先週末から今週にかけてきいてきたのは、フルート・アロー!の「Bach 'n' Jazz」(ATMA Classique ACD2 2745)。バッハとジャズをリコーダー四重奏で楽しませてくれるアルバムで、ここではバッハのみをとりあげてきいています。これからきくのは、「17(18)のコラール」にまとめられた「われらの救い主なるイエス・キリストは」(編曲はアレクサ・レイン・ライト)。手鍵盤のみによるコラールということもあり、アルバム収録曲中のバッハの中では、フルート・アロー!には一番ぴったりくる楽曲ではないでしょうか。じっさい、朝の清冽な空気にあう、とても美しい演奏です。