「民営への出発式」と総裁 年賀状、6年連続で減少 (共同通信) - 1月1日11時0分更新
日本郵政公社の年賀郵便配達出発式が1日朝、東京都新宿区の新宿郵便局で行われ、約30人の職員が自転車やバイクで、肌寒い新春の高層ビル街に一斉に繰り出した。出席した生田正治総裁は「郵政3事業の民営分割が決まり、今朝はその準備に向けての出発式でもある」とあいさつした。
日本郵政公社によると、全国の元日配達分の年賀郵便物は昨年より7・8%少ない約20億5200万通。電子メールの広がりなどで6年連続の減少となった。
午前8時から行われた式では、来賓の竹中平蔵総務相が「民営化は間違いなく国民のためになる。しっかりと準備に当たっていただきたい」と述べた。
戌(いぬ)年にちなみゴールデンレトリバーが、同郵便局近くの飲食店に年賀状を配達した。
元日に届いた年賀状で出していない分を書き終えて、少しでも早くと思って街の郵便局に出かけたのですが、一番の稼ぎ時に窓口業務が閉まっていたのには疑問を感じてしまいました。
書き損じのハガキを新しいものに交換を申し出たのですが、今日は日曜日ですから明日なら開いていますのでと冷たく言われてしまいました。
来賓の竹中平蔵総務相が「民営化は間違いなく国民のためになる。しっかりと準備に当たっていただきたい」と述べたことばが空しく聞こえてしまいました。
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