ひげ爺さんのお散歩日記-3

日々新た、今日は今日、明日は明日の風が吹く

「オリエンタルリリー」 ユリ科 

2018-06-30 21:03:41 | 日記
      「オリエンタルリリー」 ユリ科 ☆6月25日の誕生花☆
          花言葉は… 威厳・純潔・無垢・自尊心



 今朝の最低気温は午前4時の24.7℃。 最高気温は午後1時の29.4℃。
今日も雲の多いお天気で、湿度も高く(80%弱)蒸し暑い一日でした。
ただ、3時前に雷鳴と共に約10分間激しい雨が降り、幾分涼しくなりました。
が、それも一時の物、雨が上がると一層蒸し暑さが増しました。

 今日で6月も終わり… 1年の半分が過ぎました。 月日が経つのは早いものですね。
歳を取ると1年があっという間ですね。
一説によると… 10歳の子の1年は、その子の人生の10分の1ですが
70歳の人の1年は、その人の人生の70分の1  …10歳の子の7倍の早さだとか。
また、一年が見渡せるのも時が過ぎる早さに関係が有るとも言われます。
初めて行く道は長く感じますが、その帰りは早く感じますよね。
まあ、これらの理論が正しいのかどうかは分かりませんが、早いのは事実ですね(汗。

平昌五輪オリンピックなど、頭の中では今年だった事は分っていても、はるか昔に思えます。
あれほど皆んなが “そだねぇ~” って言っていたのに、今使うと恥ずかしい?かも(笑。
そして皆んなが注目していた米朝首脳会談は今月12日だった? 
まだ3週間も立ってない? もう2~3ヶ月経っている感覚です(汗。
以来、非核化の事も、日本人拉致の事もあまり聞かれなくなりました。
水面下で交渉が進められているのでしょうか。


  《朝散歩… 花の文化園 7.5㎞ 10,695歩 2時間30分》
今朝は娘方の孫に “ヤマモモジュース” を届けに行き、花の文化園に行って来ました。
土曜日なのに来園者は僅かです。 皆さん暑いので外出されないのでしょうね。
そんなに激しく歩き回った訳ではないのですが、頬を伝う汗はひっきりなし…
ハンドタオルがぐっしょり。 タオルの汗が絞れるほどになりました。


 今日の花は 「オリエンタルリリー(ハイブリッド)リリー」 です。



最初の3枚は 「カサブランカ」 です。
今日訪れた “花の文化園” の説明文には… 【「カサブランカ」 は スペイン語で 
“白い家” と云う意味の名前をつけられたオリエンタルハイブリッドの一品種のみであり、
ピンクや黄色・八重のものは 「カサブランカ」 ではありません。
カサブランカの人気と知名度にあやかって販売上 「カサブランカ」 とつけられた同じく
オリエンタル系のユリであることが多いようです】 …と書かれています。
白以外の “カサブランカ” は 「カサブランカ」 とは呼ばないのですね。
「カサブランカ」 の特徴は “純白で大輪” “咲くにつれ花びらが反り返る”
“花びらの内側にツンツンとした小さな突起が有る” …などとされています。

では “色付きのカサブランカに似た百合” は何と呼ばれるか? 
「オリエンタルハイブリッドリリー」 と呼ばれます。
まぁ 「カサブランカ」 も 「オリエンタルリリー」 の中の1品種ですが…。
“オリエンタル” とは “東洋の…” という意味で、“ハイブリッド” とは
“生物学で、異なる種類・品種の動物・植物を人工的にかけ合わせてできた交雑種”
…と云う意味だそうです。
“ヤマユリ” や “カノコユリ” など、東洋に所縁の深い百合を元に作られた品種群
…と言う事で 「オリエンタルハイブリッドリリー」 と呼ばれます。 




4・5枚目は 「ピンクカサブランカ」 として出回っている 「マレロ」 です。
【マレロのピンク色は、明るく透き通るような軽やかさで、見ていて飽きません。
鮮やかなピンク色に底白の巨大輪強健種。 日本原産のゆりを基に改良し、作出された品種。 
切り花で人気が高く芳香がある。 高貴なイメージがあり、若い女性に贈る時に
選びにくいことがありますが、マレロは桃色を思わせる可愛らしさもあるため、
若い女性にも喜ばれそうです。】 …と紹介されています。






6~8枚目は 「イエローカサブランカ」 として出回っている 「コンカドール」 です。
【クリーム黄色で弁先がやや淡い、径約20cmの巨大輪花】
イタリア語で “桶、たらい、盆地” …花の形が “お椀型” と云う事らしいですね。




