愛国者の邪論

日々の生活のなかで、アレ?と思うことを書いていきます。おじさんも居ても立っても居られんと小さき声を今あげんとす

互いのハードルを高く設定して要求した米朝会談の合意不成立は当然だな!核兵器軍事抑止力論に立つ米国が北朝鮮に丸腰を求めることそのものが傲慢・外交無知!

2019-02-28 | 北朝鮮

日本が日米核兵器軍事同盟を廃棄しない理由と

北朝鮮の制裁解除の狙いは完全に一致している!

プーチン大統領に

日米核兵器軍事同盟に基づく米軍基地問題を持ち出されて

安倍政権はどう反応したか!

安倍政権と金政権は全く同じ土俵にいる!

紛争解決のためには

軍事的脅威を出し合うではなく

経済交流の発展や政治的文化的和解を展望しかない!

この交流こそ

憲法9条平和安全保障論に基づく外交政策だ!

米朝会談を傍観しているだけでは

北朝鮮問題=朝鮮半島の平和の枠組みは構築できない!

トランプ大統領依存症の

拉致問題以外は関心を示さない圧力一辺倒の

安倍政権では

拉致問題も解決できない!

安倍政権に対する恩を売るトランプ大統領の見返りは何か!

冷静に考えなければならない!

安倍晋三首相の保身・政権温存を見破らなければならない!

NHK 米朝首脳会談 非核化の進め方で合意に至らず 2019年2月28日 21時54分米朝首脳会談

 

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190228/k10011831261000.html?utm_int=detail_contents_news-related_001

アメリカのトランプ大統領と北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長の2回目の首脳会談は、非核化の進め方をめぐる両者の隔たりが浮き彫りになり、合意に至りませんでした。トランプ大統領は北朝鮮が制裁の完全な解除を求める一方、非核化の措置は一部にとどまったことが原因だと主張しました。

トランプ大統領とキム・ジョンウン朝鮮労働党委員長による2回目の首脳会談は、27日に続いて28日もベトナムの首都ハノイのホテルで行われました。
両首脳は1対1で会談したあと、側近を加えた拡大会合を開きましたが、その後、予定されていた昼食会や合意文書の署名をとりやめて、そのまま会場をあとにしました。
トランプ大統領はこのあと記者会見し「非常に建設的な2日間だったが席を立たなければならない時もある。今回がそれだった」と述べ、会談は有意義だったとする一方、合意には至らなかったことを明らかにしました。
その理由についてトランプ大統領は「北朝鮮は制裁の完全な解除を求めたが、われわれはそれには応じられなかった」として、アメリカとして非核化が実現するまで解除しないとしている制裁の全面解除を北朝鮮が求めたからだと説明しました。
またトランプ大統領は「制裁は多くの国と協力してやっていることを忘れてはいけない」と述べ、制裁について妥協すれば各国からの信頼や協力体制を損ないかねないという認識も示しました。
そのうえで最大の焦点となっている非核化の措置については、キム委員長がニョンビョン(寧辺)の核施設などを廃棄する意思を示す一方、そのほかのウラン濃縮施設を含むほかの核施設の廃棄の要求には応じず、折り合えなかったとしています。
ただトランプ大統領は「キム・ジョンウン委員長との関係は良好だ」として決裂ではないと強調し、引き続き交渉を進めていく考えを示しました。
両首脳は今回、トップ交渉で去年6月の首脳会談以降、こう着状態に陥っていた非核化の協議の前進をはかりましたが、両者の溝は深く非核化の措置と見返りをめぐる大きな隔たりがかえって浮き彫りになる結果となりました。

北朝鮮 反応なし

ベトナムの首都ハノイで行われた2回目の米朝首脳会談の結果について、北朝鮮は、これまでのところ反応を示していません。北朝鮮国営の朝鮮中央テレビは28日午後5時からの放送でも、27日行われたキム・ジョンウン朝鮮労働党委員長とトランプ大統領の会談初日の様子を伝えるにとどまっています。

韓国「活発な対話継続に期待」

韓国大統領府の報道官は28日午後、会見を開き、「トランプ大統領とキム・ジョンウン朝鮮労働党委員長が完全な合意に至らなかった点は残念に思う」と述べました。
一方で、成果もあったと強調し、「両首脳が互いの理解を深めたことを評価する。特にトランプ大統領が明らかにした、持続的な対話の意志と楽観的な見解は、次の会談に向けて明るい展望をもたらした」と述べました。
そのうえで、「今回の結果をもとに、今後も活発な対話が持続することを期待する。韓国政府は双方が緊密な協力と対話の流れを維持していくよう、あらゆる努力を尽くす」と述べ米朝の仲介役として積極的な役割を果たす考えを改めて示しました。

中国「対話と協議で問題解決を堅持していく必要」

米朝首脳会談で非核化などで合意に至らなかったことについて中国外務省の陸慷報道官は28日の記者会見で「朝鮮半島の問題解決は簡単に成功することはない」としたうえで、「双方は誠意を示して互いに歩み寄り、対話と協議を通じた問題解決を堅持していく必要がある」と強調しました。
そのうえで、「双方は対話を続けて互いの懸念に配慮し、アメリカと北朝鮮だけでなく、世界が望む前向きな成果を達成することを望む」と述べ、アメリカと北朝鮮が対話を継続し、問題解決に取り組むことに期待を示しました。
また今後の中国の役割について陸報道官は「中国は引き続き和解を促し、朝鮮半島の非核化と平和体制の構築を同時に進めていくことや、双方が互いに歩み寄ることを提起していく」と述べて、双方の対話を促すため、積極的な役割を果たしていく考えを示しました。

ロシア「交渉途絶えていないことを前向きにとらえている」

米朝首脳会談の結果についてロシア大統領府のペスコフ報道官は28日、「明確な合意には至らなかったようだが、交渉のプロセスが途絶えていないことを前向きにとらえている」と評価しました。そしてこのような難しい問題は一気に解決できるものではないとしたうえで「双方が柔軟性や譲歩を示し、少しずつ合意にたどりつく必要がある」と述べ、アメリカと北朝鮮の双方が歩み寄る必要があるという考えを示しました。(引用ここまで)

 

 NHK トランプ大統領記者会見「互いに隔たりがあった」  2019年2月28日 17時27分米朝首脳会談

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190228/k10011831361000.html?utm_int=detail_contents_news-related_001

アメリカのトランプ大統領は、北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長との首脳会談のあと、会見で、「北朝鮮は制裁の完全な解除を求めたが、われわれはそれには応じられなかった。今回は会談の席を立たなければならなかった。制裁は今後も維持する」と述べました。

また、トランプ大統領は「彼らは制裁を解除してほしかったが、われわれはそれをできなかった。彼らはニョンビョン(寧辺)の施設を解体する用意があると表明したが、彼らは制裁を完全に解除することを求めた。お互いに隔たりがあった」と述べて、合意に至らなかった状況を説明しました。

「ニョンビョン以外の核施設も廃棄を」

トランプ大統領は北朝鮮のニョンビョンにある核施設について「とても大きな施設だが、それ以外にも非核化を進める必要がある」と述べ、このほかの核関連施設についても北朝鮮は廃棄しなければならないと述べました。

「査察は容易にできる」

北朝鮮の核関連施設への査察を今後実施できるのかと質問されたのに対し、トランプ大統領は「簡単にできる。われわれは査察をするだろう。査察が実施されればうまくいくだろう」と述べました。

経済制裁強化には言及せず

トランプ大統領は、北朝鮮への経済制裁について「北朝鮮には、すでに強い制裁が科せられていて、今後強化するかどうかについては、発言を控えたい。北朝鮮にはすばらしい人がたくさん住んでいて、彼らにも、生活がある。キム委員長のことをよく知るようになって、私の考え方は変わった」と述べ、今後、制裁を強化するかどうか、明言を避けました。

「キム委員長は核実験中止継続を約束した」

また、「昨夜、キム委員長は核実験とミサイル実験は今後も行わないと約束した」と述べました。

「合意文書を準備したが署名せず」

トランプ大統領は「きょう合意文書に署名することはできたし、紙まで用意していた。しかし、最終的には署名を見送った」と述べました。

「日韓との関係は崩せない」

また、合意に至らなかった経緯について説明し、「日本と韓国とよい関係を築いているのでそれを崩すことはできない」と述べ、「このあと韓国のムン・ジェイン(文在寅)大統領と安倍総理大臣に電話をする」と話しました。2日間にわたるキム委員長との首脳会談について説明すると見られます。

「次回会談の約束はない」

また、「次回の首脳会談について約束はしていない」と述べました。

ポンペイオ国務長官「キム委員長の準備ができていなかった」

アメリカのポンペイオ国務長官は、トランプ大統領とともに記者会見にのぞみ、「この2日間の首脳会談でさらなる進歩があった。しかし、不幸なことに、われわれはキム委員長に対して、もっと踏み込む準備があるかと質問したが、キム委員長はその準備ができていなかった。今後については、楽観視している」と述べました。(引用ここまで)
 

連続3期9年と延長させて実施した総裁選で党員の34.14%しか支持を得ていないのに国民から『さらに』という声が出てくれば再来年9月総裁4選もある!オイオイ!気は確かか!

