端布に恋した私

小さな端布を 縫い集めてつくるパッチワークは 
私の楽しい趣味の一つです。

4 級

2012-02-29 | 趣味

先日 県南の高校生が 家庭技術検定の 4種 の難関に見事合格したと 地方紙載っていました。

え? 家庭科検定! 私は知りませんでした。 家庭科系に学ぶ生徒が 洋裁 和裁 調理 保育 の四種の 検定にそれぞれ 挑戦するものだそうです。

ちなみに 洋裁の一級は 裏つきのジャケット 和裁はひとえの長着 調理は特別食り献立と調理と書いてあります。  裁縫箱を持っている女性が段々少なくなり ミシンをつかえる女も少なくなりました。

入園や入学の袋でさえ 他人に委託するお母さんが多い 近頃です。  

ちなみに 洋裁の4級は 針使いと縫い方の基礎で 課題が <巾着袋>とのこと  私は4級合格です。

面白いのは 調理の検定 4級は 胡瓜を包丁で切るもの 膾用や お刺身のつま用 酢豚用 とかあるのでしょうか。

ちなみに 1級の課題は <祖母の還暦のお祝いの膳>で 献立から 調理 盛付けまでだそうです。

私なら チラシ寿司に お吸い物 胡瓜の酢の物 さわらの焼き物 それに苺でも添えたいところですが コレでは だめでしょうね。

それにしても 主婦を何年もしていますが ほんとうに技量不足です。 保育なんて 子供を叱ってばかりでしたが <子供は親の通知簿よ>と 先輩主婦に 言われていました。

色々 検定があっても 暖かい かあちゃんの心 それは 何で計るのでしょう。 

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おとぎ話

2012-02-28 | Weblog

むかしむかしある所に おじいさんと おばあさんが住んでいました。

気のいいおじいさんは 毎晩の「だれやめ」が趣味でした。その肴は畑の野菜や 頂き物の魚だったり しました。

ある日 おじいさんのお友達から 「鯉が取れたけどいるか?」と連絡が ありました。先日も 体長50cmほどの 大きなものを 頂き おばあさんが 包丁をふるい 洗いや鯉こくで たらふく食べ お友達にも お裾分けしたばかりでした。

頂き物は 断れない気のいいおじいさん 焼酎一升を片手に すぐに 鯉をいただきに行きました。 

そして我が家の たらいに入れ上から 厳重に蓋をしていました。 外出から帰った おばあさんが見た 鯉は 川の主ではないかと 思われるくらいの 大きな鯉で 体長が80cmくらいも あり 激しくばたついています。

さすがに おばあさんも 声が出ませんでした。 まだ口をパクパクして ばたついている 鯉をおじいさんとおばあさんは 元の川に逃がしてやることに しました。

軽トラックに載せて おじいさんは 川に行き 鯉を静かに 冷たい川の水に戻しました。

体を横にして 二三回尻尾を振って 元気よく 泳いで帰ったそうです。

めでたしめでたし。

このはなが <さくら>と すぐ読めた方は 偉い。 そうですさくらです。 さくらんぼの実を付ける さくらです。 他のさくらより 早く花を付けますが 今年 最初の花です。

若木で 昨年から実を数個付けますが 今年は 何個食べれるのか それが私の楽しみです。

 

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無 料

2012-02-27 | 思うこと

欲が 洋服を着て歩いているような私。 街角のティシュも 郵便局の持ち帰りのティシュも 手をだします。 

でも 先の見えた歳になって 少しは 身辺整理をしなければと おまけや無料と聞いても 極力我慢しています。

でも 昨日は違いました。 パソコンのウイルスソフトが 終了するとの お節介な 画面が出てきます。

息子が帰省したときに 確か有料の駆除ソフトを入れたはずなのに 私が 用心過ぎることは無いと 浅い考えで 無料のを入れていたのです。別に いかがわしいものを 見るわけではないし 品行方正な私のパソコン使用ですから ウイルスなど 関係ないとは 思っていますが テレビや新聞で ウイルスの報道が出ると 人並みに心配してしまいます。 

そしてここ二 三日其の無料ソフトの期限が 近づいているらしく それらしい お知らせが画面に 出るのです。

そこで又 探しましたよ 無料のウイルスソフト。 我流で パソコンを手なずけていますが ほんとの所 全然分かっていない私。

上手く 駆除のソフトを入れたのは良かったのですが ネットのつながりが 上手くいきません。

たまりかねて 朝 モデムかOCNが悪いと NTTに電話しましたが 異常なしとの返事 さー困った私。

今朝 すぐに 町内のパソコンサービスの会社に電話しました。  初めてです。近くですからすぐ来ていただきました。 事情を話したら 「ウイルス駆除のソフトが 3つ入っていますねー」 とのこと 「そうです。」と私。

