銀座のうぐいすから

幸せに暮らす為には、何をどうしたら良い?を追求するのがここの目的です。それも具体的な事実を通じ下世話な言葉を使って表し、

CIAが、うちへ来るー4、絶体絶命(?)

2010-01-19 23:24:43 | Weblog

 最初に、これからの文章を、書く、私の姿勢についてお話をさせてくださいませ。40時間ぶっ続けで起きていて、つらくてつらくてしょうがないが、それでも、夕食にははじめてのパエリアに挑戦しました。なんとなく、自分で作ってみたくてアサリもサフランも買ってきてあったので、我が家に既にあった、えびや、野菜と一緒に何年も前から我が家にある大きめのパエリアなべで作ってみました。おこげができてしまいました。しかし、一部では中ごめでした。ので、もう一回熱を入れました。多分お米をいためるのが、パエリアなべでは、私が慣れていないので、難しいのです。今度からは、まず、中華なべで、お米をいためてから、パエリアなべに移すことを考えました。それで、やってみたいが、主人が「これは、それほど、好きではない。オリーブオイルがくどいよ」といいましたので、また、ずっと将来のこととなるでしょう。

 それを食べた後で、居間で、二時間ほど仮眠を取りました。私は寝室にきちんと行ってしまうとかえって寝られないほうだから、居間で、転寝するのは大好きです。いすに座ったままの五分でも気持ちがよくなるのだけれど、じゅうたんの上で、ニ時間も寝ちゃったので、本当にほっとしました。

 それで、前報の続きを書くことへ挑戦してみたいと思います。
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 暗殺ということに気が付いたのは、真夜中の二時です、これは家族と一緒に暮らしていても、孤独な時間です。アトリエで一人暮らしをしているときには、そんな時間でも電話をくれる女性が複数いて、長時間も話し合ったりしました。大原麗子さんが、浅岡るり子さんから、葬儀内で「あなたは電話魔なので困った」と、しかられたそうですが、女性というのは、真夜中でも電話をしたいものなのです。相手が一人暮らしだと、気安いと思われて、そういう意味では相談相手としては、非常に大きく期待をされます。

 しかし、自宅へ帰って家族と一緒だと、自由は利きません。真夜中は真夜中であり、昼間、患者さん一人に一時間をかけて、お話を聞いてあげながら、治療をしてあげる主人は、寝かせて上げておかないと駄目なのです。だから、一人で、恐怖に震え始めます。さきほど、主人がまだ、起きている段階では、その男性が命を狙いに来るなどとは、一切気が付かず、考えたことも無いわけで、真夜中から考え始めたわけなので、まったく一人でこの恐怖を処理しなければなりません。

 私は思い切ってパソコン内に、文章で、これを書き始めました。そして、メールかブログで、それを、公表をしてしまおうかと考えました。そうしたら、もし暗殺が目的で来宅するのだったら、来ないでしょう。さすがにCIAです。パソコンのハッキングなど簡単にできるはずなので、・・・・・特にハッキングをされているかどうかを確かめる、etstat システムを習っちゃったので、常にハッキングを受けているのは、確認しています・・・・・いや、それを乗り越えてくるかなあ。考えると、どちらもありです。

 私はパソコン内にも、種々さまざまなテクニック上の攻撃を受け続けたので、それをクリアーして防衛する過程で、システムエンジニアー並にパソコンのことがわかってしまっています。元インテルのソフト・プログラマーだった弟からさえ、「お姉さんのほうが詳しいでしょう。その方面は」といわれるほど、パソコンには詳しくなっているのですから、このハッキングのことは妄想でも何でもありません。

 ところで、文章を書き上げたその後で、熟考はしました。これを発表するかどうかについては。ところで、真夜中、特に二時過ぎにはインターネットは使えません。無線ルーターをわざと入れていないので、居間から去ると、インターネットはできないのです。しかも居間近くで主人が寝ていますので、お互いの約束として、午前二時過ぎは居間を使わないことと決めてあります。

