ひげ爺さんのお散歩日記-3

日々新た、今日は今日、明日は明日の風が吹く

「ガガイモ(蘿摩・蘿芋)」  ガガイモ科

2019-08-31 18:24:20 | 日記
          「ガガイモ(蘿摩・蘿芋)」  ガガイモ科
         花言葉は… 清らかな祈り・味わい深い



今朝の最低気温は午前5時の22.0℃。  最高気温は午後3時の28.9℃。
明け方は青空が広がっていましたが、昼前から小雨が降りました。 午後はどんより曇り空。
湿度の高い蒸し暑い一日でした。


8月の最終日。 長かった夏休みも今日で終わりです(明日9月1日は日曜日なんですが。
今年の夏休みは、子供が外で遊んでいる姿をほとんど見かけませんでした。
暑かったからなぁ(汗。 私の子供の頃は麦わら帽子を被って、朝から晩まで外で遊び、
真っ黒になっていたものです(家にクラーは無かったし・笑。
夏に陽に当っておくと、冬に風邪を引かないなんて言われたものです(笑。
一夏に一度ならず二度くらい日焼けで皮膚が剝がれたことも有りました。
あれ、痛痒いんですよねぇ(笑。 
そう云えば… “黒んぼ大会” なんて言葉は死語になりましたね。
黒んぼ大会の様子がテレビや新聞に取り上げられ、夏の終わりの風物詩みたいなものでした。
それが今では出来るだけ陽に当らないようにって… 日光浴も時代によって変わりましたね。


  《朝散歩… 包近公園周辺 7.0㎞ 9,966歩 2時間》
散歩に出掛けた9時の気温は26.5℃。 青空が広がり、秋のようなうろこ雲…
が、天気予報は昼前から雨だと言っています。 ほんとかいなと思いつつ傘持参の散歩。
すると11時ごろからポツリポツリ… 天気予報、よう当るわぁ(笑。
 庭に洗濯物が干してあったのを思いだし、携帯で母ちゃんに 「おい、雨が降り出したでぇ」
「知っとるよ、空が暗うなったけぇ、もう入れた」 「あっ、さよか~」(笑。
こんな事しか出番のない携帯です(笑。


 今日の花は毛むくじゃらの “ヒトデ” みたいな花 「ガガイモ」 です。





都会に住んでおられる方は見たことが無いかもしれませんが、ここでは
少し山手の藪沿いを歩けば結構見る事の出来る花です。
「ガガイモ」 と云う何とも不思議な名前が付いていますが、
名前の由来は、どうも良く分かっていないらしいですね。 
“ガガ” とは “スッポン” の事だそうで、葉の形がスッポンの甲羅の形に
似ているからという説などありますが…。




そして “イモ” の名が付いていますが、根が芋状になる訳では無く、
実の形によるとも云われています。 どうも良く分からないですね(汗。
そして伝承上の謎の生物 “ケサランパサラン” の正体は “ガガイモの種” だとも
言われているそうです。 原産地は日本、朝鮮半島、中国など東アジアです。
甘い蜜を出している様で、沢山の蟻や黄金虫、小蝿や蜂などがたかっています。


この植物、日本書紀や古事記にも登場しているそうです。 
【大国主命と協力して国造りをしたと言われている “少彦名神(スクナヒコナノミコト)” は
一寸法師のような小さな神様で 「ガガイモ」 の実を2つに割った小さな舟に乗り、
彼方の海から現れた】 …と書かれているそうです。


ぜひその 「ガガイモの実」 が見たくて、いつも秋深くなると咲いていた場所で
探してみるのですが、なかなか見付ける事が出来ません。
花の数に対して実の生る確率が低い植物のようです。
昨年の9月下旬、初めて見る事が出来ました。

実が蔓に引っ掛かっていて、直そうとすると白い汁が出て来ました(毒ではないそうです。
その後の様子を観察したかったのですが、次回行った時には既に刈り取られていました(汗。


 夏休み… 子供見守りが無く、ホッとしながらもちょっと寂しいですね(笑。
以前の日記から懐かしい 「見守り隊日誌」 を紹介したいと思います。
もう何度も紹介した見守り話です。 以前読んだ方はスルー願います。