駆除のソフト同士で 働くので 一つにしなければ 障害が出るとのこと。 早速 全部解除して新しい 無料の物を入れて 頂きました。

ネットの繋がりも早くなりました。

この時期 穴熊さんから 予算決算 事業計画とか ゴルフの連絡とか書類作りを 頼まれることが おおくて パソコン大活躍ですが ウイルスソフト事件が無事 終了して 今夜はゆっくり 休めそうです。

今夜の おかずの一品 沢山頂いた胡瓜 皮を少し剥いて 塩をして すりこ木で叩きます。

ごま ごま油 酢 醤油 出し醤油 茹でたささ身 針しょうが を一緒に混ぜただけです。

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始まり

2012-02-26 | 自然

一月の末に 田んぼの畦の枯れ草を焼く 畦焼きが行われました。

そして今日は 田んぼの用水路の掃除が行われました。 田んぼを所有するものは 各家から一人づつ 参加しての 作業です。

午前中で 済みますが 其の後 集会所の庭で 反省会です。 若い衆から年寄りまで一緒に ささやかな反省会ですが 穴熊さんは いつも私に おにぎりを作るように 命令します。

おにぎりと 日向夏とお漬物の差し入れです。 

以前は 田舎も何かあると 反省会をしていましたが  昨今はそれも少なくなりました。

そろそろ 籾蒔きの話も 耳にするようになりました。 三月の末から田植えが始まります。

春の始まりです。

玄関前の藪椿も 咲き始めました。

梅は 満開です。

柊南天も 花を 付け始めました。 春の始まりです。 

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勉 強

2012-02-23 | 思うこと

冬将軍様 どこかへ出かけられたのか 今日暖かい。

部屋の中で 19度です。

明日から又寒さがぶり返すらしいので 今日は アチコチ用事を済ませるべく 走りまをっています。

そこで 立ち寄ったコンビ二で 見つけました。 漢字勉強の本です。 パソコンはひらがなで入力 していますが すぐに漢字に変換してくれる 優れものです。 それでも 「あれ この字だったか?」と 確認できればいいですが 誤字で変換し 後で気がついて 赤面すること たびたびです。

書くのはパソコンに 頼っていますが 読みがいけません。 コレなんと読むのだったか 頭を抱えることになります。

この本は 小学生を 対照ですが 私にも 良い勉強の 教材です。 覚えてもすぐ忘れますので眠れない夜の 睡眠薬の変わりになりそうです。

このページ 二年生用です。

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なるほど

2012-02-21 | 思うこと

2004年4月25日に 隣の市 西都市で 全国植樹祭が西都原史跡公園で 行われました。

それに 参加の 皇后様は 飛行機を降りられるとき 貝紫の優しい色のスカーフを 襟元に 覗かせて おられました。

後で聞いた話では 綾町で手つむぎ工房を 営む 秋山真和氏の製作の物だと 知りました。

作り手の 秋山 真和氏の住む 宮崎に行くのなら このスカーフをとのお心使いだったのだ と私は一人で 思っていました。

そして先日 朝日新聞が シリーズで特集の  ニッポン 人 脈 記「つむぐ 織る」 の中で秋山 真和氏を紹介していました。

天然の染料に拘る 秋山真和氏 色々な繭を 試して見ても 納得できず 日本古来の繭 を自分で育てて 織物にして 染色を試みる為に たどり着いた品種は 小粒の日本在来種の 「小石丸」 だったとのこと。   

しかも 其の繭は 皇居と農林水産省で 飼育されているのみだったとか。 秋山真和氏は89年に 蛾三匹分の卵を 譲り受けられ 「小石丸」 の繭作りを 始められたとか。  

