脳脊髄液減少症患者のつぶやき、「とりあえず、生きてみよか・・・。」

過去から現在へ、脳脊髄液減少症、体験克服記。

再放送のお知らせ

2009年09月02日 | 情報
先日の記事    にも書きましたが、


一部地域で放送された、

経済ドキュメンタリー
「ルビコンの決断」

うまいをまずいに変えた
ポカリスエット 大逆転のドラマ

本日夜10時から、

BSジャパンで再放送されるようです。

確かに
人の意見を聞いたり、市場調査をしたら、
オーエスワンなんて商品は発売もされなかったかも。

一般受けしない味の上、
買う人が限られ売れないおそれがあるものを、
あえて商品化して売る心意気に、
正直私もとても興味があります。


勇気があるというか、不思議な会社ですね。
他社にないものをという、信念ですかね。


見逃した方、

前回は見られない地域だった方、

もう一度みたい方、

録画したい方で、

衛星放送が見られる環境の方は、ぜひどうぞ。


あのポカリスエットのヒットの影に、
こんな苦労があったとは・・・。

発売当時は味が中途半端でうすいと大勢の人に批判された、ポカリの味が
脳脊髄液減少症が激悪化してからの私には

「甘すぎ」「塩分がたりなく」感じました。

オーエスワンが出る前や、

買えない時には
ポカリを水で薄めて塩を足して飲んでみた時期もありました。


私の体が求めていたものにピッタリの成分と味の
オーエスワンが発売されて、本当に助かりました。

命の恩人と言っても過言ではありません。


オーエスワンをまずいと感じる皆様は、

ためしに、一度、サウナや激しい運動の後などの
、激しい汗をかいたときにでも、飲んでみてください。

同じはずのポカリの味が安静時と汗をかいた時とで
「まずい」が「うまい」に変化して感じるように、

普通の時と、
激しい汗を書いた後とでは、

ましてや、
脱水状態にない人と
ある人とでは、

OS-1の
しょっぱさも、変化して感じられると思います。

激しい汗をかいて
脱水状態が激しい人には、

安静時ほど、塩からく感じず、
それほど塩分も感じず、

ほどよいおいしい味に感じるはずです。

さらに、激しい脱水状態にある人には
「まずい」が「うまい」に変化して

塩分や味がむしろ、ここちよく感じられると思います。


もっとも、
「マズイ」と感じるということは、
その体には必要ないってことだと思いますから、

無理して飲む必要はないと思います。

体がおいしいと感じるものを、
飲んだり食べたりしたほうがいいと思います。


しょせん、病人用のドリンク。

健常者がいくら、激しい運動で脱水状態になって飲んだとしても、
脱水状態があまりひどくはない患者さんが飲んだとしても、

この、
オーエスワンが「うまい」の世界は体験できないかもしれません。

(体の仕組みも味覚も違うから嗜好も違い、
大人がビールをうまいというのを、
子供はただただ苦くてまずくて、理解できないようなものかも?)

激しい慢性的な脱水状態を経験した
脳脊髄液漏れ漏れの、
脳脊髄液減少症患者にしか、
体験できない世界なのかもしれません。



それにしても、
商品の味が同じで、
同じ人間が飲んでも、

体の状態によって、「まずく」も「おいしく」も感じるとは。

体に不足しているものがある時は
それを含んだものがおいしく感じるとは、
人間の体とはよくできているものです。


毒物や、体に悪いものが入っていれば、
すぐさま嘔吐や下痢で体の外に出そうとし、

体に不足しているものが入っている食べ物飲み物は
おいしいと感じ、

体が欲していない時には、
「まずい」と感じる人体のしくみ。


生物が、生き残ろうとする体のしくみには
しみじみと感心させられます。









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