たそがれ株屋のひとりごと

昔とった杵柄で、今の相場を懐メロ感覚で分析 時代遅れもまた楽し
リタイヤされた方に一服の清涼剤となれば望外の幸せ

茹でカル相場

2013-01-24 07:27:30 | 日記
「二匹のカエルを用意し一方は熱湯に入れ、もう一方は緩やかに昇温する冷水に入れる。
 すると、前者は直ちに飛び跳ね脱出、生存するのに対し、後者は水温の上昇を知覚できずに
 死亡する。」(実際には両者とも脱出するのだが・・・)
 円安に慣れきった投資家は目先の円高に驚き利益確定売りに走った。しかし、OECDの試算
 によると、円のドルに対する購買力平価は104円程度と推定される。
 過去の例では長期的にはその国の通貨は購買力平価にさや寄せすると言われる。とすれば目先の
 円高は一時的なものであり、そのうちに円安基調に転換すると見たい。
 久しぶりの押し目は株式買付の絶好のチャンスと捉えたい。

1 コメント

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エネㇽギィ関連コンサルタント (北澤)
2013-01-25 04:18:57
アベノミックス影響で野田政権時代とは大きく様変わりが行われ、目標の2%物価上昇は、これだけ為替が急激に動きだせば、歯止めは聞かず今後とも輸入食糧、エネルギィ価格は¥安のために歯止めがかからず、急激な物価上昇が起こり、企業業績より雇用賃金が上昇するまで労働賃金は上昇せず、矢張り、雇用者、年金生活者は騙される結果になると思われる。建設債の発行で一部箱物企業は潤うだろうが、結果は大インフルの誘導結果になるとしか思えず、アベノミックスの弊害が出て来て一般国民からの人気を失い、犠牲者は一般国民ではないか?

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