 私はその不思議な外人にまつわる一切を、寝室内でノートパソコンに落としながら、それを、居間のデスクトップへ移し、公開するかどうかについては、本当に、迷いました。

 ここまでのことを、普通の生活を送っている読者に知らせてよいのだろうか、皆さんが私についてきてくれるであろうか、ついてきてくださらないと、私が突出してしまって、単なるこっけいな、変わり者となってしまう。それでは、文章を書く価値もない。で、居間の近くで寝ている主人を起こさないために、私はその日は、それの公開を我慢をしたのです。

しかし、また、8日の深夜から、9日の早朝にかけての夜に戻ります。
 『出かけちゃおう、会いたくない』とも思いましたが、ここで、こちらが逃げちゃうと、彼が本当にCIAだったかどうかがわかりません。私はもちろん、決め付けることはせず、彼が、ただ、単に、セックスを求めに来る(?)画商であることを、期待し望んでもいるわけなのです。CIAだと判断した自分のほうが、間違っていることを望んでもいるのです。

 しかし、午前中から外出してしまっては彼の実態がわからず(銀座のビル内では、総計五分程度の会話でしたから、)将来に不安を残すと判断をしました。逃げたからこそ、弱いとみなされて、しつこく追い回される可能性が、新たに生まれるからです。

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 まあ、これから先は一種の偶然ですけれど、起きてきた主人に、大変なサポートをしてもらうこととなります。私が「彼は、本当は、暗殺に来るのかもしれない。困ったわ。ごめんなさい。もしかして、あなた、しごとを抜け出して、11時半から、13時半まで、家にいてくださる?」と頼んでみると思いがけなく、「イエス」といってくれました。

 本当に感謝しました。治療院とは、頼りにしていらっしゃるお客様がいつ見えるかわからない場所ですから、本当は抜け出せないのに、帰ってくれるといいます。しかも、家から25分程度歩かないといけない場所にあるのに、(ということはその日だけで、二時間も往復させることとなるわけです)「帰ってきてあげる」といってくれました。
 ものすごくやっかいで、面倒なことを頼んだわけです。しかし、主人が帰ってくれることによって私は守られる結果につながりました。

 その返事を聞く前までは、そのCIA君騒動記を、遺書の一種として、USBメモリーに落として、主人に渡しておくつもりだった(その朝は土曜日ですので、実際の来訪まで、まだ、3日あります)のに、それをしないで済むだろうという、希望を持ちました。

 そして、念を押すために、仕事先の主人にもう一回電話をかけて、火曜日の、途中帰宅の案を、確認しておきました。電話も盗聴を受けているのが確かなので、それをかえって利用したのです。『主人が我が家にいると成れば、CIA君は、もう来ないわ』と考えましたが、より高度な判断で、やってくるかもしれません。

 でもどちらにしろ、最悪の事態は免れました。『これで、大丈夫』と思いながら、普通の日常生活を、土、日曜日と過ごし、月曜日(休日の11日)は、横浜美術館へ束芋を見に、夫婦で、出かけた次第です。おいしいものも一緒に食べました。そして、火曜日を迎えました。さあ、どうなるか? この項続く。  2009年1月20日  雨宮 舜 

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C・I・A君の、真の狙いは、セックス、それとも暗殺

2010-01-19 16:22:21 | Weblog

 これは、『CIAがうちに来る』の三ですが、間が三時間という早さで更新しています。夜いつもパソコンを開ける方は、どうか、下にある一とニもごらんをいただきたく。

 さて、我が家にお客に来る予定の人は、たいてい、鎌倉駅から電話をくれます。で、私は彼が既に鎌倉駅に到着をしているものと考え、道順を教え、「迎えにいきます」といおうと思っていたら、東京にまだいるらしく「アポを取るだけです」といいます。

 で、次の日の土曜日も、日曜日も駄目だということで、主人が休みで家にいる月曜日を抜かして火曜日に設定をいたしました。午後一時。こちらにとっては、大切な会見ですから、一人で対応したほうがよいのです。主人はこのごろでは、見事に紳士的に、私のお客へも対応をしてくれますが、本当のことを言うとウィークディも人の話を聞き続けいてる人で、休日は休みたいのです。それに、絵を描くということ、そのものが、大きな負担を将来、主人に再び、与えるのですから、一種の裏切りであり、この外人の、来訪の段階で、巻き込むのが失礼だと感じています。