2019-02-27 | 自由民主党

安倍晋三首相派の

言葉遊び=屁理屈=スリカエ・ゴマカシ・デタラメのトリック=嘘っぱち浮き彫り!

相撲で言えば

寄り切られそうになると、「ルール改正」して「土俵拡大」する手口!

野球で言えば

安倍晋三投手の投げる球はいつでもストライク!

ホームベースを広げるルール改正をやるから!

ワンバウンドでもストライクに!

キャッチャーミットに収まれば全てストライクに!

観戦者(主権者国民)はどうするか!

総裁選で党員の34.14%しか支持を得ていないのに「今まで主人が一生懸命この国のために尽力したことが国民にみとめてもらえたかな」と寝ぼけたことを言って自らの責任をスルーする明恵さん! 2018-09-23 | 自由民主党

 

NHK 自民 安倍総裁の4期目ある 世論の動向次第 加藤総務会長 2019年2月27日 17時16分

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190227/k10011830021000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_008

再来年9月までとなっている安倍総理大臣の自民党総裁としての任期について、加藤総務会長は、世論の動向次第では任期をさらに延長して4期目に入ることもあり得るという認識を示しました。

自民党の総裁任期はおととしの党大会で「連続3期9年まで」に延長され、去年の総裁選挙で3選を果たした安倍総理大臣の任期は再来年9月までとなっています。
これについて自民党の加藤総務会長は東京都内で行った講演で「3期目がスタートしたばかりであり、安倍総理大臣がどう判断するか分からないが、国民から『さらに』という声が出てくれば、のちのちの状況は生まれてくるかもしれない」と述べ、世論の動向次第では任期をさらに延長して4期目に入ることもあり得るという認識を示しました。
一方、加藤氏は夏の参議院選挙に合わせて衆議院を解散する衆参同日選挙について「参議院選挙で負けそうだから衆議院でも選挙をしてひっくり返せるほど単純なものではない。ただ党内には『常に備えておけ』としっかり言っていく必要がある」と指摘しました。(引用ここまで)

時事通信 安倍4選、可能性に言及=「状況生まれるかも」-自民・加藤総務会長 2019年02月27日16時54

https://www.jiji.com/jc/article?k=2019022700967&g=pol

自民党の総務会長は27日、東京都内で講演し、党内の一部にある首相の党総裁4選論について「ご本人がどう判断するか分からない」と前置きした上で、「国民から『さらに』という声が出てくれば、そうした状況が生まれるかもしれない」と語った。総裁任期は2017年の党則改正で「連続3期9年」に延長されたばかりだが、幹事長が率いる派閥内で4選を容認する声が出ている。(2019/02/27-16:54)


集団的自衛権行使の既成事実化としてシナイ半島に国際連携平和安全活動・多国籍軍・監視団等と言葉遊び若者を危険地帯へ連れていく安倍政権!隊員が集まらないのは当然!

2019-02-27 | 集団的自衛権

国連が統括しない国際貢献活動に踏み出す!

これが専ら日本を守る=専守防衛=個別的自衛権か?!

これが認められれば

世界各地に自衛隊を「派遣」できることになる!

だが、ちょっと待った!

シナイ半島で

自衛隊が「敵」として攻撃を受けた時!

自衛隊の本隊はシナイ半島に出撃するのか!

しかし、どうやって行くというのか!

大東亜戦争の占領地圏域をはるかに超えた場所にあるぞ!

シナイ半島は!!!!

シナイ半島に「派遣」された若者は

生け贄・捨て駒か!

全く馬鹿げた「戦争ごっこ」だと言えないのか!

「妄想戦争ごっこ」を破棄する政権を選択するしかないないぞ!

若者をこんな馬鹿げた「作戦」に参加させる安倍政権は打倒の対象だろう!

それにしても、こんなことをやっているから

自衛隊に入隊する若者が少なくなるのだ!

安倍政権派は

全く判っていないな!

時事通信 シナイ半島へ陸自派遣決定=政府、安保法新任務で初事例    2019年02月27日21時26分

https://www.jiji.com/jc/article?k=2019022701258&g=pol

 

政府は27日、国家安全保障会議(NSC)を首相官邸で開き、エジプトとイスラエルの国境地帯での停戦維持を監視する「シナイ半島多国籍軍・監視団(MFO)」に、4月にも陸上自衛隊員2人を司令部要員として派遣することを決めた。安全保障関連法の施行で可能となった「国際連携平和安全活動」を初めて適用し、国連が統括しない国際貢献活動に踏み出す。

「防御」から「攻勢」に転換した「新防衛大綱」の問題点

これを受け、防衛相は近く自衛隊に対し、派遣準備を行うよう指示する。MFO司令部はシナイ半島南部のエジプト・シャルムエルシェイクに置かれている。陸自隊員はエジプト、イスラエル両国と司令部との連絡調整などを担う予定だ。(2019/02/27-21:26)

NHK 安保法の「国際連携平和安全活動」でシナイ半島に自衛官派遣へ 2019年2月27日 19時15分

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190227/k10011830291000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_003

政府はエジプトのシナイ半島で停戦監視に当たる多国籍監視軍の司令部に、安全保障関連法で新設された「国際連携平和安全活動」として、自衛官をことし4月にも派遣する方針を決め、自衛隊が派遣に向けた準備作業を進めることになりました。

4年前に安全保障関連法が成立したことを受け、国連のPKO=平和維持活動ではない国際的な平和協力活動についても一定の条件をつけて「国際連携平和安全活動」として自衛隊が参加することが可能になりました。
政府は27日夕方、NSC=国家安全保障会議の閣僚会合を開き、イスラエルと国境を接するエジプト東部のシナイ半島で両国の停戦監視などを行う、アメリカやイタリアなどが参加するMFO=多国籍監視軍の要請を受けて、陸上自衛隊の幹部2人を司令部要員として派遣する方針を決めました。
これを受け、岩屋防衛大臣は近く自衛隊に対し、派遣する幹部自衛官の人選や現地の調査などの準備に入るよう指示することにしていて、4月にも現地に派遣される見通しです。
MFO司令部での自衛官の役割はエジプト側とイスラエル側の連絡調整などの任務になるということです。(引用ここまで)bbbb

日経 シナイ半島、陸自派遣近く指示 安保新任務で実績に 政治 中東・アフリカ 2019/2/27 2:00

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO41771670W9A220C1PP8000/

 

岩屋毅防衛相はエジプト東部シナイ半島の多国籍軍への自衛官派遣について、週内にも自衛隊に準備を指示する。任務はイスラエルとエジプトの停戦監視で、日本政府は中東和平の根幹をなす活動とみる。2015年成立の安全保障関連法で認められた「国際連携平和安全活動」に基づく初の事例で、海外派遣の実績づくりの側面もある。シナイ半島で任務にあたる「多国籍軍・監視団」(MFO)から派遣を要請され、検討を進めていた。…(略)

 

朝日  安保新任務「実績」狙いも 自衛官、シナイ半島の多国籍軍派遣へ  2019年2月20日05時00分

https://www.asahi.com/articles/DA3S13900574.html

毎日新聞 政府 シナイ半島 停戦監視へ陸自派遣検討 安保法を適用 2018年9月18日12時47分
 
シナイ半島

政府は、エジプトとイスラエルの国境付近で停戦監視に当たる「シナイ半島駐留多国籍軍・監視団(MFO)」に、陸上自衛隊の隊員を司令部要員として数人派遣する検討を始めた。政府関係者が明らかにした。実現すれば、安全保障関連法で可能になった「国際連携平和安全活動」の初めてのケースとなる。政府は現地の治安情勢などを見極めながら、派遣が可能かどうか慎重に検討を進める。自衛隊の国連平和維持活動(PKO)への部隊派遣は昨年5月の南スーダン撤収で途絶えており、「積極的平…この記事は有料記事です。残り481文字(全文710文字)


県民投票結果を社説に書いた北海道・東北の新聞!憲法平和主義を活かせ!の声を高く掲げるべき!

2019-02-26 | マスコミと民主主義

移設の代替案を県が示していないことを批判した安倍政権は

無能・無策・無責任の極み!

責任転嫁・責任放棄と言うほかない!

安倍政権は

主権者国民の

命・財産・安全安心・幸福追求権・平和的生存権を

切れ目なく守るのではなかったのか!

