銀座のうぐいすから

幸せに暮らす為には、何をどうしたら良い?を追求するのがここの目的です。それも具体的な事実を通じ下世話な言葉を使って表し、

TPPとは、将来消えていく筈だ。それを標榜すると日米政府とも選挙に勝てないから。

2016-03-05 21:42:28 | 政治

 今は、2016年の3月5日です。そして、夕方の5時です。そこで、この一文を、止めとしてました。それで、初稿が完成して、これ以上は、内容は増やさないつもりですと、言うしるしの、☐印を総タイトル横に付けておきます。ところで、本日の午前中に、歌舞伎について過去に書いた文章を探しておりました。

 ところがです。その途中で、林経済産業大臣について書いている章を見つけました。こっちの方が、エンタメではないが、エンタメ以上に滑稽な話となっています。で、急きょ、菊五郎に関する文章を引き下げ、林経済産業大臣について、新しく書く章を、本日(2016ー3ー5)用の、ブログと、変更をさせていただくことにいたしました。午前中に、2時間ぐらいこのブログの世界を訪問してくださった方には、変更へのご了承をいただきたく、よろしく、お願いをいたします。

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副題1、『安倍総理大臣の、任命責任に関して言えば、私は、世間一般の考え方とは、まったく異なった考えを持っている』

 安倍総理大臣は、甘利経済産業大臣を汚職の可能性がありとして、辞職をさせました。本人から、辞職願が出たのに、さっさと乗ったという感じです。

 しかし、国民に対して、害をなす大臣と言う意味では、本当は、林経済産業大臣と、丸川環境大臣と、石井国土交通大臣の方が、ずっと、大きな存在であり、もし、安倍総理が、本当の宰相であるのなら、この三人の首を早急に切るべきなのです。国民の幸せを願う政治家なら、こっちの大臣を早急に切るべきなのです。

 しかし、日本の政治とは、それが本当に機能しているかの如くに見せつける、おもちゃの政治ですから、不適切な大臣が任命される方が、本当の支配者である存在にとっては、好都合なので、こういう人物が、選任をされるのかもしれません。

 しかし、第一次安倍内閣の時には、「お友達内閣である」とか、言って批判をした、大手マスコミ(週刊誌の類を中心として)が、最近、安倍総理大臣の任命責任については、批判をしないので、そこからも、安倍総理大臣がどれほど、CIAとか、鎌倉エージェントとかいう、国際的大富豪連盟から、容認をされている政治家となっているかが、判ります。それは、2012年3月ごろに、大変換が起きたのですが、

 もしかすると、私の、【日揮襲撃事件】に関するブログが、影響をしたのかとも、おもっております。日揮襲撃事件は、『安倍総理を、真に右翼的な警戒すべき政治家である』と、彼らが考えていたから、その外遊記事を、国民に向けて、報道をさせないがために起こされたと、見ています。しかし、現地の軍が、裏の裏までは、理解をしていなかったので砂漠を歩行する人質を、空から狙撃したために、被害が大きくなったと、考えております。そして、裏側を、正しく分析した故に、それを否定するために、急に安倍総理大臣を、持ち上げる方向へ、移動をしたと、見ているのです。これは、その日揮襲撃事件の真っ最中に軽い動きをして、マリ共和国へ飛んで行ったオランド・仏・大統領を、のちにシャルリーエブド事件を起こして、大きく、持ち上げるところにまで、つながって行っていますので、誇大妄想とは言えないと、おもっております。

 谷垣禎一氏は、2009年から、ひそかに(と言う事は国民の目には見えない形で)、伊藤玄一郎と、交流があったのですね。それは、2014年に発刊をされた、【興味津々】と言う谷垣氏が主役を務める対談集で明らかになるのですが、谷垣氏が、2011年の晩秋に、総理総裁候補を下りたのも、現在世界政治、および、日本政治を正しく、認識し始めたからだったでしょう。伊藤玄二郎を通じて、ある一面だけですが、それでも、それを知らない政治家に、比較をすると智者と言えることとなります。

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副題2、『甘利経済産業大臣を、辞任へ、容易に持ち込んだのは、TPPを、実質無効にしていき、なし崩しに、消滅させるという案ではなかったのか?』

