骨髄異形成症候群(MDS)と向き合う

2020年1月末梢血幹細胞移植 
2023年7月再発 
2023年12月臍帯血移植

オンライン血液がんフォーラム2021 (キャンサーネットジャパン)

2021年10月25日 | 日記

少し先の予定ですが、

認定NPO法人キャンサーネットジャパンの

オンラインによる「血液がんフォーラム2021」があります。

 

来月 11月20日(土) 10:00~17:45  

   11月21日(日) 10:00~16:45

 

参加は無料ですが、事前に申し込みが必要です。

下記、ご参照ください。

    ⇩

「血液がんフォーラム 2021」オンライン開催のご案内

    &

詳細・申し込み

 

血液がんに特化したフォーラムとしては日本最大級だそうです。

「つばさフォーラム」の案内で見かける先生方も数人おられます。

 

「骨髄異形成症候群(MDS)」の講座は 21日(日)の14:00~14:45 に予定されています。

講演者は、つばさフォーラムin岡山で慢性骨髄性白血病を担当されていた

岡山大学の西森先生。

また、別枠で東大の高橋先生が

同種(血縁関係のないドナー)及び臍帯血による移植のお話、

虎の門病院の森先生によるフォローアップのお話など。

 

MDSばかりでなく他の血液がんについてや

支持療法についてなど他項目に亘っての講座、

患者や家族の交流会などの枠もあります。

中井美穂さんの司会や、笠井信輔さんの講演等も。

 

全部は紹介しきれないのと、紹介ミスがあってもいけませんので、

興味がある方はHPにて項目を確認の上、視聴の申し込みをしてくださいね。

2日間ビッチリ&同時間に複数の講座がありますので

全てを見ることは出来ませんが。

ライブ配信の録画って出来るのかな?

(アナログなおばさんなので知識なし! (;'∀')💦)

 

 

 

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つばさフォーラム in 岡山より ②

2021年10月21日 | 日記

移植後の二次がんについてのお話がありました。

 

同種移植や免疫抑制剤の使用が24か月以上の人に出る確率が高いそうです。

移植の前処置で使う抗がん剤や放射線の影響、

また移植後の慢性的なGVHDも原因の一つと考えられているようですが、

確たるデータが出ているものではないそうです。

 

(前回の東京でのMDSセミナーで東京薬科大学の先生のお話では

MDSで亡くなられた歌舞伎俳優の市川團十郎さんは白血病治療のため移植をした後で、

また作家・俳優・タレント・政治家などされていた青島幸男さんはリンパ腫の治療後に

MDSを発症したとのこと。)

 

二次がんの種類は色々ありますが、

その一つに皮膚がんが上げられていました。

紫外線は大敵らしいです。

 

私も移植後、退院前とフォローアップ外来で

看護師さんから、

外出時には必ず日焼け止めを塗り、直射日光には当たらないこと

と、言われていました。

ですが、

それはステロイドの副作用による色素沈着の予防だと勝手に思い込んでいました。

最近はだんだんとルーズになってきて

少しの時間なら大丈夫だろうと

数日前まで洗濯物を干す時など半袖で外に出ていました。

 

移植前に抗がん剤を使っているし、

軽いGVHDはまだ続いているし、

免疫抑制剤も2年近く飲んでいるし。

 

市の集団検診などでがん検診も受けていますが、

皮膚がんに関してはガードが甘かった💦

 

慢性GVHDの人は胃癌のリスクも高いらしいので

移植後1~2年から胃カメラの検査を受けた方がよいとのこと。

 

一般の人も然りですが

移植を受けた人、がん治療をした人、

とにかく早期発見が大事だそうです。

皆さん、がん検診は積極的に受けましょう!

