愛国者の邪論

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高知県有効求人倍率でウソを吐く安倍首相!実態は求職者数が減った!若者が東京へ流出!

2016-01-15 | 安倍語録

いつものように都合の良いデーターをベラベラ喋る!

国民生活が改善されていないにもかかわらず

国民がアベノミクスの恩恵を感じていないにもかかわらず

成果を誇るのは実態が判っていないか、隠ぺいするか!

官僚が安倍首相が喜ぶ資料しか出していない!

首相、国会でも「地方にアベノミクス」強調 でも実情は…高知ルポ

   2016年1月14日 朝刊

http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201601/CK2016011402000128.html

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 安倍晋三首相は十三日の衆院予算委員会で、地方の有効求人倍率の上昇について「働いている人の絶対数が増えた結果だ」と述べ、自身の経済政策アベノミクスが景気回復に結びついていると強調した。 

これに対し、維新の党の水戸将史氏は「表面的には地方の雇用が改善しているように見えるが、倍率の上昇は労働力人口の減少が原因だ」と反論。地方から大都市圏への人口流出が続いている事実を示し、「むしろ地方経済が縮小している表れで、改善したとは到底言えない」と訴えた。

首相は「就業者数は(安倍政権の三年で)百十七万人増え、地方税収は六兆円増えた。地方でも企業が最高の収益を上げているからだ。労働市場が良くなり待遇が良くなった結果、(就業者の)収入が上がっている」と譲らなかった。 (古田哲也)

安倍晋三首相は最近、政権の経済政策アベノミクスが地方に波及しつつある根拠として、高知県の有効求人倍率が初めて一倍を超えたことを繰り返し取り上げている。大都市圏から遠く離れた高知で本当に景気は上向き、雇用も増えているのか。南国・土佐を歩いた。 (後藤孝好)

高知労働局によると、高知県の求人倍率は昨年九月、一九六三年の統計開始以来初めて、仕事を探す人と仕事の件数が同じ一・〇〇倍に達した。最新の十一月は一・〇五倍だった。

首相は十一月に都内で開いた自民党立党六十年記念式典で「高知県は初めて有効求人倍率が一倍に到達した。おめでとうございます。県庁で祝杯を挙げたそうだ」と紹介した。今月八日の衆院予算委員会でも、政権の実績として高知の有効求人倍率に言及した。

だが、高知県の雇用担当者は「祝杯なんて聞いたことがない。都市伝説ではないか」と首をかしげる。高知市の特別養護老人ホーム「絆の広場」施設長の佐井健二さん(45)は「介護現場はどこも人手不足だけど、景気が良くなって有効求人倍率が上がっている実感はあまりない」と明かした。

高知県では、高齢者福祉や建設関係を中心に求人が増えると同時に、職を求める人が減っているのが実態だ。

昨年十一月の求職者数は一万三千二百八十六人で、二〇〇六年度の一カ月間の平均一万八千三百七十五人から約三割減った。

高知労働局の原幸司地方労働市場情報官は「求職者は前年同月比で三十三カ月連続の減少。年度ごとに如実に減っている」と説明する。この間、有効求人倍率は上昇を続けている。

求職者が減った原因は、条件のいい仕事のある大都市圏への若者の流出だ。

高知県では一四年まで十四年連続で県外への転出が転入を上回る。県内の仕事は非正規の割合が高く、正社員のみの求人倍率は昨年十一月で〇・五六倍。全国で沖縄県に次いで低い。

若者の就職を支援するジョブカフェこうち所長の小松忠実さん(62)は「正社員の仕事を増やし、若者が県外へ出て行く状況を変えなければ、有効求人倍率が一倍を超えても手放しで喜べない」と話した。

<有効求人倍率=求人数/求職者数> 分母に当たる仕事を探す人が減れば、仕事の件数が変わらなくても倍率は上がる。全国の有効求人倍率は、最新の昨年11月時点で1.25倍。第2次安倍政権が発足した2012年12月は0.83倍だった。(引用ここまで)

高知はアベノミクスの成功例?? 2016/1/14 

http://sky.ap.teacup.com/kochiroren/1345.html

〇高知が大変なことになっている! 何? なに? どうしたが???
どうやら高知県の有効求人倍率が、1.0を超えたことが、「アベノミクスの成功例」「ローカル・アベノミクス」として、東京で宣伝されているらしいのだ。実際、尾崎知事身自、昨年末の仕事納め式で「知事選挙の告示日、宣伝カーの中で、有効求人倍率が1.0を超えたと明日発表されるとの情報が入ってきた。高知県にとって悲願であり、涙が出るほど嬉しかった」と語っている。「県庁で祝杯を挙げた」ことが、都市?伝説かどうか、その発信元は安倍首相なのか、尾崎知事なのか?定かではないが、相思相愛、両者とも「伝説」を「喜び」「活用している」ことは確かなようである。

〇産経新聞元旦号。安倍首相とラグビー日本代表主将リーチ・マイケルとの対談。
試合におけるプレッシャーと政治における政権批判とを一緒にし、「私も批判があればあるほど燃えるタイプ」とうそぶいて見せる。自民党結党60周年には、彼の五郎丸選手を呼び、ラグビー人気であろうが、見せかけの数字であろうが利用できるものは利用するという腹らしい!
http://kochikenroren.littlestar.jp/housin/syokkennren15.10.17.pdf

第452回高知市議会定例会市長説明要旨(平成27年9月14日http://www.city.kochi.kochi.jp/soshiki/3/teirei452.html

県の雇用・経済の動向では,高知労働局から同月28日に発表された高知所管内の有効求人倍率は,前月を0.07ポイント上回る1.10倍となるなど,雇用情勢は過去最高水準で推移しており,今月7日に発表された日銀高知支店の金融経済概況によりますと,個人消費は一部に弱さが見られるものの全体として底堅く推移しており,設備投資も緩やかな増加基調にあることから,「高知県の景気は緩やかに回復しつつある」とされています。一方では,景気の先行きについて,海外経済や個人消費の動向,人手不足感の強まりによる企業活動への影響などについて注視していく必要があるとされています。(引用ここまで


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