脳脊髄液減少症患者のつぶやき、「とりあえず、生きてみよか・・・。」

過去から現在へ、脳脊髄液減少症、体験克服記。

脳脊髄液減少症が原因での二次的「うつ」

2011年02月05日 | 情報

 脳脊髄液減少症という認知度の低い、誰にでもなりうる病が原因で二次的に起こる

「うつ」状態をご存知ですか?

今から4年も前の2007年のクローズアップ現代「脳脊髄液減少症」

もう、4年前と同じ、脳脊髄液減少症に対して、

「新たな病、混乱する医療現場」なんて扱いはそろそろやめていただきたいいものです。

平成19年に出されてもいまだに認知度の低い文部科学省の通達

 

でも、おそらく、精神科医の皆様はほとんどご存知ないでしょう。

そのため、目の前に現れた脳脊髄液減少症患者にまったく気付いていないで

脳外科の脳脊髄液減少症専門医に紹介することもなく、

ただ、向精神薬や睡眠薬を処方し続けることでしょう。

かつて、私がまさか脳脊髄液減少症だとは想像もできなかった数多くの医師たちのように・・・。

         

クローズアップ現代の放送予定です。

NHK2月7日放送予定

クローズアップ現代、「うつは心から治せるか?認知行動療法」

そうねぇ。

心から治せるうつと、

心からでは治せないうつがあるんじゃない?

それに、心をコントロールしているのは脳なんだし。

脳脊髄液が減って頭蓋骨の中で誰にも気づかれず苦しがっている脳を

治療で救って元気にすることから治せる「うつ」があることをお忘れじゃないの?

 

昔はうつ病も今ほど理解されていなかった。

その昔、うつ病も、心の弱い特殊な人たちだけがかかる精神病といった、誤解と偏見もあった。

今では、誰でも風邪をひくように、うつ病も誰にでもなる可能性のある病と社会に認知されてきた。

 

脳脊髄液減少症も、誰にも関係する身近な病だと認識される日が必ずくる。

難病でもなければ、まれに起こる事故後遺症でもなく、

いつでも誰でも、交通事故のような激しい衝撃はもちろん、雪おろしの転落や、雪による激しい転倒などでも、起こりうる身近な事故後遺症だってことが

いつかきっとすべての国民に認識され、日本や世界中に広がる日がくることでしょう。

 

脳脊髄液漏れが原因での脳の機能低下に伴う、趣味に関心がもてなくなった、やる気が起きなくなった、

何もをるにもおっくうになった、物事が楽しめなくなった、本やテレビに興味がなくなったなどの

二次的な「うつ」状態。

 

脳脊髄液減少症の見た目ではわかないさまざまなつらく苦しい症状を

医師や家族に訴えても訴えても、信じてもらえない、検査をしても異常なしといわれ、ますます理解してもらえないことでの、もう誰にも助けてもらえないという孤独感と絶望感からくる

二次的「うつ」。(こんな目にあえばうつになるのは人間として当たり前の反応です。!)

 

脳脊髄液減少症の症状が過酷すぎて、つらすぎて、その上、医師にも社会にも家族にもそのつらさがわかってもらえなくて、

ひらすら症状に耐えていても、あまりに肉体的に精神的に耐えがたくなって、

こんなつらい毎日なら死んだほうがましだと思うようになってくるため、

の二次的「うつ」

 

これら脳脊髄液減少症が原因での二次的に起こっているうつ状態は

 

「認知行動療法では治りません!!。」

まず

脳脊髄液の漏れを止め、脳脊髄液の循環状態を正常にし、脳を元気にさせることが

先決です。

 

その上で、補助的に、向精神薬や

もともとのその人の物事の考え方の悪いクセなどを「認知行動療法」で気づかせ、

さらに回復させるならまだしも、

 

脳脊髄液漏れを治療もしないまま漏れた状態を放置したまま、

いくら認知行動療法をやったって、うつは改善しないし、たとえ、一時的な改善がみられたとしても、

問題の根本解決にはなりません。

 

もう、そろそろ精神科医の皆様も

脳脊髄液減少症で現れる、

さまざまな精神症状や精神的不調を知ってほしいものです。

精神科医の皆様も、

脳脊髄液減少症研究「会」にどんどん参加して、脳脊髄液減少症で精神科にかかわる症状とはどんなものか?

しっかり学んでほしいものです。

 

精神科医のあなたがたが学んでくださらなければ、

今後もあなた方の目の前に現れる脳脊髄液減少症患者を見逃し続けることでしょう。

たとえば、

「不眠」や「過眠」や「自分が自分でない感じ」「現実感がない感じ」「音が自分をしばりつける感じ」

「眠りが浅くて怖い夢ばかりを見る」「寝ても寝ても眠い」「人に会うのが怖い」「広いところに出ると怖い。」「街中に出るのが怖い」「急に呼吸が苦しく、激しい動悸がして、死ぬのではないかという恐怖に襲われるが、検査しても異常なしといわれる。」

などと訴える患者の中にひそんだ実は脳脊髄液減少症の患者に、あなたは今後も気づけないでしょう。

 

「うつ」や「パニック障害」、「社会不安障害」などのキーワードをこのブログの右上の検索らんに入れて

「このブログ」内で検索してお読みください。

過去記事が出てきます。

境界性パーソナリティ障害、診断の盲点

脳脊髄液減少症は

「パニック障害そっくり病」

非定形うつ病そっくり病

「適応障害そっくり病」

「うつ病そっくり病」

「社会不安障害そっくり病」

「統合失調そっくり病」

「水頭症での認知症そっくり症」

「双極性障害そっくり症」

「発達障害そっくり症」

など、脳機能にかかわる、精神科領域の病にそっくりなんです。

 

それらの症状を経験し、脳脊髄液漏れを止める治療をして症状が消えた実際の患者がいうんだから間違いありません。

だから、精神科医の皆様が、患者の話をじっくりよく聞いて、少しでも脳脊髄液減少症があやしいと思ったら、迷わず

脳脊髄液減少症の専門医に患者を紹介してあげてほしいのです。

それでこそ、精神科の名医、良心的な医師だと思います。

まさか・・・・

ブラッドパッチで精神症状まで治ってしまっては、困るとか?

そんなに簡単に精神状態が改善してもらっては困るとか?

まさかね・・・。

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