最後の2枚は 八重咲き品種の 「ダブルカサブランカ ホワイトアイズ」 です。
【人々を魅了して止まない「カサブランカ」。その八重咲き品種。美しさはそのままに、
ボリュームアップした花が咲き誇る】 …と紹介されています。


今日の歩数    10,695歩 (花の文化園散策・朝散歩)
今月の歩数   277,373歩= 194.2km(1歩を70cmに換算)
今年総歩数  1,822,966歩=1276.1km
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「コンロンカ(崑崙花)」 アカネ科 

2018-06-29 19:53:46 | 日記
     「コンロンカ(崑崙花)」 アカネ科 ☆1月19日の誕生花☆
              花言葉は… 神話



 今朝の最低気温は午前5時の25.5℃。 最高気温は午後3時の30.5℃。
真夏日復活。そして昨夜は今年初の熱帯夜になりました。
雲の多いお天気で小雨が降ったり薄日が差したり… 湿度も高く鬱陶しいお天気です。
え? 関東甲信地方が梅雨明け? 早やっ。 6月に梅雨明けするのは初めてだそうです。

 サッカーW杯… 日本0-1ポーランド で負けました。
それでも日本はグループHの2位と云う事で、決勝トーナメント進出です。
日本とセネガルは勝ち点、得失点差が同じですが、受けた警告の数が少なかった…。
で、試合後半は反則をしないように、これ以上点を取られないように… 時間稼ぎをして 
ひたすら試合終了を待つ。 ライバルの試合経過を見ながら… 情報の時代ですね。 
昨夜試合が終わった時の感想は “みっともない事すんなよう” でした。
勝ちに行くのがスポーツじゃろう、全力で戦って負けたのなら仕方ないじゃろう。
他力本願の時間稼ぎなんて恥じゃ。

 が、一夜明けて考えが変わりました(笑。
ここで終わってはこの先何の物語も生まれない。 次のステージに行ってこそのものだね。
生き残る手段としては仕方なかったのか… と。
“真田丸” でも有りましたよね。 一族滅亡の危機に立った時、不本意ながらも
一時的に敵方に付き、捲土重来の時期を待つ… ちょっと意味が違うか?(笑。
とにかく、生き残る(次のステージに進む)事が最大の目標なら、致し方なかったのかなと。
この決断が好采配だったのか、恥をさらす結果となるのかは、今後の戦い方如何ですね。
でもまぁ、清々しいと言うか、潔い試合ではなかったのは事実です。


 今朝は昨日採ったヤマモモをジュースに。  2ℓ瓶6本のジュースが出来ました。
妻が孫たちに2度目の “取りに来いコール” をしました。
夕ご飯を炊きながら傍で聞いていると… 「もう前のヤマモモジュースは飲んだ?
また作ったんよ。 お爺ちゃんがね、いれば取りにおいでって。 えっ?! 入れ歯?! 
はっはっはっ… 入れ歯じゃないよ、要れば!」(笑。
孫は “要れば(いれば)” を “入れ歯” と聞き違えたようです。
妻は電話口で大笑いをしています 「お爺ちゃんは入れ歯はしてないよ」(笑。


 今日の花は 「コンロンカ(崑崙花)」 です。



別名 「ハンカチの花」 と呼ばれています。 が “ハンカチの木” と云うのは
別に有りますから、混同しないようにしなければいけません(紛らわしい・笑。
黄色い花を囲む5枚のガク(萼)の内の一つが白い葉になっています。
先日アップした “ハンゲショウ(半夏生)” に似ていますね。
花が地味なので、ハンカチを振って虫たちに花の存在を知らせているかのようです。




“崑崙” の名は白い萼片を崑崙山に降り積もった雪に見立てたのだそうですが、
原産地は熱帯アフリカ、東南アジアです。 何で崑崙を持ち出す必要が…(笑。
南西諸島(種子島~沖縄~台湾)にも自生しているそうです。


   「ひげ爺の子供見守り隊日誌」   5,940歩 4.2km  1時間15分
今日の見守りは2時半(1・2年生)と3時半の2回。 3時から見守って来ました。
5・6年生の男女が纏まって帰って来ました 「おかえり~」 「ただいま~」
男の子 「ハイハイ先生! 先生じゃない…おっちゃん。 ナップサックが出来そう」(笑。
「ああ、あの地震の日に家庭科で作っとったナップサックか? うまい事出来たか?」