北海道 沖縄県民投票/辺野古反対の民意重い 2019/2/25

米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設について賛否を問う沖縄県民投票がきのう、投開票された。
投票率は50%を超えた。「反対」は7割超を占め、昨年9月の知事選で移設反対を掲げ当選した玉城デニー氏の得票数も上回った。
反対票の数は、玉城知事が投票結果を尊重し、安倍晋三首相とトランプ米大統領に通知することを条例で義務付けた投票資格者総数の4分の1も超えた。
辺野古移設に絞って直接投票で示された結果は重い。
国は「沖縄に寄り添う」と言いながら、過去2回の知事選で示された「移設反対」の多くの声を無視して工事を強行してきた。
今回の結果は、県民が「移設ノー」の答えを鮮明に突きつけたと言える。
国はただちに辺野古への土砂投入をやめ、県との対話を通じて新たな解決策を見いだすべきだ。
県民投票を巡っては、保守系の首長らが賛否の2択に反対し一部自治体で投票実施が危ぶまれた。「どちらでもない」を加えた3択になったことで、明確な意思表示になりづらいとの指摘もあった。
自民、公明両党が自主投票を決め街頭演説を控えたため、盛り上がりを欠くとの懸念も出ていた。
そうした中、投票率が50%を超えたのは基地問題の解決を望む県民がいかに多いかを示している。
反対票が、結果の尊重義務が生じる票数を上回り、玉城氏は政府や米国に抗議するための後ろ盾を得た形ともなった。
玉城氏は今週、首相と会う。首相は投票結果を尊重し、移設再考へ動きだすべきである。
今月14日に県民投票が告示された後も、国は辺野古沿岸部の埋め立てを続けてきた
菅義偉官房長官は先週、投票結果によらず工事を続行する方針を示しただけでなく、移設の代替案を県が示していないことを批判した。責任転嫁と言うほかない
こうした態度を続ければ国と沖縄の溝はさらに深まるだろう。
米政府も県民投票の結果を重く受け止めてもらいたい。
著名人らが埋め立て反対の署名を集めるなど、辺野古移設問題は国際的な広がりを見せている。
「日本国内の問題」と静観するのではなく、辺野古以外の選択肢を考えてほしい。
国の方針と地方の意向が食い違う政策課題は、沖縄の基地問題に限らない。県外の人々もわがこととして捉えるべき必要があろう。(引用ここまで)

沖縄の米軍基地は

戦後、住民が住んでいた土地を

「銃剣とブルドーザー」で強制的に奪って造られた

この事実から目をそむけてはならない!

戦前「国体護持の捨て石」!

戦後「米軍の世界戦略の要石」!

東奥日報 民意の重み 受け止めよ/「辺野古」に反対多数 2019/2/26

沖縄県の米軍普天間飛行場の移設計画を巡り、名護市辺野古沿岸部の埋め立てへの賛否を問う県民投票は「反対」が72.2%に上り、「賛成」「どちらでもない」を大きく上回った。
県民投票に政府を縛る法的な拘束力はなく、安倍晋三首相は「結果を真摯(しんし)に受け止める」としながらも辺野古移設を計画通り進める考えを示した。だが、辺野古移設の1点に絞って県民の強い民意が示された意味を重く受け止めるべきだ。
首相は宜野湾市の市街地にある普天間飛行場の危険性を除去するために辺野古移設を進めると強調する。しかし、辺野古の埋め立て予定海域では極めて軟弱な地盤が見つかっており、工事の完成時期も必要な費用も見通せないのが現状ではないか。
玉城知事は近く首相と会談し、工事中止と、辺野古とは切り離した普天間飛行場の早期の閉鎖・返還を求める意向だ。
政府は、いったん立ち止まり、計画を再検討すべきではないか。沖縄の過重な基地負担の現状と歴史的経緯も踏まえ、県と実のある対話に臨むよう求めたい。
投票結果では二つの点に注目したい。一つ目は、投票率が住民投票の有効性を測る目安とされる50%を超え、52.48%だった点だ。辺野古移設を容認する自民党県連などは、県民投票の盛り上がりを警戒し、組織的な投票呼び掛けの運動を行わなかった。それでも過半数の人が投票に足を運んだ意義は大きい。
二つ目は、反対票が県知事選で過去最多だった昨年9月の玉城デニー氏の得票約39万7千票を上回り、43万票を超えたことだ。過重な基地負担への県民の「ノー」の声の強さを示したと言える。
知事に投票結果の尊重を義務付け、首相と米大統領に結果を通知すると定めたラインである「投票資格者総数の4分の1」も大きく超えた。
政府は安全保障政策は国の専管事項だと強調する。しかし、なぜその国策を巡って沖縄が県民投票を行う事態に至ったかを考えるべきだろう
沖縄の米軍基地は戦後、住民が住んでいた土地を「銃剣とブルドーザー」で強制的に奪って造られた。その後、沖縄への基地集中が進み、在日米軍専用施設の約70%が今置かれている。県民投票には長年にわたって積もった県民の思いが込められている。 (引用ここまで)

 

 

県民の多くが移設に反対する背景には

米軍基地過重負担への怒りだけか!

民意を否定する安倍首相に対してではないのか!

基地をなくしてほしい!

普天間も辺野古も!

地位協定の改定も!

必ずや日米核兵器軍事同盟廃棄から

対等平等の日米平和友好条約の締結に向かうだろう!

陸奥新報  沖縄県民投票「民意の黙殺は許されない」 2019/2/26

米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設の是非を問う県民投票は反対票が7割を超えた。しかし、法的拘束力はないことから、政府は移設に向けた埋め立て工事を続ける方針だ。ただ、移設に対して示された民意を黙殺することは許されない。
辺野古移設は、日米両政府による1996年の普天間返還合意に基づくもので、政府は「世界で最も危険といわれる普天間飛行場の危険性を除去するため」などと強調してきたが、20年以上たった今も実現されていない。
言うまでもないが、県民の多くが移設に反対する背景には米軍基地過重負担への怒りがある。仮に普天間飛行場が返還されても、移設先が県内であれば、沖縄県の負担軽減につながらないのは明らか。米軍基地に対する問題意識が国内で必ずしも高いとは言えない中、沖縄県民として問題の深刻さを改めて示したいとの思いが反映されたのではないか。
辺野古移設に反対した故翁長雄志前知事の後継として、昨年10月の知事選で当選した玉城デニー知事の得票は39万票余り。県民投票の反対票はそれを大きく上回る43万票余りとなった。政府の強硬姿勢に対する怒りが高まる一方であることが分かる。
安倍政権は沖縄県と対立を深めるが、歴代の自民党政権は普天間返還合意以降、民意に一定の配慮をしながら計画を進めてきた。例えば、96年の県民投票で米軍基地の整理・縮小を求める声が9割近くに達すると、その直後に当時の橋本龍太郎首相が大田昌秀知事と会談するといった対応を取った。
沖縄県が抱える米軍基地問題をめぐり、安倍晋三首相もこれまで「県民の気持ちに寄り添う」と繰り返し、今回の県民投票の結果についても「真摯(しんし)に受け止め、基地負担軽減に向けて全力で取り組む」とした。
基地負担軽減に努めるのは政府として当然だ。しかし、その務めを果たしているからといって、県民の声に耳を傾けなくてもよいということにはならない。安倍政権にも歴代の自民党政権のような配慮がなければならないのではないか。
辺野古の埋め立て海域では軟弱地盤の存在が明らかになり、政府は地盤改良のため、約7万7000本のくいを打ち込むといった案を検討している。ただ、設計変更には県の承認が必要だ。玉城知事は認めるはずはなく、法廷闘争に持ち込まれるとの見方も出ているようだ。
地盤改良に伴い費用は大幅に増大し、工期も長期化するはずで、野党は移設の検証を強く求めている。このような状況下での工事続行は対立をさらに深めるだけだ。「県民の気持ちに寄り添う」。こう繰り返してきた安倍政権には、民意との溝を埋める責任がある。今こそ行動で示してもらいたい。(引用ここまで)

沖縄の民意否定問題は

基地問題だけではない!

国民主権を否定するという意味だ!

玉城知事への政府対応は、国が地方をどう見ているかのバロメーターともなるだろう。

注目しないわけにはいかないなどと傍観者であってはならない!

