ヒメマツバボタン(姫松葉牡丹) スベリヒユ科マツバボタン属
マツバボタンに似て、小さいというのが和名の由来。
別名;ケツメクサ(毛爪草)
熱帯アメリカ原産 の帰化植物(関東以南)
葉と匍匐性の茎は多肉質で赤褐色を帯びる。
茎は地面を這い、途中で枝分かれを繰り返す。
公園駐車場縁の土をかぶった日当たりのよいアスファルトの上
茎の先に5ミリほどの紅紫色の花を一輪づつつける。茎上部には白い細毛が見られる。
昨日まで咲いていた花はだいぶ落ち、代わりに白い細毛が目立っている。
果実は蓋果(がいか=成熟すると果皮が横に裂け、上部がふたのように取れ、下部が椀(わん)状に残る果実。スベリヒユ・オオバコ・マツバボタンなどにみられる。→裂開果)。