「出来た~。 あんなぁ、作ったナップサックは修学旅行に持って行く事になってんねん」
「ほぅ、そりゃぁ上手に作らんにゃイケンのぅ。 ※写真は学校のホームページから。

5年生の女の子 「ハイハイ先生! ちゃうわ、おっちゃん」 「なんや、お前まで」(笑。
「今日なぁ、体育のテストが有ってなぁ…」 「体育のテスト? なんのテストや?」
「逆上がり」 「ほう、お前は出来たんか?」 「補助板付きで出来た」
「補助板? なんやそりゃ」 「スロープがあってなぁ、駆け上がって逆上がりをする」

「へぇ~、そんとなんが有るんか。 ほいで、それを使うたら誰でも出来るんか?」
「う~~~ん、半分ぐらい」 「へぇ、おっちゃんお前らは皆んな出来ると思うとったわ」
すると傍を歩いていた6年生の男の子が 「おれ、2年の時から出来たでぇ」
「ほう、そりゃぁ大したもんじゃ。 ん?なんやその手は?」 「飴、飴…」(笑。


今日の歩数     5,940歩 (ハイハイ先生! 子供見守り)
今月の歩数   266,678歩= 186.7km(1歩を70cmに換算)
今年総歩数  1,812,271歩=1268.6km

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「ゼニアオイ(銭葵)/ゼニバアオイ(銭葉葵)」 アオイ科

2018-06-28 18:24:39 | 日記
      「ゼニアオイ(銭葵)」 アオイ科 ☆7月12日の誕生花☆
        花言葉は… 初恋・恩恵・温和・母性愛・古風な美人


      「ゼニバアオイ(銭葉葵)」 アオイ科
        花言葉は… 意外性のある


 今朝の最低気温は午前5時の24.9℃。 最高気温は午後3時の29.5℃。
3日連続の真夏日こそ逃れましたが、熱帯夜一歩手前。 寝苦しい夜でした。
曇りがちのお天気で、湿度は80%弱とムシムシした一日でした。
夕方からは青空が大きく広がり、日が差して来ました。


 今朝は5時に目が覚めたので “ヤマモモ採り” に行って来ました。
良く熟れています。 ちょっと枝を揺らせただけでポロポロと落ちて来ます。
赤い果汁が白いTシャツに… 返り血を浴びた殺人犯のよう(汗。
自治会の人に見られたらヤバイ(笑。 付近に人がいないのを確認して家に入りました(笑。
今日も約6kgの収穫。 もうこれが今年最後です。


  《朝散歩… 内科クリニック周辺 2.9㎞ 4,185歩 45分》
今日は先日妻が受けた内科検診の結果を聞きに行く日です。 10時過ぎに行って来ました。
結果は “全く問題なし!”  妻共々ホッとしています。
「いつも病院まで連れて来てくれてありがとうね。 小遣いあげようか?」
「いらん、使い道がない」 「なんか欲しい物は無いんねぇ?」 「あるよぅ」
「なんね?」 「愛が欲しい」 「いつもいっぱいあげとるじゃないねぇ!」(笑。
こんな軽口が飛びだす帰りの車中でした(笑。


 今日の花は 「ゼニアオイ(銭葵)」 と 「ゼニバアオイ(銭葉葵)」 です。



まずは 「ゼニアオイ」 です。 子供の頃は良く見掛けたのですが、最近は昨日アップした
花が大きくて華やかな“ タチアオイ(立ち葵)” が多くなったようですね。
「ゼニアオイ」 の原産地はヨーロッパ、地中海沿岸で、“フヨウ” や “ムクゲ”
“オクラ” “ハイビスカス” “ワタ(綿)” などと同じ “アオイ科” です。
似たところはありますね。 日本へは中国を経て江戸時代に渡来したそうです。
名前の “銭” は、花が中国の “五銖銭” に似ているから、そして
“アオイ” は葉に向日性が有り “仰日(アウヒ)” が変化したという説があります。




↑ところで先日、初めて白い花の 「銭葵」 を見掛けました。
検索して見ましたが 「シロバナゼニアオイ(白花銭葵)」 との情報しか得られません。
「銭葵」 の園芸種らしいのですが。  

