端布に恋した私

小さな端布を 縫い集めてつくるパッチワークは 
私の楽しい趣味の一つです。

うれしい婆会

2021-03-31 | 思うこと

昨日は うれしい婆会でした。

縫物友達の 加代子さん お孫さんが大学に合格の喜びを 聞いていました。

東大 早稲田 慶応と三校に合格の才女です。

本人はもとより 家族 婆友にも うれしい出来事です。

お孫さんを 送り出し 一息の加代子さんから 喜びをおすそ分けしてもらいたく

我家で アルコール分ゼロビールで 乾杯のお昼ご飯でした。

春のごちそう たけのこの酢味噌和え 里芋の炊いたん 

わらびの酢の物 タラの芽の天ぷら ケーキにイチゴ 寿司虎のお寿司 

と三人の食い気も 満足です。

お孫さんの 将来を人生残り少ない 婆達はあれこれ想像し 話題は広がります。

子供たちに 希望の持てる日本に なるように 祈らずにはいられません。

元気をもらった 一日でした。

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里 芋

2021-03-30 | 食べ物

田舎の 貧乏育ちは隠せません。

この季節は 野山の美味しいものが 楽しみです。

わらび ゼンマイ タラの芽 山椒の芽 のびる 筍 田せりと

片手の指を折り曲げても足りません。

そんな 季節の変わり目 畑は夏野菜や 秋に美味しい野菜の 

植え付けに大忙しです。

そんな 里芋の残りを「これが最後よ」と 

赤芽好きの私に持ってきてくれました。

里芋は 早生の白芽がスーパーに並んでも 手を出すことはありません。

なんといっても 赤芽のあの味わいは 捨てがたいものです。

かゆみ予防で 水洗いした赤芽芋 一日台所に待機したいる間に 

根を出していました。

それも 親芋から独立した 根の部分でなく 

芽を出し始めたすぐそばからです。

芽の傍から根を出し 芋自体から根を出し成長し 次の世代を作るようです。

人生 畳む時期になった私 大自然の営み芋に教えられました。

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ハサミ

2021-03-29 | 趣味

趣味で 縫物をしていますが ハサミは有能な助手です。

髪をカットに行っても 美容師さんの 腰のハサミが気になります。

あの 刃が合わさって布をつかんで ざっくり切れた時 身震いが出そうです。

その私のハサミ近頃布を逃がして 切れ味がよくありませんでした。

砥ぎに出しましたが 何せ素人 切れ味よくなりません。

こんな時 ネットは便利です。

製造元の 「庄三郎」さんにメールしました。

砥ぎ専門の部署があり 砥いでいただけるとのこと すぐ送りました。

そして 昨日「くろねこ」が 届けてくれました。

錆が取れ きれいに新品同様になって 私の手に 戻ってきました。

わが子が 帰ってきたようです。

バック作りにも 励みになりそうです。

幅 40㎝  深さ 21㎝  底幅 13㎝  です。

 

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2021-03-16 | 食べ物

つい先日まで 下手なさえずりだった鶯が あれ? 上手になっている

と 感心していると 友達が筍 食べる? と 

ゆでたてのほやほやを届けてくれました。

初物です。

季節の移り変わりは 想像を超えているようで 私の県

今日 桜の開花宣言が出ました。例年より9日はやいとか

夕方のニュースで 予報士が弁明していましたが

年寄りは 一日も早い春を 待っています。

筍は 冷蔵庫の厚揚げと煮ました。

これから 大きな筍があちこちから届きます。

 

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愛 猫

2021-03-14 | 思うこと

いつも 養老先生の傍にいた まるくんが 昨年暮れに 長い眠りについて

よそ様のペットなのに お別れの悲しみは いかばかりかと 

テレビを見つつ 鼻水を垂らしています。

くりさんところの ガメ君も天国に逝かれたとのこと。

家族だった ペットがいつもの居場所に いない寂しさ どんなに

つらいだろうかと 思っています。

我が家に 義父が牛を肥育していたころ 子牛を家畜市場に 出す日

角を磨き 体をきれいに拭き上げ 別れの言葉をかけていたのを

思い出します。

 

猫好きの 友達にポーチを作りました。

喧嘩して 傷を作ってしまいました。

後ろ姿です。

端布を頂きました。  赤が入っているので お財布にしました。

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三月十一日

2021-03-12 | 思うこと

この冬は 極寒の日が何日かあつたせいか 一度に春が来たようです。

庭仕事は とんとダメな私でも 玄関の藪椿はたくさんの花をつけ ました。

小米桜も 真っ白い花を咲かせてます。

水仙も黄色や 白が咲き始め 忘れていた糸水仙が 

見て見てと咲いています。

日陰の庭には ヒイラギ南天が黄色の花を咲かせ始めました。

高齢になるということは 人生の残りを指折り数え 

思いの残らないようにしなければと 自分を戒めています。

昨日の新聞は 胸の締め付けられる記事ばかりでした。

両親を亡くした息子の友達に わが子と一緒に弁当を作り続けた奥さん

家族を亡くした男性は 息子の友達が営む散髪屋に月に一度は 

訪ね髪を手入れしてもらい 自分の知らなかった息子さんの 思い出を

かみしめている人。

涙を ぬぐいつつの私でしたが 昨日はテレビ禁止にして 

 「♬ 花は咲く花は咲く 私は何を残しただろ ♬」

と 胸の中で 歌い続けました。

故郷を 残しつつ頑張っている 沢山の人 一日も早く帰れることを

祈るしかありません。

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つわぶき

2021-03-09 | 食べ物

昨夕 早めの夕飯の準備をしていたら 友人が春の味つわぶきを

持ってきてくれました。

早速 熱湯をかけ 手を灰汁に染め 皮をはぎます。

水にさらしつつ 長さをそろえて さっと湯通し冷蔵庫の美味しい油揚げと

煮ました。

貧乏育ちは こんなところでばれてしまいます。

財布の 刺繍の一つに つわぶきも登場してもらっています。

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小 物

2021-03-08 | 趣味

玄関の この籠は小物専用です。

コロナで 骨董市も 開催されず お気に入りの古い布たちとの

出会いもありません。

ゴミ袋の 端布を混ぜ繰り返して 遊んでいます。

 

ちょっとしたお礼や  お土産に喜ばれています。

薬入れや アクセサリー入れにも いいですょ。

絵心のない自分に 歯ぎしりをしています。

コメント (4)
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