2016年2月4日(木)  5年生の女の子が帰って来ました 「おかえり~」 「ただいま~」
「昨日は恵方巻きは食べたか?」 「食べた」 「お母さんが巻いたんか?」
「お母さん、料理がヘタやねん。 買って来た。 あんな~お父さんは調理師の免許を
持ってて料理が上手いねん」 「へ~、そりゃ凄いのぅ、そいう仕事なんか?」
「お年寄りの… 何て言うん?」 「お年寄りの介護施設か?」
「そうそう、そこの食事を作ってる」 「そりゃ上手じゃろう」(笑。
「今度そこの一番上になるって。 でなぁ給料が30万円ぐらいになるって」(笑。
「ほうかぁそりゃ凄い!」 「今日なぁお父さん休みやねん。 ドリアを作るって」
「ドリア? ドリアってなんや?」 「ご飯にクリームかけて焼くねん」
「へぇ~、おっちゃんそんとなハイカラなもん食べた事ないわぁ」(笑。
帰ってから検索してみました… グラタンみたいなもので、美味しそうでした(笑。

2016年2月10日(水) 4年生の女の子 「おかえり~」 「ただいま~あんな~今日席替えが有ってん」
「ほう~ この時期に席替えかぁ? ほいで、好きな子の隣になれたか?」(笑。
「それが最悪ぅ~ 意地の悪い子の隣やねん」 「どんとな意地悪をするんや?」
「意地悪と言うか… 消しゴム貸してとか、授業中でもなぁ、すぐ話しかけてくるねん」
「そりゃぁ お前のことが好きじゃけ~話しかけて来るんじゃろ~」(笑。
「違うよ~ その子、もう他に好きな子がいるんやでぇ」
「いやいや、好きになる子は1人じゃぁ無いじゃろう。 その子も好きじゃしお前も好き…」
「嫌や~ それって二股じゃん」(笑。 
小学校の時の席替え… どの子と隣になるか、ドキドキワクワクしたものです(笑。
あったな~こんな事(遠い昔…懐。

見守りも終わり頃、一台の車が近付いて来て窓を開け、紙袋を差し出して
「いつも見守ってもらって、ありがとうございます」 若い奥さんです。
「ごめんなさい、どの子のお母さんですか?」 「3年生の〇〇△△△(女の子)です」
「ああ、△△△ちゃんの… ありがとうございます」 と言ったものの、
人の顔と名前が覚えられない病気のひげは、△△△ちゃんがどの子か分からない(汗。
紙袋の中にはまだ暖かいコロッケが10個も入っていました。
今度△△△ちゃんを探してお礼を言わなくては。 △△△ちゃんってどの子だろう(笑。

2016年2月12日(金)  今日は先日コロッケをもらった奥さんの子供さん、
△△△ちゃんを見付けてお礼を言わなければ。 
と云う事で、手当たり次第に 「お前△△△ちゃんを知っとるか?」(笑。
何人目かで 「知ってる、いま△△△ちゃんのお母さんが裏門のとこで待ってたよ」 と。
で、裏門に行き 「お前△△△ちゃんを知っとるか?」 「私じゃん」 「お前かぁ」(笑。
すると少し離れて歩いていた奥さんが 「いつもうちの子供がお世話になっています」 と。
う~ん、この前コロッケをくれた奥さんとは違うような… (汗。
でもひげは “他人の顔を覚えられない症候群” …自分の記憶に自信がありません。

この人が△△△ちゃんのお母さんなら、コロッケをくれた奥さんだろうと思って
「先日は沢山のコロッケをありがとうございました」 「えっ???」(汗。
話が通じません。 あっちゃぁ やっぱり違ってたのか(汗。
事情を話し 「お子さんの名前は?と聞いたら、その奥さんが△△△ちゃんて…」…
「ああ、それは私の姉ですわ~。 いつも子供があなたの話をしていて、姉が
“いつかお礼がしたいね” と話していたから…」 やっと話が見えて来ました(笑。
でも、そう云う事なら、あのコロッケは自分たち用に買って来たのを、たまたまひげを
見かけて、咄嗟に紙袋ごと(全部を)差し出されたのかも知れません。 数が多過ぎるもの(汗。 
「お姉さんにありがとうございましたとお伝え下さい」 …悪いことをしたなぁ(汗。


今日の歩数    9,966歩 (おい、雨が降り出したでぇ朝散歩)
今月の歩数   90,160歩=  63.1km(1歩を70cmに換算)
今年総歩数 1787,375歩=1251.2km
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「ヤノネボンテンカ (矢の根梵天花)」 アオイ科 

