四谷三丁目すし処のがみ・毎日のおしながき

新子はコハダに、スミイカの子供=新(しん)イカは一パイで二貫とれる大きさに、イクラは皮が軟らかく粒が大きくなってきました

頭が小さい という魅力

2008-05-19 20:02:00 | 04 つきじ(いけす)

004_3 江戸前の穴子です。

羽田沖、野島…など江戸前で獲れた穴子は人気がありますが、おいしいという評価のほかに『頭が小さい』というのも魅力のひとつなのだそうです。

“1キロいくら”で取引するので、頭が大きければそれだけ歩留まりがわるくなる…と。

主人は肝心の食べる部分=身の感じが別の産地のものの方がよければ、たとえ頭が大きくても別の産地のものを選び、身の質が同じようだったら迷わず江戸前を選ぶそうです。