寒波でも野菜の値段安定 「工場育ち」を本格販売 (共同通信) - 12月28日6時35分更新
寒波の影響でレタスなどの野菜が値上がりする中、ベンチャー企業の「ラプランタ」(東京)が、天気に左右されない“工場育ち”の野菜の生産、販売を本格化させている。
屋内で温度や光を管理して野菜を栽培するため、天候不順の時でも安定価格で商品を提供できるのが強み。今回の価格高騰が割安感をアピールできる「最大の商機」とみて、スーパーや外食産業に対する売り込みを強化している。
同社は1995年に設立。今年4月から長野県岡谷市の工場で、土を使わない「水耕栽培」の量産を開始し、現在は1日に約3000のレタスやハーブを出荷する。 「ピュアベジ」のブランド名を付け、当初は通信販売で売り出した後、東京都、神奈川県、千葉県内の一部スーパーにも販路を展開。寒波の直撃で、東京都中央卸売市場でのレタスの卸売価格が平年の約5割高を記録した12月半ばにも、1個(約100グラム)200円程度の店頭販売価格は大きく変動しなかった。
工場育ちの野菜とは、昔のSF小説に出てきそうな話ですが、農業も工業に位置づけられる時代がそこまで来ているということですかね。
考えようによっては、一番安全な食べ物といえるような気がします。
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