愛国者の邪論

日々の生活のなかで、アレ?と思うことを書いていきます。おじさんも居ても立っても居られんと小さき声を今あげんとす

石破・井上自公両幹事長舛添氏の第一声街頭演説に出ない!これぞ偽装・偽造・詐欺行為を証明!

2014-01-23 | 日記

産経新聞に以下の記事が掲載されました。これほど都民。国民をバカにした話はありません。卑しくも政権政党です。この政権政党が自らの責任で舛添氏を推薦しておきながら「無所属」を理由に、第一声に出で応援演説をしないというのです。後ろめたいのでしょう。応援する大義名分がないことが浮き彫りになることを恐れたのでしょう。ゴマカシです。

自民党は、沖縄では何をやってきたか。そして敗北したか。そして敗北したにもかかわらず、沖縄の民意を無視する冒涜・不道徳をさらけだしました。こうした民主主義に反する行為を政権政党がやっているのですが、東京でも、同じ過ちを繰り返そうとしているのです。この政党のガバナンスは、もはやゼロということを、証明したような第一声不参加宣言です。都民・国民の良識が試されています。このような政権政党が、政権を担当する資格があるのかどうか、そういう問題です。

更に問題なのは、こういう暴挙、不道徳を野放しにするマスコミです。枡添氏の政策をテレビや新聞は垂れ流しています。しかし、そもそも、選挙戦の入り口において、都民・国民をバカにした行為を追及しないのです。政策以前の話です。都知事選挙に参入する資格があると言えるでしょうか。こういう政権政党の「公約」が信頼に値できないものであることを証明した出来事と言えます。自民党は、何故舛添氏を推薦したのか、また公明党も同様です。政権政党としての責任放棄と言わなければまりません。自公政党は、舛添氏が当選した場合、どのような関係を持っていくのでしょうか。そういうことを抜きにしたもので、都民をバカにした偽装・偽造・詐欺行為と言わなければなりません。オレオレ詐欺とどこが違うというのでしょうか。レッドカードを突きつけるべきです。

こういう位置づけをもった第一声不参加宣言を報道し追及しない、全く信頼できないメディアと言えます。

以下、掲載しておきます。

産経 【都知事選】舛添氏の第一声、石破氏ら参加取りやめ 政党色薄める 【都知事選】 2014.1.22 20:23

自民、公明両党は22日、東京都知事選(23日告示、2月9日投開票)に立候補する舛添要一元厚生労働相の第一声への石破茂、井上義久両幹事長の参加は取りやめる方針を決めた。当初は一緒に街頭演説する予定だったが、政党色が強まるのを避けた。自民党幹部によると、公明党側が「舛添氏は無所属で出馬するのに党本部幹部が一緒にいるべきでない」と求めた。今後の石破氏らの応援は状況を見極めて判断する。舛添氏の第一声はJR新宿駅前で予定され、自民党から都連会長の石原伸晃環境相、公明党は高木陽介都本部代表が応援弁士として参加する。(引用ここまで

毎日 都知事選:公明党都本部が舛添氏を推薦 - 2014年01月16日 12時46分(最終更新 01月16日 13時08分)

公明党東京都本部は16日午前、都知事選(23日告示、2月9日投開票)への立候補を表明した舛添要一元厚生労働相(65)の推薦を決めたそれを受けて同党本部も中央幹事会で都本部の決定を承認した。都連推薦を決めた自民党と足並みをそろえた形だ。中央幹事会で党本部の井上義久幹事長は「都本部から支援の要請があれば党本部としても支援したい」と述べた。舛添氏は同日午後、公明党本部で山口那津男代表らと会談し、協力を要請。会談後、記者団に「党本部も支援していただけるということで、大変ありがたい。社会保障の充実と日々の生活をしっかり守っていくという方向は公明党と全く同じだ」と述べた。【高本耕太、川口裕之】(引用ここまで

読売 公明党、都本部の舛添氏推薦方針を了承  (2014年1月16日12時45分)

産経 自公党首、舛添氏支援で一致 舛添氏は自民党会合で過去の離党を陳謝 2014.1.16 20:36 [自民党

安倍晋三首相(自民党総裁)と公明党の山口那津男代表は16日、官邸で会談し、東京都知事選に出馬する舛添要一元厚生労働相(65)を支援するため協力することを確認した。公明党は都本部が臨時役員会で舛添氏の推薦を決定、都連推薦を決めている自民党と足並みをそろえた。山口氏は党首会談後、記者団に対し「公明党が重視しているのは社会保障や福祉、首都直下地震に対応できる防災対策、東京五輪を成功できる遂行力を持つことなどだ」と述べた。舛添氏は、公明党本部を訪れ、山口氏に支援を正式に要請した。続いて自民党都連幹部の会合に出席、平成22年に自民党を離党し除名されたことを踏まえ「過去の経緯で大変、迷惑をかけた」と陳謝した。菅義偉官房長官は記者会見で、小泉進次郎内閣府兼復興政務官が舛添氏を応援しないと明言したことについて「自民党本部は都連(の意向)を尊重し、支援する。できれば応援してほしい」と述べた。萩生田光一同党都連幹事長代行は都連幹部の会合で「『誰を応援してもいい』というような寝ぼけた国会議員がいるが、大きな間違いだ」と述べ、小泉氏を暗に批判した。(引用ここまで

どうでしょうか。以上の経過を見れば、不道徳ぶりが判るというものです。

自民党本部・公明党本部・自民党都連・公明党東京都本部を使い分け、「無所属」で立候補していることを表明している舛添氏を「推薦」しておきながら、「無所属」を理由に、第一声街頭演説に出ないというのです。公明党の場合、沖縄では自主投票でしたが、自民党に追随できなかった、それほど自民党が「オール沖縄」に反していたのです。そういう意味からみても、「推薦」した候補の応援が公然とできない状況が出てきてしまっているほど、自公政権に都知事選をたたかう大義名分がなくなったというべき段階に入ったのです。

それにしてもこのような政党をメディアが追及しないのには、呆れてものが言えない!というのは愛国者の邪論だけでしょうか。



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