どこの 蛾が 提供されたか 分かりませんが 皇后様が 蚕に桑の葉を給仕しておられる ニュースを 見ています。

同じ 「小石丸」の 話が 皇居に 届いていたのではないかと 感じた私。 植樹祭のときの 皇后様の スカーフに込められた 思いに 改めて 心温かくしています。

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同窓会

2012-02-19 | 家族

昨日から 穴熊さんは 「星影のワルツ」を 鼻歌で歌っています。

そうです 二月の第三日曜日は 中学時代の同窓会と決まっているのです。 昨日は其の同窓でゴルフをして 今日は飲み会で明日は又 ゴルフのようです。

昨年は皆で 地元の神社で お払いをしていただき  喜寿のお祝いを済ませました。

今年も 30人以上の方が 集まってにぎやかな 同窓会です。 戦後の混乱の時期に 育った人たちですから 色々なことに タフです。

穴熊さんも 朝温泉に行き 1時からの開会に出かけて行きました。 二次会まで 予定にしているようですから 今日の帰りは分かりません。

いつも 〆は 皆で「星影のワルツ」を歌って お開きになるようです。

いい年の高齢者が 「星影のワルツを」を 歌っている様子を 想像すると なんだか 可笑しくなります。

梅が満開になり  藪椿が 咲き始めました。  千両を食べつくした ヒヨドリは 万両の 熟れ具合を気にしているようです。

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温故知新

2012-02-17 | Weblog

町で見かけた フリーペーパー「みちくさ」で  私の住む町をめぐる ツアーの企画を知りました。

コレは いいチャンス 私の野次馬根性が 頭を上げました。 

集合は お茶畑の中にある 「夢茶房]さんです。  まずは 参加の皆さんの顔合わせ そしてお抹茶セットで 一服 です。 季節のお菓子は 食べるのが 惜しいような <鶯>です。

そして 近くの「座論梅」 「湯之宮神社」 と町の職員の方の 解説付きです。

其の後 私の町の 沢山の古墳群 「百足塚古墳」を 訪ね しばし 古代人の生活を偲びました。

お昼は 女性に人気のお食事どころ 「まどころ」でした。 お雛様が 出迎えてくれ 美味しい<地産地消> のお昼を頂きました。  食後のデザートは 大根のゼリーでした。

そして 今日の目的の 新田神社の「神楽」の見学です。 寒さの中 沢山の人で賑わっていましたが 地元の子供達が この神楽を受け継いで 練習しているらしく まずは子供の神楽を見せていただきました。

其の後も 久家神社 水沼神社 湖水ケ池 と周った 私の町の パワースポット めぐりでした。

自分の 住んでいる町を 再認識した 一日でした。

 

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無 知

2012-02-15 | 思うこと

昔 まだ飛行機に乗ることが珍しい時代 始めての飛行機旅行の人に 「飛行機に乗るときは 履物を脱いで 乗るのだよ」 と耳打ちしたそうです。

冗談のつもりだったのでしょうが 飛行機のドアの前で 履物を脱いだ お方があったとか なかったとか 笑い話で聞いたことがあります。

知らないことは それが普通の世間であれば いいのですが 皆が承知のことであれば 他人 に聞くのが 恥ずかしくなります。

まして 年を重ねると「そんなことも知らないの?」と 言われそうで 尻ごみしてしまいます。

最新の科学や 宇宙天文学 IT関連のことなどは 分からなくて当たり前 と開き直って 詳しい人の話に 耳を傾けますが  「そんなことも知らないの」 なんていわれそうな 恥ずかしい 質問は 何時までも 抱え込んでしまいます。

私も そんな疑問を持っていたのです。 日本の国から出たことの無い私 あこがれの国は 南半球です。

その南半球 日本が冬のときは 夏と季節が反対だというのは分かります。 其の証拠に 日本でかぼちゃが収穫できないときは ニュージランドからのものが スーパーに並んでいるからです。 

冬と夏が 反対なら 太陽が出るのも 日本は東 南半球は 西から出るのか?

南半球の人は 洗濯物を北側に干すのか? 

サンルームは北側にあるのか? 猫は 家の北側で日向ぼっこをするのか?

知らなくても日常に何の支障もありませんが ずーと気になっていました。

分かりました。 やっぱりパソコンです。 春の雨で 出かけられない分 パソコンに遊んでもらっています。 目から鱗が三枚ほど落ちました。

我が家の梅 八分咲きです。

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チョコレート

2012-02-14 | Weblog

女性を二つに分類するとしたら 私は 即座におしゃべりと無口に 区別します。 私がおしゃべりだからです。  其の証拠は おしゃべりを始めた頃の 逸話を 母が私に よく聞かせていました。

両親が長屋 暮らしだった若い頃 筆まめな父は 母に「この手紙をポストに 投函するように」と出勤していきました。  幼い私は それを見ていたのでしょう。

父が 帰宅して「手紙は 出したか?」と 聞いたそうです。  それを見ていた私が「 隣のオバちゃんに 頼んだよ」 とまだ オシメも取れないのに 喋ったと 母から聞かされていました。

短気な父に 母が叱られたのは 言うまでもありません。

そんな私  バレンタインのチョコが お店に並び始めるとすぐ買いましたよ。 味気ない高齢者二人 穴熊さんに 義理は欠かせません。

焼酎のチョコにするか ブランデーのチョコにするか 悩みましたが ブランデーのチョコにしました。

そして 待ちきれず 昨夜ダレヤミの出来上がった 穴熊さんに 渡しました。 何でチョコか その 理由から 流行まで説明しなければなりません。  チョコレートを食べてもらうのも 難儀なことです。

ここ 二 三日 雨続きです。 春の予感のような 優しい雨です。 この雨が 新しい芽を 目覚めさせているのでしょうか。

 

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