(私がMDSとわかった時は 早期発見は関係ない と言われたけど・・・・・)

 

 

コロナ禍であり、

地方在住者である私には

「つばさフォーラム」「つばさセミナー」がネット配信されるようになったことが

とても有難いです。

ライブ配信で聞き漏らしたことなど、

改めてYouTubeにUP後、再度視聴させて頂きます。

講題は同じでも

いろいろな病院の 複数の医師の話を聞くことで、

初めて知る情報もあり、とても勉強になります。

 

ただ会場によってはマイクが雑音も拾ってしまって

やや聞き取りにくいこともあります。

今回は部屋の雑音に加えて、

ワンちゃんが吠える声や外を通る車の音が入っていましたので

前回よりやや聞き取りにくかったです。

コロナが終わって、体力も回復して、WT1が下がってくれたら、

来年は生の講演をききたいな~。

 

 

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つばさフォーラムin岡山より ①

2021年10月17日 | 日記

昨日の岡山でのつばさフォーラム、

講師の先生方、スタッフ、ボランティアの皆様、

お疲れ様でした。

沢山の情報を頂き、ありがとうございました。

 

最近、ハプロ移植はどんどん増えているのですね。

一座違いの移植よりもよりもずっと多いことに驚きでした。

移植の技術は日々向上しているという事でしょう。

ミニ移植の普及で70歳くらいまでの高齢者も受けられるようになり、

 

また新薬が次々と出て、同じ病名でも治療が個別化してきて、

高齢者でも治癒を目指すという希望が持てるようになってきた。

 

が、一方で高額な費用や副作用、感染症などのリスクが切り離せない。

 

ずいぶんと治療が進歩したとはいえ、

まだまだ血液がんは難しい病気だと感じました。

 

 

 

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つばさフォーラム in 岡山

2021年10月15日 | 日記

コロナは大分治まってきましたが、

まだ遠方へ出かける勇気が無いので

今回もYouTube「つばさチャンネル」で勉強させて頂きます。

  詳細は

   ⇩

つばさ主催フォーラムin岡山

10月16日(土)13:00~17:00

 

 

 

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つばさ MDSセミナー

2021年10月11日 | 日記

(9日、つばさのMDSのセミナー拝聴しました。

役立った知識や感想を述べていますが、メモを取らず視聴時の記憶だけで書いておりますので

内容に誤記があるかもしれません。ご了承ください。)

 

出先だったため前半しか視聴できなかったので

後半は後日YouTubeにアップされたら改めて見させて頂きます。

 

先ず、東京薬科大の原田先生のお話はとても聞きやすく

説明も出来る限り素人にも分かるようにお話されているように思いました。

ただ残念だったのは、

グラフや表の映像が鮮明でなかったこと。

スマホのせいかもしれませんが

後日YouTubeや「ニュースレターひろば」などで鮮明な画像を公開頂ければ有難いです。

 

話しの内容は

私にとってとても有意義なものでした。

日頃疑問に思っていたことを少しずつ教えて頂いているようで

視聴してよかったと思っています。

 

MDSと白血病の発症のメカニズムの違い。

 

同じMDSでも低リスクと高リスクでは治療法や薬に違いがある事。

 

低リスクの場合、必ずしも白血病に変わるとは限らないので骨髄移植が選択肢に入らないこともある。

 

骨髄移植を受けられる年齢は、以前は50代までとされていたが、

近年、薬や治療法の技術が上がり、60~70歳でも受けられるようになった。

しかし、高齢になるにつれ持病がある人が多くなり、実際に移植を受けられる人は少ない。

 

MDS発症の原因が段々と解明されてきたことにより、次々と新薬が出ている。

その多くがビダーザ(アザシチジン)と合わせて使うものであり、

ほとんどが点滴を周期的に投与するので入院が必要になることもある。

 

新薬開発の中で特に多くの人から期待を寄せられていた武田薬品の新薬もビダーザと併用するものであったが、

治験の結果、残念ながら効果が得られなかったとのこと。

で、

高リスクのMDSが寛かいできる治療法は

いまのところ移植に頼るしかなさそうだ。

 

 