 かつ、このごろでは、主人の休日は、たいてい私も一緒に外出して、何かの行楽をともにすることになっていて、それゆえに、他人との会合は設定できません。

 で、無事に会合設定は終わり、相変わらず、何も自分の方については、情報を与えてくれないのを、『変だね。やはり、CIA君は、違うね。根性が座っている』などと軽く考えながら、一安心をしていると、もう一回彼から電話がかかってきて、「必ず、一人で在宅していてください」と念を押されました。

 そのときに突然ですが、非常にいやな感じがしました。大型キャンバスを張りに来た業者さんを入れれば、私が一人のときに、来宅した男性の一人客は、延べ、60人(同じ人が複数回来たのを含む)はいます。でも、「一人でいてください」と念を押されたことは初めてです。信用をされていない、尊敬をされていないという感覚を受けました。まあ、善意に取れば、「オープンハウスをよくしますから、私は気楽にお迎えしますよ」といったから、ことさらに一人で、と、念を押されたのかもしれません。

 だけど、もし、他人がもう独りいても、それは、女主人(私のこと)の才覚で、「後で、また、会いましょうね」とか、言う、ことはできるから、相手の能力を信頼する日本人の間では、出ない言葉です。

 じゃあ、反対に外人の間だったら、簡単に出る言葉かというと、実はそうでもないのです。きちんとしたしつけを受けた外人の男の子だったら、こういう場合は『変な会話を交わしていませんよ』というサインとして、必ず玄関の扉を開けておきます。

 変だなあ。外人って、こうなのかなあ? いや、日本人同士の間でも、こういう風に、マネージング業務を引き受けるか否かの場合、まず、「セックスで、逆らわないように縛ってしまうのかなあ?」 今評判の『のだめカンタービレの予告編(テレビ特番)』でも、マネージャーは辣腕だったわ。別にセックスの描写は無かったけれど、スターを縛りきる、・・・・・それに宇野千代さんは、中野翠さんに「仕事上の関係者とはすべて寝ました」とおっしゃったそうだから、業界の深奥には、そういう慣習があるのだろうか?・・・・・と、あれこれ、考えると、一方で、『文章から離れられる、うれしいチャンスだ』とも思いながら、一方で、・・・・・嘘の契約で、セックスまで迫られたら大変だ。しかも、裸の映像を秘密裡に撮られたりしたら、一種の精神面の暗殺が可能になるよ。これは、困りました。・・・・・・と、なります。

 『どうしようか、これ』と思います。で、何はともあれ、自分はしっかりしていて、何事も起こさないつもりではありますが、一応主人に、詳しいことを言っておいたほうがよいと判断をしました。

 ところで、我が家では、重要なことはすべて、手紙で情報交換をします。部屋そのものに盗聴がかけられていることを、恐れているからです。

 で、簡単に委細を書くと、主人が怒り出してしまいました。妻のセックス問題で怒ったのではなくて、人を疑うという、この際の、私の行為を嫌がったのです。「その人を、CIAなどと思い込むのは失礼だ。そんな感覚を持っているのなら、招かないこと」といいます。

 私も普通なら、疑惑のある人は招きません。しかし、今回ばかりは圧倒的に相手に交渉の主導権を握られていて、今から断ろうにも、相手の連絡先は一切知らないのです。

 で、その晩、私は心配で眠られなかったのです。そして、一人で黙って考えていると、午前二時ごろだったでしょうか、突然、天からひらめきが降りてきました。
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 天の声はこういうのです。「あなた間違っているわよ。今日の午後、彼が相談したいと言ったときに、あなたは、「美術の分野でしょう?」と、かまをかけたけれど、彼は何も答えなかったじゃあない。つまり、彼は画商を偽装することも無く、ただ、簡単な目的のために来訪するのよ。つまり、あなたを暗殺しに来るのよ」と。

