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●川内原発の原子力安全対策等特別委員会で「原発「ツーツー」「ズブズブ」関係者=委員」が再稼働推進票

2015年01月18日 00時00分52秒 | Weblog


asahi.comの記事【川内再稼働同意の2県議、関係企業が九電関連工事を受注】(http://www.asahi.com/articles/ASH1D7D53H1DUTIL026.html?iref=comtop_6_02)。

 「ともに県議会で川内原発の安全対策を調べる原子力安全対策等特別委員会(15人)に所属。同委員会は2014年11月、川内原発の再稼働推進を求める陳情を賛成11、反対3で採択し、2人は賛成」。 

   『●再稼働ありきの「世界最高水準の規制基準」という「世界一の無責任」さ
   『●火山の巨大噴火時の緊急核燃料輸送に何時間、何日間?
                                 答えは「2年以上」!

   『●「今後の運転期間はせいぜい三十年間。
        その間の噴火はないだろう」との推測下、川内原発規準OK

   『●原発再稼働という恥ずべき選択 ~「新基準は世界一」
           「世界最高レベル」ではなく、「世界一の無責任」~

   『●九州電力川内原発を再稼働させてはイケナイ:  
       何のための専門家会合? 市民の意見提出??
   『●御岳山噴火は水蒸気爆発なので予測不可
       ・・・川内原発再稼働「影響せず」、でOKですか?

   『●安心な新「安全神話」: 「万が一事故が起きた場合は
          関係法令に基づき、政府が責任を持って対処する」

   『●怒号渦巻く川内市住民説明会: 
         誰が川内原発再稼働を望んでいるのか?
   『●「恥」と共に原発による人権侵害までも輸出
       =「輸出先が加盟国なら、日本製の原発でもメーカーは免責」

   『●「超巨大噴火が、100年以内に起こり得るというのは大変なこと」:
                        九州電力川内原発再稼働という無謀

   『●岩切秀雄薩摩川内市長は責任を
     「最終的には国が負うべきだ」と強調・・・自民党の一体誰が責任を??

   『●川内原発再稼働という暴走: 「これほど地震が多い国で、
              原発が安全だと信じる人がまだ残っている」?

   『●御岳山噴火は水蒸気爆発なので予測不可
        ・・・川内原発再稼働「影響せず」、でOKですか?

   『●火山学者のレベルや噴火予測の精度は知らないが、
       超巨大噴火は起こりません、とでも言いたげな田中俊一氏
 
   『●川内原発再稼働問題: 火山学会は、
      原子力寄生委員会から売られたケンカは買うべきだ!


 「関係企業が九電関連工事を受注」しているような県議がこの委員なんか引き受けてはいかんでショ!! 「
やらせ」じゃん。「利益相反」。さらに哀しいことに、彼ら二人がいなくても賛否が逆転しないという委員構成の歪みじゃないかと、最初から賛成する気しかないのではないかという委員会、一体何のための「原子力の安全対策等を特別に審議する委員会」? 「地元」だけではなく、「30キロ圏内」だけでなく、九州どころか日本中、世界中に放射性物質をまき散らす恐れがあるというのに、お気楽な委員会だ。賛成票を投じた委員は「自分」の目先の「カネ儲け」だけしか考えていない。

   『●旧原子力安全・保安院の「やらせ」や「圧力」
         ・・・・・・どこが一体「安全」や「保安」なのか?


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http://www.asahi.com/articles/ASH1D7D53H1DUTIL026.html?iref=comtop_6_02

川内再稼働同意の2県議、関係企業が九電関連工事を受注
大谷聡 2015年1月13日05時19分

(↑ブログ主注: すいません、勝手にコピペさせて頂いております
  【http://www.asahi.com/articles/photo/AS20150112001619.html】)

 九州電力川内(せんだい)原発(鹿児島県薩摩川内市)の安全対策の調査を担当し、再稼働に同意した鹿児島県議2人や親族の経営する建設会社計4社が、東京電力福島第一原発事故後の3年間で、川内原発や九電の関連工事を計26件、2億9千万円分受注していた。2県議は会社から報酬を受けていた

 川内原発の安全性を客観的に審議する立場の県議たちが、原発事業者側から利益を受ける構図だ。

 2人はいずれも自民党の外薗(ほかぞの)勝蔵県議(当選4回、薩摩川内市区)と小幡兼興県議(同5回、出水市区)。ともに県議会で川内原発の安全対策を調べる原子力安全対策等特別委員会(15人)に所属。同委員会は2014年11月、川内原発の再稼働推進を求める陳情を賛成11、反対3で採択し、2人は賛成した。
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