2019-08-30 20:48:17 | 日記
  「ヤノネボンテンカ (矢の根梵天花)」 アオイ科 ☆11月25日の誕生花☆
            花言葉は… 慎重・繊細美・信念



 今朝の最低気温は午前3~5時の25.0℃。  最高気温はお昼正午の28.5℃。
今日は一日中雨の予報でしたが小雨が降ったり止んだり、止んでいる時間帯の方が長かった。
しかし、雨模様という事で涼しい一日でした。 夜になりまた雨が降り出しました。 
大雨警報・洪水・雷注意報が出されています。


 今日の花は 「ヤノネボンテンカ (矢の根梵天花)」 です。





一輪は5~6センチ、 “ムクゲ(木槿)” を一回り小さくした様な花です。
“ハイビスカス” や “フヨウ(芙蓉)” と同じ仲間で、花の感じは良く似ていますね。


小さな花で慎ましやかな印象から、良く茶室に飾られるそうです。
南アメリカが原産地の落葉低木という事ですが、この辺りで見掛けるのは、
地面から “竹箒” のように生えた、せいぜい1~1.5m位の丈のものです。






「ヤノネ(矢の根)…」 の名は葉が “矢じり” の形と云う事で名付けられたそうですが、
「…ボンテン(梵天)」 の方は⇒ 【梵天とは “婆羅門天” のことだが、
同時に山伏の峰入り行列の先頭に立てたりする “御幣(ごへい)” をも意味する。 
花の形をこの 「梵天」 に見立てたものであろう】 …だそうですが、良く分かりませんねぇ(汗。
単に “インドの花” の意味(梵天はインドの神)だとの説も有ります。 
夕方には萎んでしまう一日花です。 別名を 「タカサゴフヨウ(高砂芙蓉)」 と云うそうです。


 夏休み… 子供見守りが無く、ホッとしながらもちょっと寂しいですね(笑。
以前の日記から懐かしい 「見守り隊日誌」 を紹介したいと思います。
もう何度も紹介した見守り話です。 以前読んだ方はスルー願います。

2016年1月27日(水) 4年生の女の子たちが帰って来ました 「おかえり~」 「ただいま~」
一緒に連れ立って歩いていると節分の話になり
「おっちゃん、豆何個食べるん?」 「おっちゃんは歳が68じゃけぇ68個じゃ」
「いいな~、おっちゃん20個私にちょうだい」(笑。 
すると他の2人も 「私にも20個貸して」(笑。
「ほいじゃおっちゃんは8個しか食べれんじゃないか、まあええわ貸したる(笑)
ほいでお前らぁ豆まきもするんかぁ?」 「する。 お父さんにぶつける」
お父さんは可哀そうなのぅ。 たまにはお前が鬼になれやぁ」 「嫌やっ!」(笑。
「お母さんも後の掃除が大変じゃの~」 「うちにはルンバがいるもん」
「ほいでも狭いところまでは掃除出来んじゃろぅ?」 「うちのルンバ、豆が好きやねん」
「?ルンバが豆が好き?」 「ルンバって犬の名前やでぇ」 なんだかなぁ(笑。

2016年2月2日(火)  この時期になると必ず流行る遊びが有ります。 それは “綾取り”。

時には男の子もやっています(笑。 3年生の女の子が帰って来ました。
「おかえり~、おっ、綾取りか?」 「ただいまぁ~、おっちゃん取れる?」 「おう」 
と始めたのは良いのですが、川から3つ目くらいで取り方が分からなくなりました(笑。
子供の頃は取れていたんですが、忘れるもんですね(汗。

その子が “はしご” を作ってくれました。 これはひげにも出来ました(笑。

2016年2月3日(水)  学校の裏門に行ってみると沢山の子供らが門の開錠を待っていました。
1~3年生が帰った後、再び門の鍵を閉めるんですね。
この子らはもう鍵の数字合わせを知っていて、何度も明けたり閉めたりしています。
「こらこら、おっちゃんが脱走は許さんど。 もうちょっと待っとれ、先生が来るけぇ」
しばらくすると先生が開錠にやって来ました。 「ほら先生が来た」
「あれ先生と違う… おばちゃんや… あっ、ほんまに先生や」(笑。
ひげが 「先生、この子が先生の事をおばちゃんと言っていました」(笑。
するとその子は隣りにいる子を指して 「俺とちゃうよ、こいつが言うたんや」 
「いや、おっちゃんはお前が言うのを聞いた」(笑。
先生が 「どの子ですか? 私をおばちゃんと言った子は…?」
「こいつです、こいつ」 と私。 「おれ違うよう」(笑。
この子は良くひげと冗談を言い合う頭の良い(機転の利く)子です。
帰りにこの子をとっ捕まえてヘッドロック… 
「ほんとの事を言うたらチョコやる。 お前が言うたろ?」 「言った~」(笑。