岩手日報 辺野古反対の民意 2019/2/26

沖縄県民が、米軍普天間飛行場(宜野湾市)を名護市辺野古に移設するための海域埋め立てに反対の意思を明確にした県民投票の結果は、政府とともに本土住民も重く受け止めなければならない。
投票結果に法的拘束力はなく、国は粛々と工事を続ける方針だ。こうした姿勢を支えているのは、基地問題を沖縄の問題に閉じ込めがちな本土側の意識ではないか。
県民投票実現を主導した市民グループ代表の大学院生、元山仁士郎さんは「本土の人にこそ、考えてほしい。辺野古の埋め立てが、必要かどうか」と訴えている。
今回の県民投票を、在日米軍専用施設の7割が集中する沖縄の歴史や現状に理解を深め、問題をわが事として考えるきっかけにしなければ、実質的に無視を決め込む政府と何ら変わるまい。
県政野党の自民党は、当初から反対派有利とみて積極的な運動は控えたという。4月の衆院沖縄3区補選や夏の参院選への影響をにらめば、賛成を叫んで反対派を刺激するのは得策ではない。投票率が50%を割り込めば、県民投票の有効性が減退するとの読みもあったと報じられる。
しかし投票率は50%を超えた。反対票は、有効投票総数の72%超を占める43万4千票余。県民投票条例が知事に結果尊重を求める基準となる投票資格者の4分の1(約28万8千票)はもとより、昨年知事選で移設反対を訴えて当選した玉城デニー氏の約39万6600票をも上回った。
玉城知事は条例の規定に従い、早々に首相官邸や在日米大使館に結果を通知する方向という。政府側が従来の対応に終始することは、沖縄のみならず国民世論が許すまい。
問題の根幹である普天間の返還で日米が合意したのは1996年にさかのぼる。移設計画が現在の形になった2006年から数えても、既に10年以上が経過。埋め立て予定海域では、広範囲でマヨネーズ状の軟弱地盤の存在が明らかになり、工期や工費の大幅な上振れが想定される。
果たして辺野古は基地建設の適地なのかというそもそも論も浮上する中で、大目的である普天間の早期返還へ、それでも「辺野古移設が唯一の策」とする政府説明はいよいよ説得力に乏しい。
知事選なら争点は多岐にわたるという建前で反対の民意をかわせるとしても、今回は問題を埋め立てへの賛否に絞った県民投票。基地建設は国の専管だが、そのための埋め立て承認は知事の権限だ。
明白な民意を背に埋め立て工事の中止を求める玉城知事への政府対応は、国が地方をどう見ているかのバロメーターともなるだろう。注目しないわけにはいかない。(引用ここまで)

地域の理解を得るというのであれば

まず「自治」を尊重すべし!

「自治」とは国民主権そのものだ!

国民が当事者意識を持つこととは

主権者として憲法平和主義を具体化することだ

秋田魁日報 沖縄の県民投票 移設ありき許されない 2019/2/26
https://www.sakigake.jp/news/article/20190226AK0010/

米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設を巡る県民投票は、辺野古沿岸部の埋め立てに「反対」が72・2%に上った。政府はこの結果を重く受け止める必要がある。埋め立て工事を即刻取りやめ、沖縄県民の理解が得られるよう解決策を模索するべきだ。
沖縄の民意は、「辺野古移設反対」を訴えた候補が当選した2014年、18年の知事選で明確になっているが、それでも安倍晋三首相は「基地問題だけが焦点ではなかった」と主張した。だからこそ「移設」に絞った今回の投票結果は重いはずだ。
「反対」は43万票を超え、18年9月の知事選で当選した玉城デニー氏の得票数を大きく上回った。防衛政策は「国の専管事項」ではあるが、政策を進める上で民意を尊重するのが大前提であることは論をまたない。
為政者が民意を顧みず権力を振るうことは民主主義に反する。憲法学者からは、政府の判断のみで進めてきた一連の状況は地方自治の基本原則を定めた憲法92条に抵触する疑いがあると指摘されている。
この投票結果について安倍首相は「真摯(しんし)に受け止める」と述べたが、一方で沖縄の基地負担軽減は政府の大きな責任とし、「移設をこれ以上、先送りすることはできない」と理解を求めた。辺野古移設では負担軽減にはならないとする沖縄側の主張と大きく乖離(かいり)している。
首相は「これまでも長年にわたって対話を続けてきたが、これからも全力で対話を続ける」とも述べた。「沖縄に寄り添う」と発言してきた安倍政権が本当に県民と向き合ってきたのか。確かに翁長(おなが)雄志前知事の面会要請に応じたが、互いの主張を述べる場にしかならず、政府側の実績づくりの感が否めない。
反対票が投票資格者の4分の1を超えたことも大きな意味がある。結果は安倍首相とトランプ米大統領に通知される。玉城知事と会う見通しの安倍首相には「移設ありき」の姿勢を改め、移設中止を含めて真摯に対話に臨むことが求められる。
同時に、米国にも投票結果の重視の姿勢が望まれる。基地問題を日本だけの課題とせず、米国国民も巻き込んだ議論に進展させることも重要ではないか。
沖縄の問題は本県にとっても人ごとではない。政府が秋田市の陸上自衛隊新屋演習場を候補地としている迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」(地上イージス)配備計画も安全保障政策の一環であり、同様の構図だからだ。政府は「地域の理解を得ながら進める」としているが、実際は国の19年度予算案に購入費の一部1757億円が盛り込まれるなど、配備ありきの姿勢が際立つ。
必要なのは辺野古移設をはじめ各種安全保障政策に対し、国民が当事者意識を持つことだ。それが、まっとうな政治を取り戻す第一歩となる。沖縄の県民投票をそのきっかけにしたい。(引用ここまで)

憲法平和主義安全保障論と平和外交論を思考回路に入れなければ!

河北新報 沖縄県民投票/深まる混迷 国が打開策示せ  2019/2/26

米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設を巡って、沿岸部の埋め立ての是非を問う県民投票は開票の結果、反対が7割を超えた。投票率は過去の知事選や国政選挙と比べるとやや低調だったものの、一定の民意が示されたと言えよう。
移設を進める国側は「これからもご理解いただけるように対話を続けたい」(安倍晋三首相)として、工事続行の姿勢を崩していない。結果として、今回の投票によって国と県の対立が従来以上に激化するのは必至だろう
そうした事態を何より憂慮せざるを得ない。移設を巡るこれまでの経緯はともかく、不毛な対立と深まる混迷を脱するには、投票結果を受けて国側が何らかの打開策を探る努力が不可欠だ。
国と沖縄とのいがみ合いが続く中での埋め立て工事の続行は、将来に禍根を残すはずである。埋め立てを巡る法廷闘争も県との修復不能な分断を招きかねない。
米軍普天間飛行場の移設そのものに関しては、これまでの各種の世論調査でも県民の多くは賛成している。あくまで緊急避難的な危険除去の移設という目的を考えれば、曲折を経た辺野古移設の判断は、全くの誤りであったとまでは言えないだろう。
ただし、今回の県民投票の結果を重く見て、埋め立てを即時中止し、移設計画を白紙撤回する選択肢も政府は取り得るはずだ。既に辺野古沿岸部の埋め立てが一定程度進んではいるが、工事の中断は国側の決断次第とも言えるからである。
今回の県民投票に法的拘束力はない。しかし、だからといって県民の意思を十分に政府が尊重しないままでは、将来の基地の運営にも支障を来す恐れがある。県側が今回の投票結果を基に、あくまで辺野古移設の全面的な撤回要求を貫徹している以上、そうした地元の民意を最大限に尊重するのは、政府の避けられない役割である。
戦後長らく、全国の自治体の中で沖縄が突出して過剰な基地負担に苦しんできた事実は、多くの国民が子細に承知している。沖縄の声に耳を傾け、その主張に共感し、基地負担の軽減にこれまで以上に努力するのは、国民全体に課せられた義務でもある。
他方、北東アジアの安全保障の状況を見据えれば、米軍基地の存在が厳然として必要とされているのは、間違いない。新たな冷戦が始まったといわれる米中の対立、核兵器の放棄の道筋が不透明さに包まれる北朝鮮情勢など、わが国の安全保障は危機にさらされている。
国の安全保障の在り方、米軍基地の必要性、沖縄の負担軽減などに十分に目配りしつつも、こじれにこじれ、もつれにもつれた基地移設の糸を解きほぐすためには、県民の意向を斟酌(しんしゃく)する政府の真摯(しんし)な姿勢は欠かせない。(引用ここまで)


安倍自公政権・政府は、今頃になって「体罰禁止」など言っているが戦前戦後一貫して体罰は禁止されている!体罰容認の元祖は軍国主義・軍国主義容認と憲法を活かしたくない自民党政府にこそ問題の根っこがある!

2019-02-26 | 子どもの権利条約

「子どもの権利を擁護するため、体罰禁止を制度化したうえで」という前に

そもそも

学校教育・家庭教育・社会教育・職場教育のおいて

憲法・児童憲章・子どもの権利条約を活かす政治が行われていれば!