宮下先生と大橋先生による訪問医療や地域医療に関して

最近は、血液内科医による訪問診療や地域医療なるものがあるのですね。

知らなかったです。

私の住む田舎ではまず実現しないだろうと思われますが、

こういうのが段々広がって、大病院が遠くても地元で輸血をしたり抗がん剤治療ができれば、

体力的にも金銭的にもそして家族の負担も随分と楽になりますね。

患者の負担に心を配り、それを広めようと尽力してくださる血液内科医がいることに感動でした。

NPO法人血液在宅ねっと

血液内科の医師は、医師の中でも特に頭が良い! と以前どこかで聞いたことがありますが

最初に講演された原田先生も血液内科、特にMDSは症状、治療法があまりに多岐に渉るため勉強が大変でMDSを診る医師になりたがらない人が多いと言っていました。

 

そんな大変な病気になってしまった私、運が悪い?

いや、そんな中でもドナーさんと優しい医療関係者と沢山の協力者に恵まれて、

ここまで生き延びているのは、最強の運の持ち主だと思わなければね。

 

 

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つばさ2021年特集セミナー 骨髄異形成症候群(MDS)

2021年10月08日 | 日記

緊急事態宣言は解除されましたが、

東京へ行くにはまだリスクが大きい。

 

明日、午後1時から

「NPO法人血液情報・つばさ」のセミナーが東京で開催されます。

珍しく

「骨髄異形成症候群」に特化したセミナーです。

つばさ2021年特集セミナー 骨髄異形成症候群(MDS)

 

先日、病気の原因を解明したという「東京薬科大学」の先生の講演が予定されているので

是非行って生で聞きたかったけど、

今回は

つばさチャンネル(つばさYouTube)
 https://www.youtube.com/channel/UCiHgaJ-gOcMlenYixI-OtcQ

のライブ配信を見ることにします。

 

後日、きちんとまとめた録画をYouTubeにアップしてして頂けると思うので、

改めて見直すのもいいかと。

 

でも、

やっぱり東京へ行きた~い!

 

 

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血圧乱高下

2021年10月02日 | 日記

元々低血圧だったのにMDS2年目頃から高血圧になってきた。

130位から170台を行ったり来たり。

移植後も続いていたので今年1月頃から降圧剤を服用。

すると今度はどんどん下がって低血圧に。

度々ふらつくので医師の指示を待たずに服用を中止、

定期外来で報告して、その後は放置していた。

段々と正常値に戻って間もなく、また上がり始めた。

今度は150台までだったが、一応医師に報告した。

上がりっぱなしではなく、正常値に戻ったりまた上がったりを繰り返すので

「血圧が上がると頭痛も頻発する。高い数値が続いた時だけ突発的に降圧剤をのんでもよいものか?」

と聞くと

「突発的にのむよりも出来れば続けた方が良い」

「前回は5mgの錠剤を出したけど、今度は半分の 2.5 mgにしてみますか?」

という事で一日一回、朝 2.5 mgの降圧剤(アムロジピン)をのむことになった。

飲み始めて数日で血圧は平常値になり、またしても低血圧に向かってどんどん下降。

低い時は90台になって立ち眩みが何度か出てきたので

またまた自分の判断で薬を止めた。

するとまた上がってきた。

もう、身体がついていけない。

脈拍いつも100前後、多い時には120を超える。

何もしていないのにウォーキングしている時のような呼吸になることも。

熱が出ることはない。

寝込むほどでもない。

でも積極的に動く気力は出ない。

毎日とは限らない。

突然回復して、洗濯ものを干しても息切れしない日もある。

平地であれば歩き回っても息切れを感じない日も。

日々体調の変化、乱高下。

移植がうまくいっても元通りの元気は戻らないよ と言われていた。

そう、こんなもんなんだ。

家で過ごせて少しずつでも家事ができる。

有難いと思わなければね。

池江璃花子さんみたいにどんどん回復して筋力がつく人もいるけど

あ、歳が全然違うね 

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