後半の3枚は 「ゼニバアオイ(銭葉葵)」 です。





川の土手や桃畑の下草に紛れて咲いているのですが、匍匐性で花が小さく(1.5cm)、
花色も薄いので、普通に歩いていてはほとんど目にする事は有りません。 
先の “銭葵” は花に注目して名付けられた名前ですが、この 「銭葉葵」 は葉の形が円形で、
銭に似ているところから名付けられたようです。 でもよく見ると可愛い花ですね。
花言葉の “意外性のある” はこんなところから付けられたのかも知れませんね。
この花もヨーロッパが原産地です。 


   「ひげ爺の子供見守り隊日誌」   5,793歩 4.1km  1時間15分
今日の見守りは2時半(1年生)と3時半の2回。 3時から見守って来ました。
5年生の男の子たちが帰って来ました 「おかえり~、おっ、日本代表のユニフォーム」

「ただいまぁ、今日はめっちゃ気合入ってんねん。 おっちゃん11時からやでぇ」
「おう、知っとるよ。 お前この前の12時からの試合も見たんか?」 「見たよう」
「へえ~、次の日、眠とうなかったかい」 「夕ご飯食べてすぐ寝たから大丈夫やった」
「ほうかぁ、お前、サッカーやっとるんか?」 「クラブに入ってる」
「ほうかぁ、おっちゃん知らんかったわぁ。 ほいでお前はどこのファンや?」
「セレッソ大阪。 おっちゃんは?」 「わしゃどこのファンでもないけど、しいて言やぁ
広島じゃけぇサンフレッチェかのぅ。 ほいで今日のお前の予想はどうや?」
「2-0で日本やな」 「ほうか、もしお前の予想が当たったら明日チョコを持って来るわぁ」
「っしゃぁ~」  …さあ、この子の大予想は当たるでしょうか(笑。

今日の歩数     9,978歩 (今夜のサッカー大予想子供見守り)
今月の歩数   260,738歩= 182.5km(1歩を70cmに換算)
今年総歩数  1,806,331歩=1264.4km 
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「ヘメロカリス」 ユリ科 

2018-06-27 19:35:06 | 日記
        「ヘメロカリス」 ユリ科 ☆7月4日の誕生花☆
     花言葉は… 憂いを忘れる・愛の忘却・宣告・割り切りの早い



 今朝の最低気温は午前5時の23.9℃。 最高気温は午後3時の30.0℃。
雲の多いお天気ながらも薄日の差す時間帯も有りました。 3日連続の真夏日です。
今日も湿度が70%以上あり、蒸し暑いぃ一日でした。 風が強かったので少し救われました。


 朝食を食べ終え、新聞を持って2階に上がろうとした時、洗面台のところから
「キャァ~ムカデよムカデ!」 急いで行ってみると、妻がタオルで押さえていました。
ひげが引き継ぎ、庭に持って出てタオルを振うと、小さなムカデが…。
ツッカケで踏ん付けて一巻の終わり。 朝の小騒動でした(笑。

 今日も暑そうだと云う事を理由に散歩はヤメ。
以前は暑ければ暑いほど、寒ければ寒いほど “よ~し、行ってやろうじゃないか” と
闘志が湧いたものですが、最近は気力が湧きません。 歳ですねぇ(汗。
と云う事で水曜日なのでスーパーへ食材の買い出しに行って来ました。
果物売り場には昨日紹介した ♪すいかの名産地 が流れていました(笑。

 スイカも売り出されている期間が長くなりましたね。
店頭に並ぶスイカの産地も、南の九州の名産地から、中国地方、近畿、本州中部の名産地まで
だんだん北上して… 輸送機関が発達したからでしょうね。 
ひげが子供の頃… 母はスイカが好物で、ひげの誕生日(8月13日)にはスイカで
祝ってくれていました(まぁ、自分が食べたかったからかも・笑。
丁度その時期がスイカの終わりで、果物屋さんを探し回って買って来てくれました。
今では6月初め~8月一杯は十分出回っていますよね。




ここ岸和田の包近産の “もも” も並んでいました。


 昨日のカープ… 初回の4点のビハインドをものともせず 広島14-5巨人 で勝ちました。
じつはひげ、超能力者なんです(笑。  こうなれば良いなと思うとそうなるんです。
先日の阪神戦… 5点差を追い付かれ8回を終わって 広島6-6阪神。
9回表広島の攻撃…西川が二塁打で出塁すると、続く打者は堂林。
一緒に見ていた妻に 「堂林がバントしたらドリスが一塁へ暴投投げるでぇ」
ドリスがバント処理に行った瞬間 「一塁へ暴投じゃ」 と叫ぶと、なんとこれが大当たり(笑。
さらに満塁から 「誠也が満塁ホームランを打ってこれで終わりじゃ」 これも大当たり(笑。