次の子の帰りを待っていると 「おっちゃ~ん」 見ると幼稚園の子です。

「おお~、それ、お前が作ったんか? 上手に作ったの~」 「幼稚園で作った」
「おっちゃ~ん」 もう一人出て来ました(笑。
「今日はお前が鬼か?」 「ちがう…パパがオニ」(笑。 もちろんチョコを1つずつ(笑。


今日の歩数   0歩。
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「アキノタムラソウ(秋の田村草)とブルービー」 シソ科 

2019-08-29 16:28:52 | 日記
「ブルービーとアキノタムラソウ(秋の田村草)」 シソ科 ☆9月16日の誕生花☆
         花言葉は… 善良・自然のままのあなたが好き



今朝の最低気温は午前6時の26.5℃。  最高気温はお昼正午の31.0℃。
今日は雨が降るほどでは有りませんが、かなり厚い雲に覆われていました。
曇り空で30℃超え、非常に蒸し暑い一日でした。 明日は終日雨の予報です。


  《朝散歩… 松尾寺周辺 3.6㎞ 5,143歩 1時間45分》
毎日ゴロゴロしとる分けにもいかんし、明日は雨の予報… 歩きに行くかぁ(笑。 
車で “松尾寺” まで行き、周辺のプチ里山を歩いて来ました。
9時の気温はすでに30℃。 少し歩くと汗が吹き出ます。
曇り空という事で花の写真は期待していなかったのですが、なんと
“幸せを運ぶ蜂” と呼ばれている 「ブルー・ビー」 を見掛けたのです。


昨年8月初旬に “花の文化園” で初めて見た青い蜂です。
この夏も花の文化園に行くたびに、昨年見掛けた辺りを探していたのですが…
まさかこんなところで会えるとは…  


プチ里山を山手に歩いて行くと、少し開けた土地(放置された畑?)があり、
そこに 「アキノタムラソウ(秋の田村草)」 が群れ咲いていました。
普通田んぼの土手や畦の斜面で咲いているのですが、ここでは平地に咲いていて、
その花の蜜を求めて 「ブルービー」 が… しかも3匹も飛びまわっていたんです。
久し振りに 「おぅ~」 と感動の声が出ました (笑。


「ブルービー」… 【「ナミルリモンハナバチ(波瑠璃紋花蜂)」 というミツバチの一種。
波状で瑠璃色(鮮やかな青)の紋様をもったハナバチという意味です。


本州、四国、九州、その他東南アジアで生息していますが、数は少ないので日本では
なかなか見かけることは出来ないかもしれません。
その希少性からも 「幸せを運ぶ蜂」 と呼ばれています】 …と書かれています。


また 【1970年代に京都市内で記録されたのみで、2013年まで報告がなかったきわめて
珍しい種である。 県によって絶滅危惧種に指定されているということで、
その姿を目撃出来るのは年々難しくなっていっているようです】 …とも書かれています。
そんな珍しい蜂ですが、熊本県阿蘇村にある 「葉祥明阿蘇高原絵本美術館」 の
庭園を訪れると(8月~10月)、植えられたバジルの花の上を飛び回るブルービーを
見る事が出来るそうです。


ウィキによると… 【2016年の熊本地震で被害を受けた熊本県南阿蘇村の
葉祥明阿蘇高原絵本美術館は、南阿蘇村への義援金や同美術館の修復費に充てようと、
館内の庭園で鑑賞する事ができる “幸せを運ぶ蜂” をモチーフにしたキャラクター
「ブルービー」 をデザインしたTシャツを販売した】 …そうです。 


 今日の花は 「アキノタムラソウ(秋の田村草)」 です。

「秋の…」 と名前が付いていますが、じつは真夏から咲いているんです(笑。 
でも、秋の…と名前が付いているだけで、いよいよかと思わせますね。 
薄いブルーが涼やかな花です。


