聞いたことがあります。

他人事ではありません。

先月の末 風呂に入ろうとして 手を入れたら少しぬるめでした。

ゆっくり 熱めのほうがいいかーと お湯を全開にしました。

それがいけなかった 蛇口の右腕を引っ込めるのが鈍かった。

熱いと叫んだときは 遅かったのです。  すぐ冷蔵庫の保冷剤を当て いい湯だといっておられません。

右手首から 肘まで真っ赤にやけどです。

次の日 医院へ行ったら 先生が横目でちらりと見て看護師さんに指示 何やら大きい紙シップのようなものを 貼り付けました。

幸い痛くもなく 薄い皮膚がめくれただけでした。

通院も一週間に一度 付け替えに行くだけでした。

そして 今日お医者様から 完治の言葉をいただきました。

火傷や 骨折に注意をしなければなりません。

幾つになっても 人間生きるエネルギーを持っているのだと 実感しました。

帰りに立ち寄ったスーパーで おからを買いました。  700グラムで20円です。

早速 炒り煮にしました。

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残っていた運

2019-11-12 | 思うこと

田舎には もったいないような文化会館を持っている私の町。

客席が820席と 小さめの会館です。

そこに Eテレで欠かさず見ている 「俳句王国が行く」の 収録があると知ったのは 10月の初めでした。

五 七 五は初心者でも あのプレバトの夏井先生を 見なければと  すぐに往復はがきで 10月12日公開収録に申しこみました。

首を長くして 待っていた返信がこれです。

ナンバーリングは 76番です。 受付番号です。

よりによって 私を落選させるなんて づーと落ち込んでいました。

そして 先日11月の10日テレビで 放映でした。 

ビデオにちゃんと収録しました。

そんな ご機嫌斜めの私に 今日クロネコさんが ワインを届けてくれました。

なんと暇つぶしに 見ていたテレビのプレゼントに 当たっていたようです。

国産の わが県のワインです。 21日まで待たなくても 飲めます。

まだ 私にも 運が少し残っていたようです。

 

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渋を抜く

2019-11-11 | 食べ物

やったー という感じです。

田舎の 家には必ず果樹の木が植栽されています。

柿 みかん イチジク ビワ 桑の実 なつめ などありますが 私が子供のころは おやつなどと言うしゃれたこともなく

もっぱら 季節の果物でした。

先日 隣町で買ってきた小さめの渋柿 皮を丁寧に剥いて もったいないような紐で くくり鍋に熱湯をたぎらせ 子供を湯船に入れるときのように 一  二  三 と20まで数え キッチンペーパーで拭いて 南側の廊下に 洗濯ものと一緒に干していました。

干したのが 金曜日 食いしん坊の私が見つめていますが 「まて」ができない私 今朝そーと一個 口にしました。

美味し― 甘い 。

以前から 渋抜きは 焼酎にへたをつけて ポリ袋に入れ密閉して 日向に転がしていました。

これは完全に 干し柿にしょうと思っていたのですが なにせ 温かい私の地方です 寒く冷たい風がないと 出来ないようです。

しかし 熱湯につけて渋を抜く方法は 昔からやっていましたので この方法でも 抜けるようです。

表向きは 歯の弱い家人に何とか季節の柿を 食べさせたい 思いなんです。なんて 表向きは言っていますが

私が 食べるのです。

 

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ありがとう

2019-11-10 | 思うこと

小春日和の 昨日 ゆっくりしていたら 縫物友達の加代子さんから電話です。

私の在宅を確かめ  やってきました。

そして 頂いたのがこれです。

手持ちの リメイクの着物から 私のために作ってくれた 仕事着です。

これから寒さに向かい 家事用のエプロンです。

何とも 素敵な一着です。

大きな ポケットは なんでも入れるのに便利です。

後ろです。

私の 体型をそれとなく 目測していたのか ぴったりです。

袖口のゴムを上げたり下げたりして 年末の家事に励まなければなりません。

友達は いいもんです。

先日 隣町の八百屋に久しぶりに立ち寄ったら 渋柿が出ていました。

地元産ですから 小さめです。 ジジババ二人ですから買ってまで 干し柿を作る必要もないのに 食いしん坊は そうはいきません。

丁寧に皮をむいて 熱湯にくぐらせ 秋の風に 干さねばなりません。

うまくできるか 心配しています。

 

 

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