 昨日の試合… 4点先制されその裏カープの攻撃。 四球四球死球で満塁の場面。
打者はアンパンマン松山。 「見とってみぃ、内角低めのここ…ここ」
テレビの画面の相手捕手の右膝を指さし 「ここに来たらホームラン打つで」
すると正にその球… パカ~ン 「ほらのっ、言うた通りじゃろう?」(笑。
その後も打つわ打つわの5本塁打で14得点。 いや~野球は面白い。
えっ?今日の試合? ツキが落ちたらいけないので言わな~い!(笑。


 今日の花は 「ヘメロカリス」 です。





「ヘメロカリス」 とは日本や中国が原産地の “ユウスゲ” や “キスゲ”、 “カンゾウ” などを
ヨーロッパで品種改良した園芸品種です。




「ヘメロカリス」 は一日花で、 “hemera(一日)” と  “callos(美)” が語源です。
美しい花が一日でしぼむことが名前の由来です。
英名の 「Day-lily(デイ リリー)」 も、同じ意味から付けられた名前です。
花は “ユリ(百合)” によく似ていますが “百合” には花が付く茎に葉が有りますが、
「へメロカリス」 には花の茎に葉が有りません。




その品種改良の元になった 「ノカンゾウ(野萱草)」 の中国名は 「萱草」 です。
 日本では、野原に咲くので “野” を付けています。
“萱” には “忘れる” という意味があるそうで、中国の故事では “憂いを忘れる草” です。 
そのことから 「カンゾウ」 の属名に “ワスレグサ(忘れ草)属” の名が付いています。
花言葉の、 “憂いを忘れる・愛の忘却” もこの事に由来しているのでしょうね。

 毎年 “シオン(紫苑)” をアップした時に紹介する故事ですが… 
【今は昔、あるところに二人の男の子がいました。 ある時、父親が死んでしまった。
二人は嘆き悲しみ、年月を経ても忘れる事が出来ませんでした。 
兄弟二人は朝廷に仕えるようになり、私事を顧みる事も出来ないほど忙しい身になりなした。
揃って墓参に通うことは、もう耐えられないと思うようになった兄は、
見る人の思いを忘れさせてしまう “萱草(かんぞう)” という草を墓の傍に植えました。 
その後、弟は事あるごとに兄に墓参を勧めましたが、兄は忙しく、都合はつきませんでした。
弟は兄の態度を嘆かわしく思い、父を恋い慕うその心を拠り所にして毎日を過ごしていました。
兄は既に忘れてしまったと言うが、私は絶対に忘れまいと “紫苑” を墓の周りに植えました。

 ある日突然、墓の中から声が… 「私はお前の父親の屍を守る鬼である」 
弟は恐ろしさのあまり声も出ず答えずにいると、墓の中の鬼は優しい声で、
「お前が父親を恋い慕うその気持ちは年月が経って変わらなかった。 
兄は忘れ草の “萱草” を植えて、望み通りに父親の事を忘れることが出来た。
一方のお前は “紫苑” を植えて、これも望み通りに父親の事を忘れる事がなかった。 
父親を慕うその志の並ならぬ事に感心した。 私は鬼の身とは言えども慈悲の心がある。 
私はその日に起こる善悪を予知する力がある。 お前の為にこの予言を夢で知らせてやろう」 
それから、弟はその日に起こる事を毎日夢で見て、身の上に起こる全ての事をはっきりと
予知する事が出来たのです。 
このようなことから、嬉しいことのある人は忘れな草の “紫苑” を植え、
また憂いのある人は、忘れ草の “萱草” を植えてみるべきである】
…花言葉はこの事に由来しているのでしょうね。


   「ひげ爺の子供見守り隊日誌」   6,462歩  4.5km  1時間20分
今日の見守りは2時半(1~3年生)と3時半の2回。 3時から見守って来ました。
見守りに行く途中で1年生の男の子に出会いました 「おかえり~」 「ただいま~」
「おっ、今日はプールが有ったんか?」 水着を入れた袋を持っているので分ります。
「今日は暑かったけぇ気持ち良かったじゃろう。 ちゃんと泳げたかぁ?」
「泳げへんで」 「プールで泳がんで何しとったんや?」 「ジャンケン」(笑。
ハッハッハ… 一年生はまず水に慣れる事から始めるんですね。

