ぎっくり腰をやってからちょうど１か月、母親の介護というか施設面会に、岡山にやってきた。市街地調整区域に建つ我が家の周囲は、明治・大正の干拓で広大な稲作地帯になってるんだけど、まだ青さが残っていたはずの稲が、刈り取り真最中になっている。早いもんだ～。
＊＊＊
早いもんだ～。この家を建てたのが今から４８年前、建築学科の学生が何度も図面というよりマンガをかき、最後は口頭で大工さんに詳細を説明したものだ。それでもいくつかは明らかにマズかったという思い出がまじった作品になったけど、その家ももうそろそろ住まい手がいなくなろうとしている。何もしていなくても、確実に時間は過ぎゆく。時がたつのは、ほんとうに、早いもんだ～。