NHK    体罰禁止の制度化や介入機能強化 法律の改正案 概要判明    2019年2月26日 15時58分児童虐待

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190226/k10011828761000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_004

児童虐待の防止に向けて、政府は今の国会に提出を予定している法律の改正案の概要をまとめ、体罰禁止を制度化するほか、児童相談所が子どもを一時保護する「介入」の機能を強化するなどとしています。

相次ぐ児童虐待の防止に向けて、政府は今の国会に児童福祉法などの改正案を提出する方針で、その概要をまとめました。
それによりますと、子どもの権利を擁護するため、体罰禁止を制度化したうえで、児童相談所で子どもの一時保護など「介入」を行う職員と、家庭の「支援」を行う職員を分けるほか、警察官やそのOBの任用を促進するなどして、「介入」の機能を強化するとしています。
さらに、児童相談所で、常時、弁護士が必要な指導や助言を行えるようにすることや、医師を必ず配置することも盛り込まれています。
一方、虐待の調査などにあたる児童福祉司については、国家資格化も含め、資質向上の在り方を検討するとしています。
また、千葉県野田市で小学4年生の女の子が死亡し、両親が逮捕された事件を踏まえ、学校などの職員らの守秘義務規定や、DV=ドメスティック・バイオレンス対策との連携強化などが盛り込まれています。
政府は与党側と調整を進めたうえで、来月中旬にも改正案を閣議決定することにしています。(引用ここまで)

すでに戦前戦後一貫して

学校教育において体罰は禁止されている!

新「教育基本法」

http://www.mext.go.jp/b_menu/houan/an/06042712/003.htm

我々日本国民は、たゆまぬ努力によって築いてきた民主的で文化的な国家を更に発展させるとともに、世界の平和と人類の福祉の向上に貢献することを願うものである。
我々は、この理想を実現するため、個人の尊厳を重んじ、真理と正義を希求し、公共の精神を尊び、豊かな人間性と創造性を備えた人間の育成を期するとともに、伝統を継承し、新しい文化の創造を目指す教育を推進する。
ここに、我々は、日本国憲法の精神にのっとり、我が国の未来を切り拓く教育の基本を確立し、その振興を図るため、この法律を制定する。

学校教育法

第十一条 校長及び教員は、教育上必要があると認めるときは、文部科学大臣の定めるところにより、児童、生徒及び学生に懲戒を加えることができる。ただし、体罰を加えることはできない(引用ここまで)

学校教育法施行規則

第二十六条 校長及び教員が児童等に懲戒を加えるに当つては、児童等の心身の発達に応ずる等教育上必要な配慮をしなければならない。

○2 懲戒のうち、退学、停学及び訓告の処分は、校長(大学にあつては、学長の委任を受けた学部長を含む。)が行う。

○3 前項の退学は公立の小学校、中学校学校教育法第七十一条の規定により高等学校における教育と一貫した教育を施すもの(以下「併設型中学校」という。)を除く。)、義務教育学校又は特別支援学校に在学する学齢児童又は学齢生徒を除き、次の各号のいずれかに該当する児童等に対して行うことができる

一 性行不良で改善の見込がないと認められる者
二 学力劣等で成業の見込がないと認められる者
三 正当の理由がなくて出席常でない者
四 学校の秩序を乱し、その他学生又は生徒としての本分に反した者

 ○4 第二項の停学は、学齢児童又は学齢生徒に対しては、行うことができない。

○5 学長は、学生に対する第二項の退学、停学及び訓告の処分の手続を定めなければならない。(引用ここまで)

学校教育法第11条に規定する児童生徒の懲戒・体罰等に関する参考事例

http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/1331908.htm

(1)体罰(通常、体罰と判断されると考えられる行為) 
○ 身体に対する侵害を内容とするもの
・体育の授業中、危険な行為をした児童の背中を足で踏みつける。
・帰りの会で足をぶらぶらさせて座り、前の席の児童に足を当てた児童を、突き飛ばして転倒させる。
・授業態度について指導したが反抗的な言動をした複数の生徒らの頬を平手打ちする。
・立ち歩きの多い生徒を叱ったが聞かず、席につかないため、頬をつねって席につかせる。
・生徒指導に応じず、下校しようとしている生徒の腕を引いたところ、生徒が腕を振り払ったため、当該生徒の頭を平手で叩(たた)く。
・給食の時間、ふざけていた生徒に対し、口頭で注意したが聞かなかったため、持っていたボールペンを投げつけ、生徒に当てる。
・部活動顧問の指示に従わず、ユニフォームの片づけが不十分であったため、当該生徒の頬を殴打する。

○ 被罰者に肉体的苦痛を与えるようなもの
・放課後に児童を教室に残留させ、児童がトイレに行きたいと訴えたが、一切、室外に出ることを許さない。
・別室指導のため、給食の時間を含めて生徒を長く別室に留め置き、一切室外に出ることを許さない。
・宿題を忘れた児童に対して、教室の後方で正座で授業を受けるよう言い、児童が苦痛を訴えたが、そのままの姿勢を保持させた。

(2)認められる懲戒(通常、懲戒権の範囲内と判断されると考えられる行為)(ただし肉体的苦痛を伴わないものに限る。)
 ※ 学校教育法施行規則に定める退学・停学・訓告以外で認められると考えられるものの例 
放課後等に教室に残留させる。
授業中、教室内に起立させる。
学習課題や清掃活動を課す。
学校当番を多く割り当てる。
立ち歩きの多い児童生徒を叱って席につかせる。
練習に遅刻した生徒を試合に出さずに見学させる。

(3)正当な行為(通常、正当防衛、正当行為と判断されると考えられる行為)
○ 児童生徒から教員等に対する暴力行為に対して、教員等が防衛のためにやむを得ずした有形力の行使
・児童が教員の指導に反抗して教員の足を蹴ったため、児童の背後に回り、体をきつく押さえる。 
○ 他の児童生徒に被害を及ぼすような暴力行為に対して、これを制止したり、目前の危険を回避するためにやむを得ずした有形力の行使
・休み時間に廊下で、他の児童を押さえつけて殴るという行為に及んだ児童がいたため、この児童の両肩をつかんで引き離す。
・全校集会中に、大声を出して集会を妨げる行為があった生徒を冷静にさせ、別の場所で指導するため、別の場所に移るよう指導したが、なおも大声を出し続けて抵抗したため、生徒の腕を手で引っ張って移動させる。
・他の生徒をからかっていた生徒を指導しようとしたところ、当該生徒が教員に暴言を吐きつばを吐いて逃げ出そうとしたため、生徒が落ち着くまでの数分間、肩を両手でつかんで壁へ押しつけ、制止させる。
・試合中に相手チームの選手とトラブルになり、殴りかかろうとする生徒を、押さえつけて制止させる。 以上

問題行動を起こす児童生徒に対する指導について(通知)

18文科初第1019号・平成19年2月5日・文部科学省初等中等教育局長・銭谷 眞美

各都道府県教育委員会教育長・各指定都市教育委員会教育長・各都道府県知事・附属学校を置く各国立大学法人学長 殿

http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/07020609.htm

戦前でさえも名目上は「体罰禁止」だった!

しかも「勅令」で!!

教育令(1879年明治12年)) 

第46条「凡学校ニ於テハ生徒ニ体罰殴チ或ハ縛スルノ類ヲ加フヘカラス

第二次小学校令(1890年明治23年勅令第215号)

第63条「小学校長及教員ハ児童ニ体罰ヲ加フルコトヲ得ス

第三次小学校令(1900年明治33年勅令第344号) 

第47条「小学校校長及び教員ハ教育上必要ト認メタルトキハ児童ニ懲戒ヲ加フルコトヲ得但シ体罰ヲ加フルコトヲ得ス

国民学校令(1941年昭和16年勅令第148号)

 第20条「国民学校職員ハ教育上必要アリト認ムルトキハ児童ニ懲戒ヲ加フルコトヲ得但シ体罰ヲ加フルコトヲ得ズ

愛国者の邪の関連記事

事件が起こるたびに「児童虐待/国を挙げて幼い命を守れ」との声がでるが、またまたいつものように「現場は何も変わらず、事件に追いつくことはできなかった」となるのは何故か!(2019-02-10 | 憲法を暮らしに活かす)

あの厚労省でも児童相談所における虐待対応件数過去最多(2018年8月)と自覚していたのに児童福祉司増ははかられていないかった!ここにアベ政治の無策無責任無能が浮き彫りに!(2019-02-09 | 犯罪社会)

児童虐待防止法が徹底的に使われていない政治そのものに、そしてそれを使う責任のある国及び地方公共団体の長に最大の責任はある!これを抜いた報道をするテレビも同罪だろう!(2019-02-09 | 犯罪社会)

千葉・小4虐待死で問われなければならないのは、テレビなどメスメディア!地方公共団体の首長・議会!!しっかりかつ正しくチェックしなさい!! (2019-02-09 | 犯罪社会)

体罰・いじめの源流は日本軍隊にアリ! 

