インターメッツォ： エリクソンの叡智 ： 眼は、恵みであると同時に呪い

 

 

 

治療と言う名の冒険スピリッツ

   希望のバランス 　子どもや弱い立場の人を世話することは、同時に、文字通り本来の意味において、礼拝を司式することになります。お寺や教会の儀式に参加す......

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　今朝のエリクソンは、お久しぶり、Play and development から。p.134.～

 

 

 

 

 

　ジョアン・エリクソンが論文の中で記しているように、「眼と眼の関係」が大事なんです。「わたくしども人間が人生を始めるのは、眼と眼の関係からなんです。…眼と眼のの関係においてこそ、母親の温もりや母親が大事に思ってくれている気持ちも伝わりますし、よそよそしさも怒りも伝わります。やり取りが進んでも、眼が中心にある関係は変わりません。一生涯、視覚的な交わりは、眼が中心です。すなわち、眼は、恵みであると同時に、呪いなのです」。

 

 

 

 

 

　昨日のヴァン・デ・コーク教授を読めばわかりますが、「子どもの頃に家庭内暴力を目撃している少女たちは、自分も暴行される関係に陥りがちなんです。他方、家庭内暴力を目撃している少年たちは、自分の親を虐待するリスクが7倍になります」。ヒドイこと、ムゴイことを見ていると、自分も、ヒドイこと、ムゴイことを、されたり、したりしがちです。

　逆も、もちろん、真なりでしょう。

　ですから、眼は、恵みであると同時に、呪いなのです。

 

 

現世考： ロシアと日本 頭脳明晰とバカ

　　

頭脳明晰　　　　　　と　　バカ

 

 

ロウソクの火を囲んで　改訂版

   その男、１人を嫌って、結局孤独に舞い戻る  　情緒的に０歳の大人。学校の先生、大学の先生、病院の先生してても、そういう人に少なからず出会います。　......

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　以前、ロシア下院議長セルゲイ・ナルイシキンさんのことに触れたことがあります。(セルゲイ・ナルイシキン さん) 。その知性を感じる話しぶりに、日本の政治家には少ないタイプを感じたものです。そこでは、「笑みを湛えて、インタヴューに応えているところに、この人の第一級の知性を感じました。」の申しました。セルゲイさんは、プーチン大統領の側近で、№3なのだそうですね。

　日本では、№3が誰になるのか分かりませんが、今回のプーチン・アベ会談は、ハナから日本の負けでしたね。プーチンはともかく、第一級の知性の持ち主で、懐の深さを感じる人が側近にいたら、アベ・詐欺師ちゃんと悪魔の仲間たちの頭の悪さと質の悪さだけが売り物の日本の政治に勝てるわけがありませんから。

　国後・択捉・歯舞・色丹の四島、ロシアの開発と移住が進んでいる現状を見ると、日本に帰す予定も意志もない、と見るのが全うです。今回の会談でも、そのことを確認する結果になっただけでしょ。その割には、ニュースなどで大きく取り上げられましたけど、大山鳴動して鼠一匹。

エース得点(ACEscore)が６点以上、死に至る病

 

 

 

怖さも馴れれば、怖くない

 日本育ちの自由民権運動の中のcivil rightと日本国憲法 　NHKで、自由民権運動が、過去の東北と、現在の東北の被災地の民主化に繋がっていることを教えて......

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　発達トラウマ障害（DTD）＝愛着障害の子ども。ヴァン・デ・コーク教授の 　The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma　『虐待されたら、意識できなくても、身体は覚えてますよ　：　脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか？』p.149、第２パラグラフから。

 

 

 

　エース得点(ACEscore)が予言したハイリスクの行動のリストには、喫煙、肥満、予期しない妊娠、誰にでも身体を許す性パターン、セックスで感染する病気が含まれます。結局、主たる健康問題の犠牲たるや、著しいものがありましたね。エース得点(ACEscore)が６点以上の人は、15%いましたが、エース得点(ACEscore)が０点の人に比べて、現在アメリカの死因ワースト１０に入る重大疾病iになるリスクがはるかに高かったんです。その中には、慢性閉そく性肺疾患（COPD）、虚血性心疾患、肝臓疾患が含まれます。エース得点(ACEscore)が６点以上ですと、ガンになるリスクが２倍、肺気腫になるリスクが４倍です。身体にずっとストレスがかかると、いのちを落とすことになります。

 

 

 

 

 

　エース得点(ACEscore)が６点以上の人は、発達トラウマ障害(DTD)が重い人。育ちの中でずっとストレスが続いて、ストレスホルモンが出続けて、脳が壊され、免疫システムも混乱し、ホルモンシステムも崩れてしまいます。心の病気にも、身体の病気にもなりやすい。

　発達トラウマ障害(DTD)の子どもと大人。理解すればするほど、非常に重たい病気であることが解かります。

 

　

 

 

聖書の言葉： 神の力と痛み

 

 

 

≪垂れ流し≫だけの人生

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　けさも本田哲郎神父様『釜ヶ崎と福音』から。p.89から。

 

 

 

 

 

　

　助けてもらいたいとき、ただ明るい人、喜びでいっぱいの人というのは何の役にもたちません。痛みを知っている人こそが、力を与えてくれるのです。

 

 

 

 

 

　このように、痛みを知っているから、人の痛みにも敏感な人、しかし、痛いだけではなくて、その痛さの良さも体感している人こそが、力を伝えることになる訳です。