夏の花から秋の花へと移り変わっていく、季節の先駆けの花って感じですね。 
市販されている華やかな草花と違って、自然の野草は風情があって良いですね。 
疎らに咲いているので、写真に撮るのは難しいです(汗。

 
日本原産の植物で、学名も “サルビア・ジャポニカ”。
ジャポニカと云われると誇らしい気がしますね(笑。
なお 「タムラソウ(田村草)」 の意味は不明だそうです。


 夏休み… 子供見守りが無く、ホッとしながらもちょっと寂しいですね(笑。
以前の日記から懐かしい 「見守り隊日誌」 を紹介したいと思います。
もう何度も紹介した見守り話です。 以前読んだ方はスルー願います。

2016年1月21日(木)  昨日、見守りからの帰りに、黒いニット帽を拾いました。
落とし主が見付かれば良いのですが…。 警棒の先に引っ掛け、クルクル回しながらの見守り(笑。
わが住宅街の道に落ちていたので、てっきり自治会内の子だと思い
「おかえり、お前この帽子、誰のか知らんか?」 と声を掛けたのですが、
皆んな知らないと(汗。 見守りも終わろうとした頃… 4年生の子が歩いて来て、
「あっ、私の帽子! おっちゃん拾ってくれたん? わ~良かった~ぁ」
小躍りせんばかりの喜びよう(笑。
この子は私が見守っている通学路を通る子ではないのです。
校門を出たところで良く出会い、知っている子ですが、すぐに反対方向に帰る子です。

「これ、お前の帽子? おっちゃんの住んどる住宅街の入り口に落ちとったんでぇ」
話を聞くと、わが住宅街の中に書道教室が有って、昨日はその日で住宅街に来たのだそうです。
そして、もしかしたら落としたか、書道教室に忘れたのかと思って探しに来たと…。
「クリスマスにお母さんが買ってくれた大切な帽子やねん。 おっちゃん本当にありがとう」
いいね、いいね、最高の展開(笑。
プチ自慢… これがもし、他の見守り隊さんに拾らわれていたら…
フェンスの見える所に置いておく? 学校に届ける? 自治会に届ける?
他の見守り隊さんは週に1回の見守り、私は毎日の見守りです。
こんなに早く落とし主に戻せたのは、ひげなればこそ(エヘン!・笑。

2016年1月22日(金)  4年生の女の子たちが3人連れ立って帰って来ました 「おかえり~」 
「ただいま~、おっちゃん、今日1/2成人式で歌う歌の練習があってんなぁ」
「おうおう」 「先生に褒められた… めちゃめちゃ嬉しい」  すると他の子が
「その先生、いつもは凄く厳しいねんで。 こらぁ~しっかり声を出さんか~っ!て」(笑。
その子 「そやねん、いつも厳しい先生に褒められたらめっちゃ嬉しい」(笑。
「その先生は男の先生か?」 「女の先生… 〇〇先生」
「ほうかぁ、そんな厳しい先生が褒めるんならホントに上手かったんじゃろう」
するともう一人の子が 「〇〇ちゃん、もう将来の夢、書いたぁ?」 
「まだ… おっちゃんの将来の夢ってなに?」 おいおいこっちに振るなや(汗。
「そうじゃのう… 北海道に1年、信州に1年、沖縄に1年住む事かのぅ」
「なんでぇ?」 「雪がドカっと降っとるとこを見たいじゃないか」(笑。
「おっちゃん、その服で歩いてたら白熊と間違えられんでぇ」(笑。


今日の歩数    5,143歩 (まさか、こんなところで会えるとは…朝散歩)
今月の歩数   80,194歩=  56.1km(1歩を70cmに換算)
今年総歩数 1777,409歩=1244.2km
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「ゴマ(胡麻)の花」 ゴマ科

2019-08-28 20:47:05 | 日記
               「ゴマ(胡麻)の花」 ゴマ科
     創作花言葉… 真実一路・誤魔化さないで・夏の扉を開けて



