Ruby の会

シニアライフ~能楽・ボランティア・旅行・食べ歩き・演劇などを綴っています

呉羽でデート & マリーマリー

2017-09-06 | 食物

  8月初めに城端の実家の墓掃除に行った時、同級生3人で「まねき」でランチを食べた。そこで偶然に会ったKAさんご夫妻。二人も福野からお墓掃除に来られたそうで、しばらく言葉を交わした。それがきっかけでメールと電話で連絡し合い、9月の呉羽のデートと相成った。

 KAさんは私より1歳下、最初の勤務先が同じで、リタイア後に小矢部園芸高校に2年間通った時も偶然一緒だった。その後森のくまさん宅の会や、姫さんと蘇州へ旅行した時も一緒だった。
 彼女の仲良しが城端の呉服屋さんのSEちゃん、私と同じ戦争遺児で県遺族会の集まりでたまに顔を合わせる。SEちゃんは定期的に病気の治療の通院のために呉羽にアパートの1室を借りておられ、KAさんは介添えも兼ねて(?)同行されるのだ。私は3度目かな?せっかくのお誘いもなかなか日が合わない。
 SEちゃんは、午前中胃カメラの検査をしたと言いながらも、慣れているのか元気に運転しておられた。どこでランチにしようか? となり、私は任せるつもりだったのに、二人が2度ほど「マリーマリー」で食べそこねたと言うので、じゃぁ、とそこに決めた。春に高校時代の友人たちと行って以来だ。また大坪さんのお顔を見たくなったのもある。

 1階で「小物4人展」が開かれ、2階では2時から「オカリナ教室」があると言う。ゆっくり見たり聞いたりしたいところだが、私たちも久しぶりで話すことが一杯(食事だけはゆったりといただいたが…)。

 👇 2階正面の書の額、「野佛(のぼとけ)」。野仏像、道祖神を思い浮かべるような素朴な書。「誰が花を手向けたか…」と読める文字。

 👇 注文した「アートプレート」。消費税込みでわずか1200円。食材と言い、お味と言い、色彩、盛りつけ、器 等々、久しぶりに来て舌鼓を打った。👇の細いプレートには、昆布しめの刺身、玉子焼き、オクラ。

 👇は大きな黒のプレート。

 👇 左上から、ゼリー(説明してくださったがど忘れ)のデザート、大根とわかめの酢ものだったと思う。(写真がボケてトップも何か?)

 👇右上にサラダ感覚の和え物。

 👇 白身魚のフライ?ムニエル? 衣はカレー味。

 👇 中断左の「茄子のふくめ煮 ショウガ添え」

  👇 小鉢・コンニャクや人参、ちくわの煮つけ。その横のゴーヤの佃煮風は写真がない。

 👇 赤米のごはん。

 👇 モロヘイヤ、麩、豆腐、大根など具たくさんの味噌汁。

 そしてコーヒーだ。👇は、玄関先のヒバの木。青々した葉っぱとお菓子のような白い花。

 2人は城端からなので短時間しかおられなかったがとても満足した様子。いつかまたゆっくり民俗村にも寄りたいと言っておられた。
 吉作のSEちゃんのアパートに戻り、またまたたっぷりとお喋りをして帰路についた。城端、福野、高岡と今は住むところは別だが、年齢は1歳違いで中学と高校が同じだ。2人は戦争遺児、1人は戦時中に祖母一家を頼って大阪から城端へ疎開、ご主人のお父さんが沖縄で戦死しておられ、戦争への思いに共通のものがある。