ハッピーマンデー

　「成人の日」といえば長いこと１月１５日で、鏡開きのお汁粉をすすりながら、この日抽選発表される年賀状の当選番号を調べながら一喜一憂したものでした。
　
　それが、今では１月の第２月曜日に移したため、祝日本来の意味が失われるばかりか、庶民のささやかな楽しみまで奪ったのです。

　さらに、敬老の日も元々は９月１５日だったのが、９月の第３月曜日に持ってきて３連休にしたため、高齢者にとっては通院が３日間できなくなり、老人福祉法を改正してまで行う意味があったとは思いません。




『セリ ナズナ ゴギョウ ハコベラ ホトケノザ スズナ スズシロ』と、子供のうちから暗記して、結婚以来欠かすことがなかった『七草』を今年は忘れてしまいました。
　
　ルーティーンが疎かになるのは、単なる老化によるものか？それとも他に原因があるのでしょうか？
　冷蔵庫に残ったホウレン草を付け足して「八草」にしたところで、言い訳にもなりません。（笑）