5年生の男の子が帰って来ました 「おかえり~」 「ただいま~、おっちゃん、今日なぁ…」
「おう、どうしたい?」 「今日風が強いやろう。 給食の時間なぁ、カーテンが
ブワ~ってなって、牛乳がブワ~ってこぼれてん。 机の上が牛乳でブワ~って」(笑。
「なんやお前はぁ、ブワ~ばっかりじゃのう(笑)、ほいでお前は牛乳なしか?」
「友達で牛乳が嫌いな奴がいてん。 そいつから貰って飲んだ」(笑。


今日の歩数     6,462歩 (ブワ~っと子供見守り)
今月の歩数   250,760歩= 175.5km(1歩を70cmに換算)
今年総歩数  1,796,353歩=1257.4km
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「モナルダ」 シソ科 

2018-06-26 22:13:03 | 日記
         「モナルダ」 シソ科 ☆7月18日の誕生花☆
      花言葉は… 感受性豊か・燃え続ける想い・身をこがす恋



 今朝の最低気温は午前3時の21.6℃。 最高気温は午後2時の30.2℃。
スカッと晴れた訳ではありませんが、和泉市は連日の真夏日となりました。
湿度も70%を越え、とても蒸し暑い一日でした。


 この暑さでは歩くのは危険。 家でゴロゴロしていましたが、そうだ、この時間に
内科検診に行って来よう。 あまり早い時間に行くより、昼前に行く方が空いているかも。
と云う事で行って来ました。 と言っても血圧を測って血液検査(結果は後日)だけですが…。
案の定、3番目で、約30分ほどで終了。 昼前には帰って来ました。


 今日の花は 「モナルダ」 です。  沢山の名前を持っています。





赤い花は細い花弁が “タイマツ(松明)”が燃えているいるように見えることから 
「タイマツバナ(松明花)」 と呼ばれています。 
その他、 “矢車菊” に似ていることから 「ヤグルマハッカ(矢車薄荷)」。
葉の香りが “ベルガモットオレンジ” に似ている事から 「ベルガモット」。
花が甘い香りと蜜を持つ事から 「ビーバーム(蜂の香料)」 とも呼ばれます。
葉には殺菌作用があり、ハーブティーは整胃、整腸や不眠症の改善にも使われ、
原産地の北アメリカ先住民の間では古くから薬用植物として利用していたそうです。








で、肝心の 「モナルダ」 の名前は植物研究者でスペインの医者の名なのだそうです。
ですが、ひげは 「モナルダ」 と聞けば、子供の頃にテレビでやっていた西部劇の 
“ボナンザ” を思い出すんですよね(笑。
「モナルダ」 と “ボナンザ”、 言葉の感じが良く似ているでしょう?(笑。
後に “カートライト兄弟” としても放送されました。 お父さんがカッコ良かった。
「モナルダ」 の原産地は北アメリカ~メキシコで、このテレビドラマ “ボナンザ” の舞台は
メキシコ国境に近い “ネバダ州” です。


カートライト兄弟もこの花を見ていたかも知れませんね(笑。


   「ひげ爺の子供見守り隊日誌」   6,897歩  4.8km  1時間30分
今日の見守りは一斉下校で3時半の1回です。 3時から見守って来ました。
3年生の女の子らが歌を歌いながら帰って来ました  「♪・・・すいかのめいさんち~」(笑。
この歌、スーパーの西瓜売り場で盛んに流されています⇒ ♪すいかの名産地
「はっはっはっ、おかえり。 “すいかの名産地” スーパーで覚えたんか?」
「ただいまぁ。 音楽の時間に先生に教えてもらった。 おっちゃん知ってるん?」
「おっちゃんはスーパーで聞いて耳に憑いてしもうてのぅ」(笑。
「この歌、替え歌って先生が言ってた」 「替え歌? なんのや?」
「アメリカの民謡で “♪ゆかいな牧場” って歌。 おっちゃんも多分知ってる歌やで」
「知らんよう」 「なんとかなんとか…イヤイヤヨ~って歌… 知らん?」
「おうおう、聞いた事が有るような… イヤイヤヨ~が、すいかのめいさんち~か?」
帰宅後、検索して見ると、確かに聞いた事の有る歌でした(笑。 ⇒ ♪ゆかいな牧場


今日の歩数     6,897歩 (♪すいかのめいさんち~見守り)
今月の歩数   244,298歩= 171.0km(1歩を70cmに換算)
今年総歩数  1,789,891歩=1252.9km
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