 今朝の最低気温は午前7時の26.0℃。  最高気温は午前11時の28.5℃。
朝から小雨が降ったり止んだりのお天気でした。 湿度85%の蒸し暑い一日でした。


 今日の花は 「胡麻(ゴマ)の花」 です。





少し毛深い “釣鐘草” と云った風情ですね。 
原産地はアフリカともインドとも云われています。
縄文時代の遺跡からも 「胡麻」 が見つかっているという事で、かなり古くに
渡来したようですが、室町時代に中国の明との交易で再び渡来したそうです。
「胡麻」 の名前は中国の西域が “胡(現在のペルシャ)” と呼ばれていた頃、
“胡” から伝わり “麻の実” に似ている事から 「胡麻」 と呼ばれたそうです。
同じ様に “胡” から伝わった “胡椒(コショウ)、胡瓜(キュウリ)、胡桃(クルミ) なども
同様に “胡” と云う字が付けられているんですね。




あのカプセルみたいな実の中は4列に分かれていて、1列に約10粒の胡麻、
4列なので1つの実に約40粒の胡麻が入っているそうですよ。


花言葉は無いようですね。 鹿児島県の南、喜界島が日本で一番の胡麻の生産地だそうです。
以前、その喜界島のホームページに “胡麻の花言葉募集” という告知がありました。
でもそれはもう10年ぐらい前のものでした(汗。
どんな花言葉になったのか、気になって調べていますが出て来ません(汗。
で、例によって、勝手に創作花言葉を作ってみました(笑。




 アラビアンナイトの “アリババと40人の盗賊” に出てくる扉を開ける時の呪文、
“開け~ゴマ” は英語では “openn sesame”  
胡麻の実がパチッと弾ける様子に由来した言葉だそうです。
余談ですが… “誤魔化す” は “胡麻菓子(ごまかし)” で、
江戸時代のお菓子で、中が空洞になっていた事から… とか、
不味いお菓子も胡麻を降り掛ければ美味しく食べられるから… と云う説。

 
 また、祈祷のさいの “護摩” が語源という説も有りました。
これはただの灰なのに、空海の修法した護摩の灰と偽って売り歩いた輩が横行したことから、
「紛(まぎ)らかす」 と同じ接続詞である 「かす」 がついて 「誤魔化す」 と
なったという説です(笑。 “護摩の灰” の語源でも有るんですね。
“護摩の蝿” は “護摩の灰” を聞き間違えたまま伝承された言葉で、後に
“しつこく付き纏う様” の意味で使われ出したそうです。 


 また “ゴマをする” なんて言葉も有りますね。   検索してみると…
【すり鉢でゴマをすると、粒が割れ、次第に油が浮き出てしっとりとした感じになります。
すり鉢の溝にはまり込んだり、べったりとすり鉢の肌にくっついたりしますね。
この「ベタベタとくっついた」状況が、相手に媚びた様子と似ている、というわけなのです】


 夏休み… 子供見守りが無く、ホッとしながらもちょっと寂しいですね(笑。
以前の日記から懐かしい 「見守り隊日誌」 を紹介したいと思います。
もう何度も紹介した見守り話です。 以前読んだ方はスルー願います。

2016年1月12日(火)  3年生の女の子たちが帰って来ました。
「おかえり~」 「ただいま~、おっちゃん今日なぁ係りを決めたぁ」
「係りって学期ごとに決めるんかぁ?」 「そうやで、うちご飯取り係りになった」
「ご飯係りって、給食係りじゃないんか?」 「給食係は給食係っ!」
「なんや偉そうに… 知らんけぇ聞いとるのに… ほいじゃぁご飯係りは何をする係りや?」
「ごめん。 あんなぁ、大きな入れ物から皆んなにご飯をつぐ(よそう)やんかぁ」 
「おうおう、おひつみたいなもんじゃのう」 「おひつってなに?」(汗・笑。
今の子はおひつを知らんかぁ? おひつは死語?(汗。 ここで “おひつ” の説明(笑。
すると 「まあそんなもんや」(笑。 「で、ご飯取りは何をするんや?」
「その容器(おひつみたいな)にくっ付いてるご飯を取る係り」
「へ~、そんな係りがあるんかぁ」 取ったご飯はビニール袋に入れて返すのだそうです。
残飯にするのならビニール袋に入れない方がいいような気がするけど… まあいいか(笑。
※今の家庭は炊飯器が保温の役目もしていて、おひつに移す事もないんですね。