 まったく思っても見なかった方向でした。そんなことを思いついた途端に、怖くて怖くてたまらなくなり、彼を一人で迎えることができなくなりました。今まで、自分が、どんなに、甘ちゃんであり、また、『ポジティブな方向でしか、物事を考えられなかったか』を思い知らされました。私は常に、和解を自分自身が求めているからこそ、そういう方向で、すべてを考えて、『和解案が提示されれば、文章も、タイトルとか、テーマを、絞りますよ。当たり前の普通のことに絞りますよ』と考えているのです。しかし、それは、私一人の考えであり、世間はもっと非情な、ものかもしれません。

 もうひとつ、どうして、そんな、方向でのみ、ものを考えるかについて、も、思い当たるポイントがありました。
 文章の世界で悩みを告白したり、トラブルを、告白したりしていますので、子供っぽいとか、繊細だとか思われている可能性もあります。しかし、絶対にあきらめない、強さをも持っていると、他人から見抜かれていますし、我が家内でも、「お母さんがすべての中心だから、お父さんを支えてあげなさい」と娘によく言われています。実は芯は強いのです。

 その強さは、ポジティブシンキングにその秘密を依存しています。だから、ポジティブシンキングは私にとって、肌アイそのものであり、捨てられないものです。しかし、そんな強いはずの、私が、震えました。

 これが二週前の金曜日の2010年1月8日の真夜中のことです。その後どうなったかは明日までお待ちください。興味本位にひっぱるためではなくて、もう、本日は、これ以上は書けないのです。

 実はまったく、寝ていません。こんな簡単な文章でも、書くか書かないかの決断は大きいのです。また、何を切り取り、何をフォーカスするかも、考えます。それが、夜中中続いて、一睡もしていません。悩んでいるというより、思考が、一定のところまで行って落ち着かないと、私は、眠ることができないたちなのです。で、続きは、どうか、明日をお待ちくださいませ。2010年1月19日  雨宮 舜

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CIAがうちへ来るー2、本当に来るが、名前を明かさない

2010-01-19 12:47:02 | Weblog

 最初にお断りをしますが、本日は、たった三時間で更新しました。で、下に、『画商を装って、CIAがうちへ来る』が、ありますので、それをもごらんをいただきたいと感じます。

 その日、大理石で囲まれたその廊下で別れるときに、私は総合判断として、やはり、彼はCIAだと感じました。それでも、『ここは、騙されてみよう』と感じて、住所と、地図を書いて渡しました。適当な紙がなくて、別の画廊でもらってきたフリーペーパー(ただの雑誌)の余白に小さな地図を書いて・・・・・

 でも、やり取りの中で、「すぐ帰国しなければならない」というので、ホテル滞在なのは確かでしょう。が、ファックスもメルアドも携帯の番号も、そして、自分の名前さえ教えてくれません。私の方は『彼は、CIAだから、仕方がないのね』とは思うものの、でも、礼儀上は、彼のほうが、失礼に当たりますので、無論不満です。まず、私への思いやりが無いし、彼にとっても不便なはずです。普通の外人なら、こんな少量の知識では鎌倉の山の中の我が家にはたどり着けないはずですから。

 ただ、私はそういう疑問は一切伏せました。彼が、私の顔写真および住所を、上の組織から会う前にもらっていて、私からの情報を必要としていないことは、簡単に推察ができたからです。
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 その後、一週間、私は熱に浮かれたような状態に陥りました。これは、当たり前です。画商が、家へ来るなんていうのは、千載一遇のチャンスであり、普通は画家のほうが、作品を手に持って画廊を訪れるものなのです。ものすごい幸運なことなのです。同じことが、他の画家に起きたら、その人も当然、夢うつつになるでしょう。

