7/14(日)、「なんと混声合唱団・椿」の第一回目のコンサートが開かれると、早くから聞いていた。城端の同級生と、同級生の奥さんが入っておられ、井口で練習している混声合唱団だ。「暑いし、遠いし、無理しないでね」と、何度もTOちゃんに言われたが、チケットをもらいMiTUの仲間に声をかけると何人も行きたいと言われ、高岡から5人で行く予定にしていた。
ところが実家の分家のご主人が交通事故で亡くなられ、この日は葬儀の日。骨上げ、初七日法要、オトキが済んでから間に合えば行くよ、と友達には言っていた。昔は、城端町と井口村はお隣り同士、20分もかからない。弟には城端線で帰ってね、と頼んでいた。
午後4時開演のギリギリの時間に、いのくち椿館に着いた。旧井口村の中心地、小中学校や行政センターがかたまっている場所に椿館が建っている。トップ写真は前庭、夏の青い山々が美しい。↓は、前庭のアプローチから建物へ。向かって右部分がホール。
多目的ホールなのだろう、モノトーンの合掌造りのような造りで開口部が広く明るい。折りたたみ椅子約100個が満席だった。
まず、第一部:16世紀ヨーロッパの作品から
渓川慕いて(パレストリーナ)
イレ ベレ ボン(バスロー) (フランス語で)
第二部:世界の名作から
君を去りて(チューリンゲン地方民謡)
チリビリビン(イタリア民謡)
ゆりかご(平井康三郎)
海(文部省唱歌)
全曲と言っていいほどアカペラなのに驚いた。譜面台があるせいか全員暗譜に近い。MiTUでも使わせてもらったグレーの布地がスカーフに。
全員が、1人一役だそうで、司会進行、曲目解説など団員が交代で行う。衣装担当、クッキー作りなど、団員みんなの手作り感がいいな、と思った。
↓は、休憩時のコーヒー、クッキーとプログラム。
第三部:日本のうた
君をのせて(宮崎駿 久石譲)
遠くへ行きたい(永六輔 中村八大)
闇夜の国から(井上陽水)
第四部:ジャズ
エーデルワイス
ムーン リヴァー
ラヴ ミー テンダー
ほとんど知っている曲ばかり、ハーモニーも美しく、温かい雰囲気の楽しんで聴けるコンサートだった。↓は、グレーと黄色の布地を捩じったアイディアのスカーフ。
プログラムによると、指揮者の浅水さんは函館出身、青山学院大の混声合唱団の学生指揮者だったそうだ。今は、「合唱団となみ」の代表。この「なんと混声合唱団・椿」では、発足時から指揮を務めておられる。とても厳しい指導だと聞いている。
この日は、お義父さんの葬儀の日。喪主を務められた後指揮に駆けつけられたと聞いた。成功、おめでとうございます。
最初の写真から素敵な所ですね!
「いのくち椿館」は素晴らしいですね。お庭も建物も、それにそれに合唱も。難しそうな歌も綺麗に・・・。
貴女も滅多にないことが発生して大変でしたが指揮者の先生まで思わぬ出来事で、さぞ大変でしたでしょう。
でも、心のこもったコンサート、歌も素敵、おもてなしも素晴らしいですね。
行かれて、間に合ってよかったですね。
グレーと黄色のネクタイ、暑苦しくないし素敵です。
昔からもそうでしたが、礪波も南砺も文化的にも学問的にも優れた所(偉人を生むところ)ですね。
幼い頃、父親からも聞かされていました。
お友達とも会えたのですね。喜ばれたでしょう。
城端へ行く時、福光経由で行くか、井波~井口経由で行くか、で私にはそう遠い感覚がありません。でも、こうやって見ると山の麓だとつくづく思う風景ですね。
椿館の中も見学する予定でしたが、今回は無理でした。こんなこじんまりしたアットホームなコンサートもいいな、と思いました。でも月3回の練習の賜物です。昨年暮れから見るとさらに上手になっておられましたよ。
あなたも大変な中を・・・
好きでないと・・・ 体力が続かないと・・・
失礼ですが、ボーイスカウトの方が並んでおられるかともいました
殆どアカペラはすごいですね。
全員がお役を貰うので一致団結しますね。
休憩時のコーヒーまで心配りされてすごいです。
椿まつりで椿館を訪れますが、とても綺麗なところですね。
カウンターキッチンのついたサロンのような部分もありました。離れにはお茶室も。
その時つい余計なことを聞いてしまいました。「こんな立派な施設、普段は何に使われているんですか?」
「いろんな活動に使われています。」という答えだったかしら?
近くなら大いに利用したいと思いました。
アハハ、お宅も入っておられましたか。ウチの息子もカブスカウト、今でもネクタイがあります…。
暑い日で、朝からクタクタでした。弟も城端線で帰らせて申し訳なかった。カギを渡し、先に帰ってもらいましたよ。
ハイ、1,2部はほとんどです。音がぶれないのがすごいです。約25名、よくまとまった合唱団だと思いました。
風子さんがよく椿館のことを書かれるので、見学したかったのだけど、この日はもう元気が出なかった。回りにいくつも駐車場があるし、利用しやすいですね。
折りたたみ椅子が100、と言われていましたから。観客は多くないのですね。素敵なコンサート、もっと沢山聴きにいけたらいいのに、と思います。
姫さんはこの間の「コール麗」と比べて、服装が地味だったので、あのような感想になったのかも・・・。
なんにしても、アカペラとか原語とか凄いです。集まって練習するというのが素晴らしい!好きで頑張り屋さん方なのでしょう。
公民館のホールのようなこじんまりとしたスペースです。そこにステージもとりますから。100席でちょうどですね。第一回としては大成功ですね。
私たちは、1年目からウイングで、400席埋めよう!がスローガンでしたが。
コール麗は女声だけだし、結成20年で5回目でした。MiTUは8年で8回目、無謀なことをしています。それぞれの合唱団で、歌う歌もテーマも違うからそれぞれが楽しい。
私たちは今、来年の2曲目、3曲目を選曲中ですよ。さてどうなりますやら…。
もう来年の準備、練習など始めていられるのですね。
コンサートを開催する為にはどれだけのエネルギーが要ることでしょう!
それも心が揃わないとならないでしょうし、好きプラスエネルギープラス何か、ですのね。
来年まで元気で、貴女のコンサートへ行くのを目標にしますね。
年齢にかかわらず音楽を楽しんでおられますね。
新川方面の方が呉西方面の音楽文化が東に比べて
層が厚くうらやましいと言われました。そうかもしれませんね。