2016年1月19日(火) 去年の春まで見守っていた中学1年生の男の子 「おっちゃん、久し振り~」 
「おう、久し振りじゃの~、お前背が高こうなったの~、何センチあるんや?」
「165センチ」 「ほう~、もうすぐおっちゃん抜かされそうなの~。 ほらチョコやるわ」
「わ~、懐かしっ。 あれぇ? おっちゃん、チロルチョコやないん?」
「そうなんよぅ、最近はやる子が増えての~、(親指と人差し指で〇を作って)
これが持たんようになって… 安いやつに替えたんじゃ」(笑。
「おっちゃんも大変やなぁ」(笑。

2016年1月20日(水) 5年生の女の子が連れ立って帰って来ました 「おかえり」
「ただいま。 チョコちょうだい」 「なんやいきなり… 学校で有った事を話してくれたらやるわ」  
すると 「うちが言う。 あんなぁ今度社会見学が有ってなぁ、コカコーラに決まった」
ほかの子が 「3つ候補が有ってん」 「へ~、そりゃぁどことどこなん?」
「コカコーラと明治製菓と日清食品」 「えっ、コカコーラと明治製菓と…?」
「日清食品って言ってるやん」 「おっちゃん2つ以上いっぺんに覚えられんのじゃ」(笑。
「認知症ちゃう?」 「うるせ~、ほいでその3つの中からどこに決まったんや?」(怒。
すると最初の子が 「おっちゃん大丈夫? うちがコカコーラに決まったって言ったじゃん」(汗。
「ほうじゃったかいの?」 「おっちゃん、自分の家わかる?」 「わかるわい!」(笑。
「はい、話したから…チョコっ」 「どうも(チョコを)やる気がせんようになったの~」(笑。
なんか、私と母の会話を逆にしたようで… (汗。


今日の歩数   0歩。 
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「ゼフィランサス」 ヒガンバナ科 

2019-08-27 20:07:25 | 日記
     「ゼフィランサス」 ヒガンバナ科 ☆9月13日の誕生花☆
         花言葉は… 汚れなき愛・期待・潔白な愛



 今朝の最低気温は午前3~5時の22.0℃。  最高気温は午後10~12時の27.0℃。
今日は一日中雨模様でした。 概ね小雨でしたが一時強く降る時間帯も有りました。
おかげで涼しい一日でした。 湿度は高くてもこれだけ気温が下がると涼しく感じますね。


 と、いう事で、今日は一歩も家から出ず、録っておいた映画を見ていました。
 長かった小学校の夏休みも後1週間足らずになりましたね。
GOOブログには “閲覧ページ詳細” といって、過去のどのページが良く読まれているか、
アクセスされたページのベストテンが表示されます。
いつもなら前日書いた日記や、季節の花が上位に表示されるのですが、ここ数日は
昨年の日記 “〖夏休みの作品集-1〗” と “〖夏休みの作品集-2〗” が上位に来ています。 
子供がひげのブログを見ているとは思えないので、親御さんか、お爺ちゃんお婆ちゃんが…(笑。
なんか大人たちの慌てている様子が見て取れて、微笑ましくなります(笑。
まぁ子供さんや、お孫さんの作品のお手伝いも思い出になりますよね。
お役に立てれば嬉しいです。 頑張って下さい (笑。


 今日の花は 「ゼフィランサス」 です。

「ゼフィランサス」 とは、ギリシャ語の “西風” の意味で、
原産地の西インド諸島に因んでいるそうです。
「ゼフィランサス」 と云えば、まず白い 「タマスダレ(玉簾)」 が思い浮かびますが、

この花はまだ咲き始めです。 後日咲き揃ったらまたアップしようと思っています。


まずはピンクの花が可愛い 「ゼフィランサス・ロゼア」 です。 
少し葉の幅が広いでしょうか。 散歩エリアでは1ヵ所で咲いているだけです。
1ヵ所だけという事で、どの方向から撮ってもこれまでの物ですね(笑。

次は黄色い 「ゼフィランサス」 の 「ゼフィランサス・シトリナ」 です。





「シトリナ」 は “シトロンのような” という意味で、レモン色の事だそうです。
同じ 「ゼフィランサス」 でも白い花が咲く “タマスダレ(玉簾)” は
良く見掛けますが、黄色い花はそんなに多くは見掛けません。


白(玉簾)は清楚なイメージですが、黄色だと明るくて華やかな感じがしますね。
“黄色い玉簾” なら “キバナタマスダレ(黄花玉簾)” で良いように思いますが
長々としたカタカナの名前は覚えられませんね(汗。