 この間、録画しておいたヴァン・クライバーンコンクール時の辻井伸行君の映像を見ましたが、あれと、同じ種類の喜びごとなのです。もちろん、量は、その千分の一か一万分の一でしょうが、ともかく、人にサポートをしてもらうとか、押し出してもらうのは、非常にうれしいし、ラッキーなことなのです。相手が日本人の、東京住まいの画商であっても、大喜びなはずです。
 私は過去に一度だけ、日本人の画商に逗子のアトリエを訪問してもらったことがありますが、その人が『どれだけ、多量に、私が作品を持っているか』を知っていてくれるのは、そこはかとは無い喜びです。だけど、日本では、絵は普通は売れないので、画商さんも働き場が無くて、画家にとっては、名誉だけが収穫ですけれど、それでもうれしい。今回は外人です。それが、嘘であっても、夢に浸りたい・・・・・

 しかし、掃除をはじめとする準備は、やる気は起きませんでした。冷静なのです。絶対に、これは嘘であり、騙されるだけである。だけど、絵を描く川崎さん(雨宮の本名)は、他人に好かれています。文章を書く、川崎さんは他人に警戒をされていますが、・・・・・

 『そういう、昔の姿を、取り戻すチャンスかもしれない。どうせ、お金など美術では儲からないのだ。私は子供もいるし、孫もいるから、そこで、幸運を味わっているのだから、別の世界(お金や、肩書き)まで、欲しいというと、それは、強欲というものだろう。ここは、単なる機縁を与えられるだけにしよう。だけど、それは悪魔の誘惑でもあるのだ。私の唯一の武器である、使命感を奪われるのだから・・・・・抜け殻になる可能性もある。危ない危ない賭けである。あまり、身を乗り出さないようにしよう』と思う気持ちも強くて、

 ここで、掃除をしてしまうと年末の大掃除をしなくてよいと思うのだけれど、そこまで、期待をする自分があほみたいで、たまらない。

 そして、私は保険として、さらに、政治に対して、うがった見方を続けて行き、それを文章に、記し続けるのです。そのうち12月の第三週はあっという間に過ぎ去り、彼は来ませんでした。私はぼんやりとした頭で分析を続けました。大体、読めているのに、強情にも、政治の文章を書き続けたから、和解策は「こちらが蹴った」と相手は取ったので、訪問が無かったと、結論はでました。で、第四週に入って、主婦として、新たな気持ちで大掃除をはじめ、淡々としてお正月準備をこなし、きんとんも、くちなしの実や、栗を使って作り、客あしらいをして、主婦100%で、年越しをし、小さな幸せというものを文章に書き連ねる、お正月を過ごしたのです。それらの日々の文章が、まだ、書き足りていないほどですが・・・・・

 しかし、一月の八日にかかってきました。彼から「訪問をしたいという」という、電話が、我が家に。その日の午前中に私は藤井財務大臣の辞任について文章を書いており、まだ、情報開示が少ない段階でしたが、『問題は、小沢民主党幹事長にある』として、読者にこういうメッセージを送っていました。

 「どうか、皆様、政治への観察を続けましょう。一人一人がしっかりして、考えましょう」と。書きながら『これは、CIAが最も嫌がるメッセーのひとつである。やばいかも』と思っていました。CIAは万能ではなく、日本人、一億人のすべてを監視することができません。だけど、日本人の行動と意思決定を、小沢幹事長に一極集中をさせれば、彼一人を牛耳れば、ことが済むのです。だから、小沢幹事長をもてはやせるだけもてはやし、大権力を与えていますが、『他の人間は、政治に関与するな』というのが、CIAさまの本旨ですから、『一億の国民が一人一人、責任を持って政治を監視し続けましょう』などという提案が、彼らに、受け入れられるはずもありません。

 私は受話器を耳に当てながら、『とうとうやってくるわ、彼が、よかった、面倒なことが、片付いて』、と思い、「あ、今すぐ、いらっしゃい。(お正月の余波で、適宜に片付いているから)」と話しかけていました。この項続く。2009年1月19日  雨宮 舜

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画商を装って、CIA(?)が、うちへ来る

2010-01-19 11:01:47 | Weblog

 あれは、2009年の12月の半ばでした。銀座のあるビルの廊下で、すれ違った外人(男性)から「あ、僕、あなたを知っている。お宅へ行きたい」といわれました。その途端に、私はその男性をCIA(国際的軍産共同体から、派遣された諜報員)だと直感しました。