 ここは、非常にうがった想像であり、しかも、結構大切な発想なので、別章を立てて語るべきですが、今、頭の中に浮かんでいるので、書いてしまいましょう。

 甘利大臣の辞任について、週刊文春が、大いに、利用をされたので、甘利大臣は、嵌められたのではないかと言う推察が一部にあります。私は、それもありだと、考えております。週刊文春は、週刊朝日に続いて、鎌倉エージェント(=日本の真実の支配者)の意向を受けて、編集されていると、思います。

 で、いわゆる公団の払い下げとか、建て直しについて、交渉をスムーズにさせていくために、実質的にはわいろにあたる金銭もらったと言う事となっていますね。しかも秘書がルーズで悪人であって、大金をネコババして、使ったという話です。確かに汚いです。

 しかし、国民全般に、自民党の代議士って、そういう存在でしょうと、知っているわけではないですか? しかし、自民党と言う大組織に守られて、なんとか、生き続けていくのが、自民党側の議員とか、大臣ではなかったですか? それでも、2011年までは、私が自民党を支援し続けていたのは、一種の、国民的右翼政党と言う趣があって、それが、実質的に植民地である日本の中の、抵抗勢力となっていると、見ていたので、支援をしていたのですよ。特に自民党の谷垣禎一さんなど、マスコミに苛め抜かれていたので、同情しきりでした。で、非公開のメルマガで、谷垣擁護の文章を何度も書いています。だから、谷垣さんを、伊藤玄二郎が、横取りして、自分の陣地に引き込んだのです。それが、興味津々と言う書物の裏側です。

 日本では、野党、特に共産党など、野党と言うものでは無くて、植民地国家の、支配者側の道具となっている組織ですから、右翼的と呼ばれる人物の中に、気骨のある人間を見出すのが、やっと、息継ぎができる、国民の、姿勢なのです。水中深く沈められている日本人の一人としては、右翼的な発言をする人間こそ、ちょっと、海面に浮上をして、息がつけますねと、思うほどの、存在なのです。

 安倍総理大臣が思わぬ結果として、2012年の選挙に大勝したのも、そういう右翼的空気を、体現して行ったからですね。しかし、2016年3月現在は、まったく違う実質を体現している存在です。

 ところで、甘利大臣が、辞任をさせられた一件に戻ります。嵌められて、実質的な罷免に追い込まれたとして、その結果、何が起き、誰が、喜ぶのかと考えると、まず、TPPが消滅をして行く可能性を感じています。

 甘利大臣と言うのは、マスコミに、TPP関連者として、大いに登場をして行った存在ですが、甘利大臣をマスコミから消去させていくのと、並行して、TPPをも、国民の記憶から払拭をして行くという、手段が、考案をされ、週刊文春と、その陰にあった贈賄者が、作り上げられていったと、考えるのはどうでしょう。

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副題3、『TPPは、選挙に役に立たないと、日米双方で、考えられ始めている。で、実質的に無効になっていくか、または、個別交渉が、ひそかに行われる事態になっていくだろう』

 私は昔それをメルマガ内か、こちらかで、それを書いたのですが、「経済には素人であるから、それについては、あまり触れないのです」と。私は自分のお金の使い方についても、ほとんど考えたことが無くて、子供にも批判をされているし、友人にもあきれられているし、このブログに登場する、ICUの先輩画家の、渡辺幸子さんからも、『どうして、それほど、こんなものにお金を使うの?』と、言われたことがあります。
 つまり、創作者としての自分を生かすことにお金を使うのなら、お金に糸目をつけないという形です。ところが、25年度の決算から、驚くほどの高額な税金が来て、びっくりして、青色申告を目指し始めたのです。26年度には、間に合わなかったのですが、事業主勘定と言うキーワードを教えてもらって、急に、展開が開けて、今年度は、青色申告を始めようと思っています。しかし、出版事業は、創作が主で、費用対効果が上がるというものでもなくて、本年度は、またまた、高い税金が来る見込みです。