陸海軍軍人に賜はりたる勅諭―軍人勅諭・原文

http://mira00.hatenablog.com/entry/2015/05/28/110405

軍人は忠節を盡すを本分とすへし凡生を我國に稟くるもの誰かは國に報ゆるの心なかるへき况して軍人たらん者は此心の固からては物の用に立ち得へしとも思はれす軍人にして報國の心堅固ならさるは如何程技藝に熟し學術に長するも猶偶人にひとしかるへし其隊伍も整ひ節制も正くとも忠節を存せさる軍隊は事に臨みて烏合の衆に同かるへし國家を保護し國權を維持するは兵力に在れは兵力の消長は是國運の盛衰なることを辨へ世論に惑はす政治に拘らす只々一途に己か本分の忠節を守り義は山嶽よりも重く死は鴻毛よりも輕しと覺悟せよ其操を破りて不覺を取り汚名を受くるなかれ

軍人は禮儀を正くすへし凡軍人には上元帥より下一卒に至るまて其間に官職の階級ありて統屬するのみならす同列同級とても停年に新舊あれは新任の者は舊任のものに服從すへきものそ下級のものは上官の命を承ること實は直に朕か命を承る義なりと心得よ己か隷屬する所にあらすとも上級の者は勿論停年の己より舊きものに對しては總へて敬禮を盡すへし又上級の者は下級のものに向ひ聊も輕侮驕傲の振舞あるへからす公務の爲に威嚴を主とする時は格別なれとも其外は務めて懇に取扱ひ慈愛を專一と心掛け上下一致して王事に勤勞せよ若軍人たるものにして禮儀を紊り上を敬はす下を惠ますして一致の和諧を失ひたらんには啻に軍隊の蠧毒たるのみかは國家の爲にもゆるし難き罪人なるへし

歩兵操典 - Wikipedia

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%A9%E5%85%B5%E6%93%8D%E5%85%B8

歩兵操典 綱領

http://www.warbirds.jp/sudo/infantry/i1.htm

五省 - Wikipedia

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%94%E7%9C%81

http://www.mod.go.jp/msdf/onemss/about/gose/gosei.html

戦陣訓

大日本帝国陸軍 地獄の内務班 超ブラック

 https://www.youtube.com/watch?v=xg2dJBcJpU0

「真空地帯」 (1952年 モノクロ 新星映画製作

http://meiga-hozonkai.com/wp-content/uploads/2017/03/48fed6f84ebf46e62dce63d1ea6f8f52.pdf

三國連太郎と軍隊 2013年4月22日

http://www.asaho.com/jpn/bkno/2013/0422.html

武官報告:日本陸海軍事情

http://www.geocities.co.jp/Technopolis/8926/bukan-hokoku.html

戦争とたたかう - 岩波書店

https://www.iwanami.co.jp/book/b256510.html

http://www.asaho.com/jpn/sensoutotatakau.html

歌集 小さな抵抗――殺戮を拒んだ日本兵 感想 渡部 良三 -

https://bookmeter.com/books/4341048 


沖縄県民投票安倍政権に痛打!安倍政権の姑息撃破!沖縄県民に大アッパレ!全国国民のアッパレ!安倍政権の選択は辺野古基地建設撤退!普天間基地運用停止!「しかない!

2019-02-25 | 沖縄

結果を見れば明らかだな!

自由・人権・民主主義・法の支配の価値観を切れ目なく守れ!

国民の命・財産・安全安心・幸福追求権・平和的生存権を切れ目なく守れ!

平成31年2月県民投票 52.48% 反対43万4273 「賛成」11万4933 「どちらでもない」5万2682

平成30年09月県知事選挙 63.24% 玉城デニー396,632  さきま淳316,458 

平成26年11月県知事選挙 60.88% オナガ剛志360,820 なかいま弘多261,076

18年2月名護市長選結果「選挙は結果がすべてではないか住民が選ぶのが民主主義の原点だ」18年10月県知事選結果「辺野古への移設変わりない」19年2月県民投票「事業を進めさせていただきたい」! 2019-02-22 | 菅語録

 

NHK 沖縄県民投票「反対」多数 政府と沖縄県 対立深刻化不可避   2019年2月25日 5時13分基地問題

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190225/k10011826821000.html?utm_int=news_contents_news-main_001

沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設計画に伴う名護市辺野古沖の埋め立てへの賛否を問う県民投票は「反対」の票が有権者の4分の1を超え、条例の規定により、玉城知事は総理大臣とアメリカの大統領に結果を通知することになりました。これを受け、玉城知事は移設阻止に向けてあらゆる手段を講じる考えなのに対し、政府は引き続き工事を進める方針で、政府と沖縄県の対立が一層深まることは避けられない見通しです。

普天間基地の移設計画に伴う名護市辺野古沖の埋め立てへの賛否を問う県民投票の結果です。

▽「反対」43万4273票
▽「賛成」11万4933票
▽「どちらでもない」5万2682票

また、投票率は52.48%でした。

多数となった「反対」の票が有権者の4分の1にあたる28万8000票余りを超えたことから、条例の規定により、沖縄県の玉城知事は総理大臣とアメリカの大統領に結果を通知することになりました。

「反対」の票は玉城知事が去年9月の沖縄県知事選挙で獲得した39万6000票余りも上回り、知事としては埋め立てに反対する民意が明確に示されたとして、近く上京するなどして日米両政府への働きかけを強めるとともに、移設阻止に向けてあらゆる手段を講じる考えです。

ただ県民投票の結果に法的な拘束力はなく、政府は普天間基地の早期返還を実現するために、今回の結果にかかわらず引き続き移設工事を進める方針で、政府と沖縄県の対立が一層深まることは避けられない見通しです。

 NHK   沖縄県民投票 玉城知事「政府は方針見直し 対話を」  2019年2月25日 1時02分

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190225/k10011826791000.html?utm_int=detail_contents_news-related_001

沖縄県民投票の結果を受けて、玉城知事は25日未明、沖縄県庁で記者会見し、「辺野古埋め立てに絞った県民の民意が明確に示されたのは初めてで、極めて重要な意義がある。政府は『辺野古が唯一』というこれまでの方針を直ちに見直し、普天間飛行場の一日も早い閉鎖・返還という根本的な問題解決に向け、これまで再三求めてきた県との対話に応じるよう強く求めていく。普天間飛行場の移設については、国民の皆様も安全保障の負担は全国民で担うとの考えのもと、一人一人がみずからの問題として議論を行っていただきたい」と述べました。

NHK 沖縄県民投票「反対」多数 各党などの反応 2019年2月24日 23時41分基地問題

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190224/k10011826691000.html?utm_int=detail_contents_news-related_002

沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設計画に伴う名護市辺野古沖の埋め立てへの賛否を問う県民投票で、「反対」の票が多数となり、条例で知事が結果を尊重し、総理大臣とアメリカの大統領に通知することになっている有権者の4分の1を超えました。各党などの反応です。

自民 岸田政調会長「普天間基地固定化の回避を」

自民党の岸田政務調査会長は「県民投票の結果を真摯(しんし)に受け止めたうえで、今後とも、沖縄の基地負担軽減と振興や、世界で最も危険と言われる普天間基地の固定化の回避を両立しつつ、国民の生命と領土などを守る体制の構築を図っていく決意だ。沖縄県や県民の理解と協力が得られるよう最善を尽くしていきたい」とするコメントを出しました。

立民 福山幹事長「直ちに工事の中断を」

立憲民主党の福山幹事長は「去年の知事選挙に続き、沖縄県民は辺野古への基地移設に反対の意思を改めて明確に示した。政府は結果を極めて重く受け止めなければならない。『県民に寄り添う』などのことばとは裏腹に、累次にわたって示されている県民の民意を全く無視する基地建設の強行は、民主主義の何たるかに目を向けようともしない安倍政権の体質を如実に現していて、断じて許しがたい。直ちに辺野古での基地建設工事を中断するべきだ」という談話を発表しました。

国民 大塚代表代行「結果軽視なら民主主義に対する姿勢の問題」

国民民主党の大塚代表代行は「沖縄では、過去2回の知事選挙で基地建設に反対する候補が当選しており、そのうえで、今回の結果を軽視するようであれば、政府の対応は、基地建設問題を超えて民主主義そのものに対する姿勢の問題となる。政府には、重ねて、今回の結果を真摯に受け止め、埋め立て工事を直ちに中止することを求める」という談話を発表しました。

