脳脊髄液減少症患者のつぶやき、「とりあえず、生きてみよか・・・。」

過去から現在へ、脳脊髄液減少症、体験克服記。

手のしびれ、足のしびれ

2008年07月16日 | 症状の説明

本日、2つ目の記事です。

いつもは原則的に一日にひとつの記事しか

投稿しないのですが、

本日のことなので、投稿します。

本日のNHK「ためしてガッテン」
「手のしびれ」について放送されるようです。

4月に「足のしびれ」について放送したところ、

大きな反響を呼んだそうです。

それだけ、手のしびれ、足のしびれで苦しんでおられる方がたが

大勢いるということでしょう。

実は

脳脊髄液減少症でも、

手や足のしびれがでます。

脳脊髄液減少症の診断がついた患者さんなら、

多かれ少なかれ、

しびれの症状は経験しているかもしれませんが、

一般の方がたのほとんどは、

手足のしびれが、脳脊髄液減少症でも起こることを

おそらくご存知ないことでしょう。

私は、手のしびれだけの症状の時や
足のしびれだけの症状の時もありました。

当時、手や足のしびれだけの症状の私を診て、
影に隠れた「脳脊髄液減少症」の存在を見破る医師
はひとりもいませんでした。

おそらく、まだ、医師に脳脊髄液減少症の症状が
充分理解されていない現在も、

今も、手や足のしびれを訴える患者に対し、
頭に「脳脊髄液減少症」の病名が浮かぶ医師は、
ほとんどいないのが現実でしょう。

当時、
手足のしびれを医師に訴えると、
最初は首や脳の深刻な病を疑って、

いろいろ検査をしてくださるのですが、
それらしいはっきりとした原因病が見つからないと、

その真剣さも消え、次第に相手にしてくれなくなり、

最後は「あまり気にしないこと」や

「精神的なもの」で、精神科にまわされたり、
精神科から、「精神的なものではないと思われる。」と
帰されたりで、あちこちたらい回しにされたあげく、

あやふやなまま、病院通いをあきらめた経験があります。

脳脊髄液減少症の手足のしびれとはどんなものか、
まだ後日、書ける時がきたら、書きたいと思いますが、

手の脱力症状、感覚障害の症状のひとつについては

過去記事の「ゆうれいの手」に書きましたので

ご参考ください。

なお、しびれと脱力、感覚障害の症状は、似ていても、

私の場合微妙に違って感じます。

今日のところは、

一般的な検査をしても、

原因のはっきりしない

手足のしびれの影に、
「脳脊髄液減少症」が

存在している可能性もあることを
ここにお知らせしておきます。

ためしてガッテンへのご意見はこちら

では・・・また。

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