 その論拠は、・・・・・ひとまず簡単に列挙すると・・・・・


1、私の未発表の文章の中に、さらに緻密な分析をしたものがある。それの中には文学界、美術界、芸能界、学門の世界、テレビ有名人、政治評論家などを、個人的な名前を挙げて、・・・エージェントが誰であり、どういう活動をしているから、・・・日本文化界(またはメディア)が・・・こういう風に支配をされている・・・などと分析しているものがある。それを発表するのはCIA側は嫌がるであろう。

2、この外人には、つい4日ほど前に、ある画廊Yで出会ったが、そのときに私は別に歌を歌ったわけでもないし、ともかく、特別なアッピールを何もしていない。つまり我が家に来たいと思わせるほどの、個性をさらしていない。それなのに、「我が家まで来たい」とは変だ。彼の方も、その画廊内では、日本人の影からそっと私を見ていただけで、さしたる興味もありそうでもなかった。


3、この人は男性だが、私より三十歳は下であろう。しかも私は美形でもなく、ボインちゃんでもない。女の魅力という意味でひきつけるものは無い。それなのに、「我が家まで来る」? おかしい。

4、私が去った後に、画廊Yのスタッフが、私のことを説明ををしてくれたとしても、好意ある発言である可能性は少なく、したがって、ニューヨークの誰かが推薦してくれた可能性のほうが強い。

 が、それなら、ニューヨークの知人の誰かから、事前にメールが着ているはずである。それが無いし、彼は、紹介者としては、誰の名前も出さない。それなのに、うちにまで来るというのが突飛過ぎて、変だ。

5、今二人が出会ったこの場所が、問題だ。この近所に、オーナーご本人が自覚をしているかどうかは別として、客観的には、もっとも、CIAと緊密であり、したがって私に被害を与え続ける大画廊Xがある。だから最近では、銀座のこの通りは出没を避けているほどなのだ。普段は、ここはほとんど来ない場所であり、私にとっては、一種の魔界である。ただ、半年振りぐらいのこととして、4日前に、ここに来た。そこで今日、待ち伏せに近い形で彼が待っている。それも変だ。微妙に何かがにおう。変だ。

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 ここで、美術関係者はぎょっとなさるかもしれません。『大画廊が、CIAに篭絡をされている』とか、『川崎さん(雨宮の本名)は、大画廊に嫌われているのだ』とか、言えば、・・・・・だけど、『それも、おいおい、丁寧に因果関係をお話できるでしょう』し、・・・・・『私自身、損得を捨てて、生きているので』・・・・・と、今、ここでは、申し上げるだけに、させていただきたいと感じます。

 人が離れていくことは覚悟のうえで生きています。『夜と霧』を書いたフランクルみたいなもので、『この日本を安全な国にしたい』という使命感のみで生きている状態ですから・・・・・
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 で、その男性をCIAだと考えたから、すぐそれ相応に対応して警戒をしたかというとそうでもないのです。私は、一見馬鹿みたいに見えるでしょう。口が滑らかには、回らないので。よくいじめられるのは馬鹿にされているからだと思います。

 でも肝心なときには頭が高速回転します。そして、『この際は、自分が既に真相に気が付いていることは伏せよう』と決意しました。だからこそ、相手を気遣った発言を最初にしました。「あなたね、私と付き合うの、大変よ。パソコンが壊れたりするから。多分ね。組織から観察されている」というと、相手は、「それって、気にしすぎじゃあない。気にしないほうがいいよ」というのです。これを英語を十年以上使っていなくて、会話がたどたどしい私と、同じく原籍がアメリカ人ではなさそうな、相手と、ちゃんと、交わせるのですから、二人とも狐と狸(察しがよくて、虚々実々)の駆け引きではありますね。あ、は、は。