共産 志位委員長「反対の明確な民意」

共産党の志位委員長は「県民投票の結果は、辺野古埋め立て反対の明確な民意を示すものとなった。沖縄県民の歴史的な勝利であり、安倍政権に対し、県民の民意を重く受け止め、『辺野古新基地建設』のための埋め立てを直ちに中止することを強く求める」という談話を発表しました。

自由 小沢代表「民意無視なら打倒すべく全力で闘う」

自由党の小沢代表は「今回の県民投票で沖縄の民意は明らかとなった。政府は当然、尊重しなければならない。沖縄県民と国民をないがしろにする政治は、絶対、許されるべきではなく、安倍政権が民意を無視し、背くというなら、打倒すべく全力で闘っていく」という談話を発表しました。

希望 松沢代表「現実的代案無しは知事として無責任」

希望の党の松沢代表は「総理大臣とアメリカの大統領に結果を通知することになるが法律的に何の意味もない。住民投票を強行したことは普天間基地の危険性を除去する長年の取り組みを阻害し、対立と混迷が深まるだけだ。沖縄県の玉城知事は、辺野古移設に代わる現実的な代案を示しておらず、知事として、無責任であると言わざるをえない」というコメントを発表しました。

社民 吉川幹事長「もう言い逃れは通じない」

社民党の吉川幹事長は「移設の賛否だけを直接問う県民投票で、沖縄県民が辺野古移設に反対する明確な意思を示したことは極めて重く、もう、言い逃れは通じない。『辺野古新基地建設』を強行してきた日米両政府は、県民の意思を尊重し、『新基地建設』の強行を直ちにやめ、移設計画を断念すべきだ」という談話を発表しました。

防衛省幹部「安全保障政策は国の専権事項」

防衛省幹部はNHKの取材に対し、「反対が40万票を超えるとは、想定よりも多かった。しかし、安全保障政策は国の専権事項だと言うしかない」と述べました。
また、別の防衛省の幹部は「一定の沖縄の民意として受け止める。しかし、われわれとしては、『普天間基地の返還を一日も早く実現してほしい』ということも20年来の沖縄の民意だと考えており、これまでどおり埋め立て工事を進めさせてもらうしかない」と話しています。(引用ここまで)

テレビは2019年2月24日の出来事をどのように報道しているか!天皇在位30年と沖縄の県民投票をどのように報道しているか!

2019-02-25 | マスコミと民主主義

テレビは死滅するか!

再生復活するか!

テレビ関係者の憲法活かす正義と良心が試されている!

沖縄に贖罪感を持ち続け憲法で定められた象徴としての天皇像を模索した明仁天皇応在位30年の日に沖縄では県民投票が!次の時代、更に次の時代にも憲法を続けてほしい!と「おことば」を! 2019-02-24 | 天皇制

マスコミと民主主義(665)

2月25日テレビ番組一覧

日テレ・フジに着目!


またまたNHKの姑息浮き彫り!「期日前投票を済ませたのは、有権者のおよそ20%にあたる23万7447人で、去年の知事選挙と比べておよそ17万人少なくなって」だってさ!安倍官邸は苦しい!

2019-02-24 | マスコミと民主主義

沖縄県民の良識が安倍政権の不道徳を蹴散らす時が迫っている!

午後6時現在の推定投票率26.29%!

去年9月沖縄県知事選挙と比べて4.63ポイント高く!

NHK 辺野古沖埋め立てめぐる県民投票 午後6時の推定投票率26.29%  2019年2月24日 19時02分基地問題

 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190224/k10011826541000.html?utm_int=news_contents_news-main_001

県民投票は、普天間基地の移設計画に伴う名護市辺野古沖の埋め立てについて、「賛成」、「反対」、「どちらでもない」を問うもので、いずれかの欄に丸をつけて投票します。
沖縄県によりますと、午後6時現在の推定の投票率は26.29%となっていて、去年9月に行われた沖縄県知事選挙と比べて4.63ポイント高くなっています。
一方、23日までに期日前投票を済ませたのは、有権者のおよそ20%にあたる23万7447人で、去年の知事選挙と比べておよそ17万人少なくなっています
県民投票の結果に法的な拘束力はありませんが、条例では、得票の多いものが有権者の4分の1に達すれば、知事は、結果を尊重し、総理大臣とアメリカの大統領に通知することになっています。
県内の有権者は115万人余りとなっていて、いずれかの選択肢が4分の1に達するかどうかが焦点です。
普天間基地の移設計画をめぐっては、去年12月から辺野古沖の埋め立てが進められ、政府と、移設を阻止したい沖縄県が激しく対立していて、投票結果が注目されます。
投票は午後8時までに締め切られ、即日開票されます。(引用ここまで)

 午後4時現在の推定投票率は21.28%・去年9月沖縄県知事選挙より4.39%高く」!

しかし、今度は

期日前投票約20%=23万7447人は

「去年の知事選挙と比べておよそ17万人少なく」

だって言ってるぞ!

またまた呆れる表現だな!

NHKが姑息な訳は「民意を否定する安倍政権は沖縄県民と対立」とすべきところを「政府と、移設を阻止したい沖縄県が激しく対立」と真逆に描くから!NHKニュースは要注意! 2019-02-24 | マスコミと民主主義

辺野古埋め立てめぐる県民投票 推定投票率21.28%(午後4時) 2019年2月24日 17時40分基地問題

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190224/k10011826301000.html?utm_int=news_contents_news-main_004

沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設計画に伴う名護市辺野古沖の埋め立てへの賛否を問う県民投票は24日、投票が行われていて、午後4時現在の推定の投票率は21.28%となっています。

県民投票は、普天間基地の移設計画に伴う名護市辺野古沖の埋め立てについて、「賛成」、「反対」、「どちらでもない」を問うもので、いずれかの欄に丸をつけて投票します。
沖縄県によりますと、午後4時現在の推定の投票率は、21.28%となっていて、去年9月に行われた沖縄県知事選挙と比べて4.39ポイント高くなっています。
一方、23日までに期日前投票を済ませたのは、有権者のおよそ20%にあたる23万7447人で、去年の知事選挙と比べておよそ17万人少なくなっています。
県民投票の結果に法的な拘束力はありませんが、条例では、得票の多いものが有権者の4分の1に達すれば、知事は、結果を尊重し、総理大臣とアメリカの大統領に通知することになっています。
県内の有権者は、115万人余りとなっていて、いずれかの選択肢が4分の1に達するかどうかが焦点です。
普天間基地の移設計画をめぐっては、去年12月から辺野古沖の埋め立てが進められ、政府と、移設を阻止したい沖縄県が激しく対立していて、投票結果が注目されます。
投票は、午後8時までに締め切られ、即日開票されます。(引用ここまで)


沖縄に贖罪感を持ち続け憲法で定められた象徴としての天皇像を模索した明仁天皇応在位30年の日に沖縄では県民投票が!次の時代、更に次の時代にも憲法を続けてほしい!と「おことば」を!

2019-02-24 | 天皇制

退位にあたって明仁天皇の並々ならぬ決意が表明された!

勿論憲法第99条にもとづいて!

天皇元首化を謀る安倍式改憲の野望は難しくなったな!

人権尊重主義とは根本的に相いれない象徴天皇制だが

憲法遵守・護憲を貫く限り象徴天皇制は護持される!

明仁天皇の勝利ここにあり!

象徴天皇制の在り方は

憲法を徹底的に活かす社会が実現した時に問われる!

安倍式憲法1条・9条改憲が難しい以上に

憲法第1条廃止はもっと難しい!

NHK  天皇陛下おことば 全文   2019年2月24日 15時24分退位・即位

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190224/k10011826401000.html?utm_int=news_contents_news-main_003

在位30年に当たり、政府並びに国の内外から寄せられた祝意に対し、深く感謝いたします。

即位から30年、こと多く過ぎた日々を振り返り、今日こうして国の内外の祝意に包まれ、このような日を迎えることを誠に感慨深く思います。

平成の30年間、日本は国民の平和を希求する強い意志に支えられ、近現代において初めて戦争を経験せぬ時代を持ちましたが、それはまた、決して平坦な時代ではなく、多くの予想せぬ困難に直面した時代でもありました。

世界は気候変動の周期に入り、我が国も多くの自然災害に襲われ、また高齢化、少子化による人口構造の変化から、過去に経験のない多くの社会現象にも直面しました。

島国として比較的恵まれた形で独自の文化を育ててきた我が国も、今、グローバル化する世界の中で、更に外に向かって開かれ、その中で叡智を持って自らの立場を確立し、誠意を持って他国との関係を構築していくことが求められているのではないかと思います。

天皇として即位して以来今日まで、日々国の安寧と人々の幸せを祈り、象徴としていかにあるべきかを考えつつ過ごしてきました。

しかし憲法で定められた象徴としての天皇像を模索する道は果てしなく遠く、これから先、私を継いでいく人たちが、次の時代、更に次の時代と象徴のあるべき姿を求め、先立つこの時代の象徴像を補い続けていってくれることを願っています

