あまねのにっきずぶろぐ

1981年生42歳引き篭り独身女物書き
愛と悪 第九十九章からWes(Westley Allan Dodd)の物語へ

わたしの身体を買ってください。

2018-01-18 16:21:49 | 日記
悲しいことに、わたしの精神状態も生活状態も限界に来ていることの相談をしたわたしの尊敬して敬愛し続ける年輩の物書きの御方から、わたしの書くもののすべては"くだらない代物"だと断言されてしまいました。
わたしは誰よりも苦しみたいと嘯きながらも、わたしの作品によって誰かを心の底から感動させたい、深く心に影響させ響かせ続けられるものを書きたい、書けるという自信を愚かにも持ち続けてその精神を支えにして生きてきましたが、それは間違いであったことに漸く気付かされました。
わたしは誰よりくだらない人間となって死んで行かなければならない人間だったからです。
誰かを感動させる作品など、書いてはならないのです。
誰からも、くだらないと一笑されてしまう作品だけを書いて死ぬ人間だと、自覚して死ななくてはならなかったのです。
わたしは本当にくだらないために、今まで気付くこともできませんでした。
わたしの作品は確かに、誰も心の底からは感動させられません。
わたしの作品は何一つ、誰の心にも深く響かせられないのです。
わたしは彼に物書きには全く向いていないと言われました。
その通りだと感じました。
わたしは全く小説を書くことにも詩を書くことにも向いていません。
わたしは諦めます。
誰かを感動させたい等という不可能で愚かな望みを今日、きっぱりと、棄てます。
わたしはあなたに約束します。
わたしはくだらない代物しか書けません。
どう足掻こうとも、わたしは存在するすべての次元のなかで一番くだらない存在で在り続けます。
あなたはわたしというくだらない人間から呪われ、同時に愛憎で愛され続けてください。
もう二度と、あなたとは話したく在りません。
わたしは死ぬまでくだらない人間だからです。
それでも生きるのは、わたしが本当にくだらない人間だからです。
誰も本当にはわたしを愛してはいません。
姉にも、このままだと身売りしなくてはならないと助けを求めましたが、返事はずっと来ません。
誰もわたしを大事ではないのです。
でもわたしはこの世の男性たちに、御願いがあります。
どうかわたしの身体を買ってはくれないでしょうか?
飼っているうさぎのみちたが病気で死にかけているのに、病院に連れて行くお金もなければ、病院に連れて行く気力もないのです。
わたしの身体をお金を出して抱くなり、なんなり、してもらえないでしょうか?
身売りは今までしたことがありませんが、できる限りのことはさせて頂きます。
わたしの大体の望みを言います。
一晩の添い寝は3000円。
一回のフェラチオ3000円。
一回のセックス3000円。
がわたしの希望です。
高ければ、値段交渉に応じます。
交渉はコメントからでなくメールでお願い致します。

場所はホテルか、男性側の家でお願い致します。

悪ふざけではなく、わたしの真剣な頼みです。
どうかわたしとみちたを救ってください。
SM行為もお望みであればできる限り頑張ります。
死なない程度によろしくお願い致します。


悪魔の囁き

2018-01-18 14:23:54 | 
ちいさな木の幹がひとりで泣いていた。
死んだ人の数だけ御別れを言う朝に。
掠れた声の縁から枝分かれした時に。
転んだ膝からも生命が零れ堕ちる夜。
意味のない言葉たちと意味の溢れた言葉たちが出会って結婚する。
誰も笑わない。誰も嘲らない。静寂だけに見護られ、守護天使たちも眠る。
だから言葉の森を燃やし続ける。
みえなくなるまで燃やし続ける。
見えない言葉たちと目に見える言葉たちは寄り添い合って兄弟たちのように眠る。誰も話さない。誰も泣かない。
何も変わらない朝。全てが変わる朝。
誰にも愛されない日々。
誰かを愛し続ける日々。
誰も愛せなくなる朝。
誰かを愛する夜。
誰にも愛されない夜。
誰かに愛される朝。
見えない存在たちと目に見える存在たちは抱き締め合って姉妹たちのように眠る。何も変わらずすべてが違う夜。
求め続けても、決して与えられないものだけを求め続ける日々。それだけを求め続けるあなたとわたしの限られた時間。
永遠を求めないのなら、必ず滅ぼされると神が耳元で囁く。