 ただ、この時点でもさらに変だと私は思いました。普通の人なら、「え、そんな状態なの、それじゃあ、せっかくだけど、僕、訪問をあきらめようかなあ」と成るはずです。が、彼は望みを捨てません。それで、私は、「あなたってフランス系?」などという方向転換した質問をしました。それへの答えから、パリにいる知人の紹介で、来日している可能性を探れるからです。そちらであるかどうかを確認できるからです。彼はあいまいに、「うううーん」とうなるだけでした。

 これは後で、実際に、我が家宅に来たときに、主人があって「東欧系か、ロシア系だろう。フランス人ではないよ」といいましたが、背格好がアメリカ人にしては低いので、フランス人だと思ったのです。
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 で、そんな軽いやり取りをしながら、私の頭はさらに高速回転をして、「この人は何を口実として、我が家を訪問するのだろう」と推理しました。CIAさんが「私はCIAです」と名乗りながら訪問をしてくるはずが無いのです。何か別の職業の偽装をするはずです。

 作家(クリエーター)ではないと感じました。ロングコート(ウール)を着ていますから。作家は、作業で汚れるので、ラフなアノラック風のものを着ている人が多いのです。ロングコートはヨーロッパではビジネスマンです。だから、画商としてやってくると考えました。

 そこまで想像が達したときに、私の胸は期待と困惑に満たされました。今現在67歳で絵を描いていません。版画も刷っていません。両方の遂行が体力的に無理に成ったので、文章しか書いていないのです。本作りはします。これも一種の創作だから、それが、できるだけでも恵まれた環境にあると、天と、家族に感謝している次第です。で、絵をあきらめているわけですが、もし、欧米の画商が我が家に来て、パリかニューヨーク、はたまたローマかロンドンで、「個展を開いて上げますよ」といってくれればそりゃあ、うれしいですよ。

 それが、うそであって、単なる、引っ掛けであって、文章を書かせなくさせるための方策であっても、騙されてみたいという、一瞬の夢を見ました。何事もひょうたんから駒です。外国での個展がぬか喜びにしかすぎず、おちゃらになっても、一年か半年、集中した結果の、作品は残ります。それで、日本で個展をしてもいいではないですか? もう見栄にはこだわらないつもりですから、場所は銀座でなくてもよいのです。どこでもよいと成ったら、個展はすぐできます。

 しかし、方向変換は大きな賭けです。不器用な私にとって、ギアは早々は変えられないものです。だから、この個展如何とCIAの件は、主人には伏せて置きました。ただ、簡単にその晩「銀座で出会った、外人が、うちへ来る、ですって」と告げておきました。だって来ないかもしれないし、来なければ、主人に心配と負担をかけないからです。

 絵を描くほうが、文章(エッセイのこと)を書くよりも、家族へ強い負担をかけるのです。それはまたまた、修羅場の始まりでもあります。老境に差し掛かって夫婦仲が悪くなるのは大変な損失でもあります。この項続く。2010年1月19日 雨宮舜

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普天間・問題の放棄と、北朝鮮・・・・・(戦争のないお正月)

2010-01-19 00:38:10 | Weblog
 前報の『インド洋給油活動の、あいまいな終わり方(いえ、法律にきちんと基づいているそうですが、なんとはない、静けさを感じさせるやり方でした)』から、勘案すると、普天間基地移転問題も、なんとはない、ずるずるのうちに、
 ・・・・・結果として、日本主導の、案が通ったりして・・・・・おや、おや、おや、こういうやり方もあったのか? これは、驚きましたね。・・・・・ということになり、結果として、日本の自主独立が本当に達成されたりするかもしれません。戦後も65年にもなりますし、それは、当たり前でしょうか?

 でもね、今までは、ずっとアメリカ追隋でした。そして、ちょっとでも、力とか、自主性を発揮すると、いじめられきっていた、日本の政治家が、苦労に苦労を重ねて、対アメリカ外交をやってきたのに、ここへきて、・・・・・アメリカから内々で、お墨付きをいただいている小沢幹事長を中心とする民主党政権になったことゆえに、・・・・・日本の主体性が確立して、いつの間にか、かえって、植民地支配を脱していたりする・・・・・
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 『棚からボタモチ的に、ラッキー至極なことですね』といって、ここで、喜んでいてよいのかなあ?

