アール・ブリュット、”Art Brut" とは、「生(なま、き)の芸術」と言う意味で、伝統や流行、教育などに左右されず自身の内側から湧き上がる衝動のままに表現される造形作品のこと。わかりやすく言えば美術教育を受けていない作家の作品、狭い意味では障害者の美術とほぼ同意義で使われることも珍しくないそうです。
と言うと大変難しく聞こえますが、👇の「ヒカリノヒミツ」と言うポスターをどこかで見たな~と思っている頃友人から電話をもらいました。
彼女の親類の青年の作品も展示されており、その作品が今秋フランス、ナント市で開かれる展覧会に出品されることに決まったと言うのです。頼まれるまでもなく、これは観に行かなくてはなりません。聞いたのが日曜日で月曜日は休館日。3/28(月)を待って出かけました。
作品は撮影禁止ですが、最初の部屋だけはいいと言われ撮らせてもらいました。
ガムテープを丸めた専用のペンで鼻歌を歌いながら描いた動物や魚、鉛筆とゲルマーカーで描いた仏様、フリーハンドで展開図を描きあげ一気に作った車、またはロボット…。
👇は、3/25(土)KI新聞の記事で、Iくんの作品紹介です。80枚入りの落書き帳36冊分に延々と描かれた「でんちゅう でんせん」、ページを繰っても繰っても続いて行く電線と無数の電柱。時折枝分かれしたり、視界から消えたりしながら…。3か月間集中して描き続けたのだそうです。分厚い作品は展示してありますが、触れられないのでホームプロジェクターでスクリーンに映し出されています。指でページをめくっているのを写してあるので、電線の繋がりが生き生きとしているから不思議です。これは、直に見ないと想像できないでしょう。
高岡市立美術館、B1市民ギャラリーで、4/2(日)まで。
4/1(土)2時より記録映像上映、3時20分よりトークショーがあります。
👇は、入り口の「アール鰤っと!」、お花のシールに「感想をどうぞ」。
新聞探しましたよ。 私も切り抜きをしました。
見るのが、楽しみです。
この展覧会の作品,一つ一つが素晴らしかったです。
描いている人がどれだけ夢中であるか想像しながら観ました。集中力の凄さに驚かされます。
滋賀県,石川県、福井県の人たちの作品もありましたね。観ている私たちも吸い込まれて(感動して)結構な時間を作品の前に居ました。
今日はあかねの日で新聞を見ず出かけましたが、A紙の地方版にも大きく掲載されたのですね。
1日は、映像とトークで結構時間がかかりそうだけどかまいませんか。それと大絵馬は射水神社にあるのを見てください、となっていました。
たくちゃんにも「空いた時間があれば見てあげて」とお伝えくださいね。
土曜日、姫ちゃんと「映像上映会」とトークショーに行こうと言っています。若し時間があれば、ご一緒にいかがですか?才能を見つけ、伸ばしてあげるサポートも簡単にはできませんね。
子どもの喜びそうな作品もあるのですよ。
I君は幼い頃、お母さんにぴったりくっついて離れないような子供さんだったそうですよ。
ギャラリーは狭くて作品もそんなに多くはないから、短時間でも見られますよ。