次は 「ゼフィランサス」 の代表品種 「ゼフィランサス・カリナタ」 です。



以前は 「サフランモドキ(サフラン擬き)」 としてアップしていた花です。
“モドキ(擬き)” とは偽物、まがい物…。 この花は江戸時代中期に渡来したそうですが、
その時は “サフラン” と呼んでいたそうです。 
その後、江戸末期に本物の “サフラン” が入って来て、この花は偽物だ、
サフランではないと言う事で 「サフラン擬き」 と名付けられたそうです(笑。

次の花は先の黄色い花 「シトリナ」 に似ていますが、花弁に筋が入っています。



葉も少なくて咲いている雰囲気も違います。 品種名は不明です(笑。


最後の1枚は今年初めて見た 「ゼフィランサス」 です。


 夏休み… 子供見守りが無く、ホッとしながらもちょっと寂しいですね(笑。
以前の日記から懐かしい 「見守り隊日誌」 を紹介したいと思います。
もう何度も紹介した見守り話です。 以前読んだ方はスルー願います。

2015年6月17日(水) 6年生の女の子がおかえりの挨拶もそこそこに 「おっちゃん、みてみて」
と言って顔を近づけて来ました(笑。 「みてみてって何を見るんや?」
「目、目」 「どうしたんや、目にゴミでも入ったんか?」

「ちゃうよう~、気が付かん? 瞼が二重(ふたえ)になってるやろう?」
「すまん、すまん、お前の顔をまじまじと見た事が無いけぇ気が付かんかったが、確かに
二重(ふたえ)になっとる。 それどうしたん?」 「百均で二重テープを買ってやってん」
「へ~、ほいでお母さんにやってもろうたんか?」 「自分でやった」
「へ~、上手い事やっとるじゃ」 「そやろ」(笑。
韓国ドラマを見ていると、明らかに手術をしたと思える目を見掛けますが、この子の目は
自然で上手に二重瞼にしていました(驚。 しかも百均で買った二重テープとは。
この前、腋に消臭スプレーを吹きかけながら帰って来た子にも驚きましたが…
う~ん、今時の女の子は… 時代ですねぇ(汗。  二重瞼、ひげもやってみようかなぁ(笑。

2015年6月30日(火) 4年生の女の子が帰って来ました 「おかえり~」 「ただいま~、悔しい」
「どうしたんや?」 「今日漢字テストが有って初めて1問解らんかってん」
「初めて?」 「そう、今まで漢字は1年の時からず~と100点やったのにぃ、悔しい!」
「まあ、そう云う事も有るよ。 で、どんな漢字が分からんかったんや?」
「とくべつのべつ… 知ってるのに出て来んかってん」 悔しそうです。
「おっちゃんなんかいっつもじゃ、知っとったんならまあええじゃぁ。 他にはどんな
漢字が有ったんや?」 「速達、菜の花、文末、おやしろ…」
「ちょっと待て、おやしろ? 建物のおやしろか?」 「そうやけど」
「ほら、おっちゃんも出て来んじゃろ。 おやしろ… おやしろ… どんな字じゃったかいの?」
「会社の社」 「ああ~! なんだかなぁ」(汗。 最近は読めても書けない事が多いです。

2015年7月7日(火) 見守りの最後に4年生と2年生の女の子が連れ立って帰って来ました。
「おかえり~」 「ただいま~」 2年生の子が 「おっちゃん、これ1ミリリットル」

「おうおう、小さいの~、それお前が作ったんか?」 「そう、おっちゃん問題やでぇ」
「おうなんや?」 「1リットルにするにはこれで何杯汲んだらいいでしょうか?」(笑。
「そりゃぁ1000杯じゃろう」 「当たり! おっちゃん、何で知ってん?」
「大人じゃけぇ、そのくらいは知っとるよ」(笑。
この後、ひげが250ccの牛乳瓶をいっぱいにするには、その1ミリリットルで何杯?
という問題を出したのですが、1ミリリットルが1ccと云う事はまだ習ってないようです。
4年生の子の家まで一緒に帰って来て…  
「おっ、笹、飾っとるんか。 何かお願い事、書いたんか?」 「うん、書いた」
「読んでええか?」 「ええよ」 …“お金持ちになりますように” 「なるほどのう」(笑。
“美人になりますように” 「うんうん」(笑。 
“夏休みの宿題が少ないように” 「何じゃこりゃ」(笑。

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コメント (4)
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