 いえ、例のごとく、天邪鬼な私はこう考えています。つまり、アメリカにとって、基地そのものも、今では、それほど、重要でもなく、必要でもないのだと、・・・・・だから、鳩山首相(または、政権)の、これほどの、優柔不断が許されている。

 世界に、戦争がない、お正月・・・・・2010年・・・・・を寿ぎましょう。こんな静かなお正月が、最近あったかなあと思うほど、世界が静かです。アフガンへアメリカが増兵したとのオバマ演説は聞きました。だけど、昨日お話したとおり、アフガンは工業生産がまだ低い国なので、精神面ではシヴィアーかもしれないけれど、戦争に対する能力が低いので、大戦闘に突入する向きが少ないのです。

 しかも、そこは、ベトナムではないので、日本の米軍・基地から、あれこれの、戦闘機が出発する必要が無いというか、出発するのが無理でしょう。

 日本の基地を利用しなければならない仮想敵国は、今のところ、北朝鮮でしょうね。ダライ・ラマの件で険悪になる可能性のある中国ですが、今のところ、中米関係は絶好調ですから、米中紛争はありえない。それは、もちろん、ロシアについてもいえます。日本にある米軍基地を利用しなければいけない紛争の種は無いのです。
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 北朝鮮からテポドンが飛んでくるとか何とか言って、大騒ぎをしました。あれは、シーシェパードと同じ構造でしょう。これから先は、例の私固有の見てきたような嘘をいいの類ですが、裏側から、国際軍産共同体が手を打って、「金(正日)さん、少し、日本を脅かしてみたらいかがです。ほら、拉致問題で、ぎゃあ、ぎゃあ言っていて、お国の名誉を毀損していますよ」と、教唆でも与えれば、金(正日)主席は安心して、テポドンを日本に向かって打ち出せるわけです。それに対して麗々しく日本側も大騒ぎをしてあげているのです。金さんが子供なのでね。子供には、子供向きの対応をしてあげないといけないわけなのでしょう。

 しかし、最近の北朝鮮は、国民に対してあらゆる自由を奪った結果、国全体の工業生産力が低くなり、かつ、国として、資産も少ないようですから、大戦争に突入するのは無理なのが、実情だと私は思います。

 もし戦争になれば、韓国を中心とした、国際連合軍が形成をされ、北朝鮮に対峙することになりますが、あっという間に、韓国側が勝利するでしょう。50年前の共産主義が強かった当時の、思想信条教育は、現在の北朝鮮・国民に対しては無理だと、私は思います。

 だから、北朝鮮の国民には、貧乏な国が唯一の武器とする、『国民の士気』は無いでしょう。となると、金王朝の滅亡だけが結果として起こる話です。

 ロシアの地方の農村に住んでいる下層階級の人の発言や、旧・東ベルリンの市民の例を挙げると、「共産党時代の方が、よかった」と発言をする人もいる模様です。しかし、現在の北朝鮮の生活面における惨状を見る(もちろん伝聞ですが、ひどいらしいです)と、人々は解放をされたがっていて、金一族の滅亡を願っていると感じます。
 だから、あちら側から、戦争を起こす可能性は無いのです。

 そして、もしそれが起きたとしても、中国や、ロシアが北朝鮮の味方をするとは考えられません。だから大規模な戦闘になることも無く、韓国軍だけで対応が可能かもしれない戦闘となるでしょう。

 となると、在日米軍基地とは、ほとんど、無用の存在なのです。

 これが、鳩山総理大臣が、優柔不断で、何も決定をしないでも、アメリカが怒らない真の理由の、ひとつであると思います。

 じゃあ、それを、奇偶として、『ああ、よかった。よかったねえ。うは、うは。このまま行って、結果として真の独立と自由を確立しちゃいましょうよ』と、喜んでいるだけでよいのかなあ?・?・?・?・?・?・?・?・?・?・?・?・?・?・?
      2009年1月19日      雨宮 舜
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