天皇としてのこれまでの務めを、人々の助けを得て行うことができたことは幸せなことでした。

これまでの私の全ての仕事は、国の組織の同意と支持のもと、初めて行い得たものであり、私がこれまで果たすべき務めを果たしてこられたのは、その統合の象徴であることに、誇りと喜びを持つことのできるこの国の人々の存在と、過去から今に至る長い年月に、日本人がつくり上げてきた、この国の持つ民度のお陰でした。

災害の相次いだこの30年を通し、不幸にも被災の地で多くの悲しみに遭遇しながらも、健気に耐え抜いてきた人々、そして被災地の哀しみを我が事とし、様々な形で寄り添い続けてきた全国の人々の姿は、私の在位中の忘れ難い記憶の1つです。

今日この機会に、日本が苦しみと悲しみのさ中にあった時、少なからぬ関心を寄せられた諸外国の方々にも、お礼の気持ちを述べたく思います。

数知れぬ多くの国や国際機関、また地域が、心のこもった援助を与えてくださいました。

心より深く感謝いたします。

平成が始まって間もなく、皇后は感慨のこもった一首の歌を記しています。

ともどもに平(たひ)らけき代を築かむと諸人(もろひと)のことば国うちに充(み)つ

平成は昭和天皇の崩御と共に、深い悲しみに沈む諒闇の中に歩みを始めました。

そのような時でしたから、この歌にある「言葉」は、決して声高に語られたものではありませんでした。

しかしこの頃、全国各地より寄せられた「私たちも皇室と共に平和な日本をつくっていく」という静かな中にも決意に満ちた言葉を、私どもは今も大切に心にとどめています。

在位30年に当たり、今日このような式典を催してくださった皆様に厚く感謝の意を表し、ここに改めて、我が国と世界の人々の安寧と幸せを祈ります。(引用ここまで)

NHK   天皇陛下即位30年 皇居で祝賀行事  2019年2月24日 11時28分退位・即位

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190224/k10011826311000.html?utm_int=detail_contents_news-related_002

天皇皇后両陛下は24日、皇居で天皇陛下の即位30年を祝う行事に臨み、皇太子ご夫妻など皇族方から祝賀を受けられました。

天皇陛下は、先月7日に即位30年を迎えられ、24日の午後には、これを記念する政府主催の式典が、両陛下も出席されて東京の国立劇場で開かれます。
これに先立って、皇居・宮殿の「松の間」では、午前中、天皇陛下が皇后さまとともに、皇族方の祝賀を受けられました。
はじめに、皇太子さまが雅子さまとともに天皇陛下の前に進み出て「ご即位30年心からお祝い申し上げます」と述べられると、天皇陛下が「どうもありがとう」と答えられました。
続いて、秋篠宮ご夫妻など皇族方が、それぞれお祝いを述べられました。
午後の記念式典では、安倍総理大臣や衆参両院の議長のほか、国民を代表して福島県の内堀知事などが祝辞を述べたあと、天皇陛下がおことばを述べられます。(引用ここまで)

時事通信 在位30年「誠に感慨深い」=天皇陛下、国内外に謝意-安倍首相、福島知事ら参列 2019年02月24日16時46分

https://www.jiji.com/jc/article?k=2019022400153&g=soc&utm_source=top&utm_medium=topics&utm_campaign=edit

 

東京・国立劇場で開かれた天皇陛下の在位30年記念式典=24日午後(代表撮影)

政府主催の天皇陛下在位30年記念式典が24日午後、東京都千代田区の国立劇場で開かれた。4月30日に退位する陛下は、平成時代を振り返り、「国の内外の祝意に包まれ、このような日を迎えることを誠に感慨深く思います」と謝意を述べられた。

【特設】皇室特集~平成から新時代へ~

式典には天皇、皇后両陛下をはじめ、三権の長、閣僚、各国の駐日大使、各界の代表ら約1100人が参列。三権の長、駐日大使代表に続き、福島県の内堀雅雄知事と川口順子元外相が国民を代表してあいさつした。
陛下は「日本は国民の平和を希求する強い意志に支えられ、近現代において初めて戦争がない時代を持ちました」としつつ、「多くの予想せぬ困難に直面した時代でもありました」と平成を回顧。災害が相次いだことにも触れ、被災地の人々や、寄り添った全国の人々の姿を「私の在位中の忘れ難い記憶の一つです」と話した。
安倍晋三首相は「30年の長きにわたって、国民に常に寄り添ってこられた両陛下のお姿を、私たちは決して忘れることはありません」と述べた。
内堀知事は、両陛下が東日本大震災後、福島県を重ねて訪れたことに触れ、「地震、津波、原子力災害という世界に例を見ない複合災害からの復興を進める福島県民は、明日に向けて歩みを進める勇気をいただきました」と感謝した。
式典では、女優の波乃久里子さんが両陛下の和歌を朗読した。2003年の歌会始で「町」を題に詠んだ歌で、陛下が「我が国の旅重ねきて思ふかな年経る毎に町はととのふ」、皇后さまが「ひと時の幸(さち)分かつがに人びとの佇(たたず)むゆふべ町に花降る」。
続く記念演奏では、陛下の琉歌に皇后さまが曲を付けた「沖縄県出身の歌手三浦大知さんが、皇后さま作曲の「」をソプラノ歌手の鮫島有美子さんがそれぞれ歌った。(2019/02/24-16:46)

歌声の響 天皇、皇后両陛下が皇太子夫妻時代の1975年7月沖縄県名護市の国立ハンセン病療養所「愛楽園」(現・国立療養所沖縄愛楽園)を訪問し、入所者と交流された際の思い出を詠んだ天皇陛下の琉歌に、皇后さまが曲を付けてできた歌
 一番の歌詞は「だんじよかれよしの歌声の響(ダンジュカリユシヌウタグイヌフィビチ)見送る笑顔目にど残る(ミウクルワレガウミニドゥヌクル)」。沖縄で「誠にめでたい」という意味の「だんじょかれよし」の歌声の響きと、それを歌って見送ってくれた人々の笑顔が今も懐かしく心に残っているという思いが歌に込められている。(2019/02/24-14:19)


NHKが姑息な訳は「民意を否定する安倍政権は沖縄県民と対立」とすべきところを「政府と、移設を阻止したい沖縄県が激しく対立」と真逆に描くから!NHKニュースは要注意!

2019-02-24 | マスコミと民主主義

 期日前投票率20%=23万7447人

午前11時現在推定投票率7.60%=8万7400人

 県民投票反対派=辺野古基地建設賛成派は

ボイコット戦術か!?

安倍政権の手口は5割以下だったら

難癖=屁理屈をつけて県民投票結果を貶めるぞ!

県民投票結果がどうであれ

辺野古基地は建設すると言っているからな!

希代の反民主主義政権だな!

国際社会では通用しないだろう!

国民主権=人権=民主主義を否定しているのだから!

これが日本国憲法否定派の本質だ!

世界一危険の普天間基地を撤収させるためには

辺野古基地建設はやむを得ない

のでは

普天間基地存続は永久化される!

そもそも辺野古基地建設の完了の期限すら不明ではないか!

辺野古基地建設完了までは

普天間基地の危険性は温存されるのだ!

全く支離滅裂政権!

普天間基地返還のためにも

基地はノーを突きつけることだ!!

 NHK  辺野古埋め立てめぐる県民投票 推定投票率7.60%(午前11時) 2019年2月24日 12時00分基地問題

沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設計画に伴う名護市辺野古沖の埋め立てへの賛否を問う県民投票は24日、投票が行われていて、午前11時現在の推定の投票率は7.60%となっています

県民投票は、普天間基地の移設計画に伴う名護市辺野古沖の埋め立てについて、「賛成」、「反対」、「どちらでもない」を問うもので、いずれかの欄に丸をつけて投票します。
沖縄県によりますと、午前11時現在の推定の投票率は、7.60%となっています。
また、23日までに有権者のおよそ20%に当たる23万7447人が期日前投票を済ませています
県民投票の結果に法的な拘束力はありませんが、条例では、得票の多いものが有権者の4分の1に達すれば、知事は結果を尊重し、総理大臣とアメリカの大統領に通知することになっています。
県内の有権者は115万人余りとなっていて、いずれかの選択肢が4分の1に達するかどうかが焦点です。
普天間基地の移設計画をめぐっては、去年12月から辺野古沖の埋め立てが進められ、政府と、移設を阻止したい沖縄県が激しく対立していて、投票結果が注目されます。
投票は午後8時までに締め切られ、即日開票されます。(引用ここまで)