 それでもね。お金の使い方について、急にすべてが明瞭になっていき、『あれ、私、安倍さんのお金の使い方について、批判が、できるようになったわ』と感じています。私の両親の場合は、父が企画者であり、発案者であり、母が、それを、フォローをして、経理など(税務申告を含めて)、すべてをしたので、子供に、遺産を残したり、生前贈与をする余裕があったのです。比較をすると、私は、単に、税金が困るので、申告をしましょうと言う段階だから、規模としては、一万分の一以下と言う程度の、のみか、蟻みたいな小さな事業主なんですが、それでも、急にお金について明るくなったのでした。キャッシュフローがどうなっていて、貸借対照表がどうなっているかについて明るくなったのでした。そうなってくると、安倍総理大臣の、お金の使いっぷりって、ほぼ、めちゃくちゃだと、言ってよいです。どうして、大阪維新の会の橋本徹氏と、仲良しなのか、判らないというほどに、将来性のない、そして、国民の、若い部分に対する顧慮のない、お金の使いっぷりです。

 でも、今はそうですが、TPP交渉が始まったころは、私はそれに対して、無関心だったので、TPP交渉の裏側と言うのを知りません。観察していないので、判りません。しかし、ここにきて、甘利大臣が辞任をさせられた経過を、見ていると、TPP交渉が、実質的には、政権にとって損になると、日米双方の、政府が考え出したのだと、見ています。まず、アメリカが考え始めました。それは、国民の中、特に労働者階級の中に、激しい反発が生まれているからです。自動車に関する関税を、日本に有利にすることはまかりならんと言い始めていますね。

 オバマ大統領は、TPPの推進派ですが、クリントン候補は、TPPは廃止すると宣言して立候補をしています。あ、ここで、余談ですが、サンダース候補が、NHKテレビに一切、でなくなりました。

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 さて、私は、5日の午後には、これ以降サンダース氏へ入って行ってしまいました。そして、そこで、いろいろなことを、一本のブログへ、詰め込み過ぎたと、考えております。

 で、ここで、心の緒を、締めなおし、このTPP問題だけについて、考察を進めていきましょう。

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副題4、『サンダース氏が出ないことになったのは、なるほどと、納得をするが、それに続いてクリントン候補についても、NHKテレビ内で、出なくなったのは、変ですね・・・・・ここで、オバマ大統領が進めて来たTPP交渉を、クリントン氏が、反対をしていることは、銘記しておかないといけない』

 NHKは、大統領選の取材に河野キャスター(夜九時からのニュースウォッチ担当)を派遣しました。3日になって、急にトランプ氏側だけの情報となって来て、共和党が上げて、トランプ氏を阻止したいと、思っていると、そちら側だけを報道をしています。これは、NHKらしくないです。NHKは、真実の意味では、相当に偏波しているのですが、表向きは税金に等しい、視聴料を取っているため医、日本国内においては、過剰なまでに、与党、野党を、平等に扱おうとしています。で、野党の方が、議員数は少ないものの、党派の数が多いので、ニュースにおいては、相当な、時間を占めているという変な構成になっております。

 それは、海外取材でも応用をされていて、共和党と、民主党に、当分な時間配備がなされておりました。ところが、3日以降、突然に、民主党ンついての情報が少なくなりました。それは、私がサンダース氏について書いた文章が正しかったのだと、思っております。で、サンダース氏をひっこめる必要が出てきたので、クリントン候補もしばらくは、表に出ないでしょう。と言う事は、NHKが、アメリカ大統領選挙について、しばらくは派手な報道を控えると言う事となる筈です。長期戦だから、控えたって、別におかしくないわけですから。

 でも、クリントン候補が、TPPに反対であって、それを止めると、宣言していることは重要です。オバマ大統領が、中心になって、日本は、燃え上がらされ切ったのに、オバマ氏の後継者足る、クリントン女史が、それを捨てると言っているのは、日本人からすると、奇妙極まりないです。

 で、私は、『日本でも、選挙が近づいているので、安倍さんを勝たせるために、急に、TPPを、表舞台から引っ込めることにしたのではないかしら』と、見ています。

 どうも、そんな気がしてきました。ただし、安倍さんが選挙に勝ったら復活をするのかしら。あまりにも急にTPP関連ニュースが消えたので、これは、変です。変な違和感を与える部分には、現代政治の真実が、隠れています。追求しないといけない部分です。

 なお、このブログの2010年から数え始めた延べ訪問回数は、339XXXXです。

後注1、

サンダース候補って、検索マシーンだったのでは? 優秀でまじめな学生を潰す為の△△   2016-03-03 13:39:02 | 政治

 

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