水に流すことはできません “市長用トイレ”監査請求 (共同通信) - 5月26日11時42分更新
愛媛県大洲市が200万円以上をかけて事実上、大森隆雄市長だけしか使えないトイレを新設したのはおかしいとして、同市の男性(58)が26日、予算支出が適切かどうかの調査を求め、市監査委員に住民監査請求した。
大洲市などによると、トイレは今年4月、市長室の隣にある特別応接室内に新設。費用218万円は本年度予算の予備費から支出した。特別応接室は市長室から出入りできるが、廊下と通じるドアは施錠され、来庁者や職員はトイレを使えないという。
市長室から10数メートルの所には一般用のトイレがあり、歴代の市長は職員らと一緒にこのトイレを利用していた。新設したトイレには“特別”に温水洗浄便座が付いているという。
最近、公共機関等に出かけてトイレを利用する時にイチバン困ることは、未だに100%と言っていいほど「温水洗浄便座」がついていないということです。
これほど、一般家庭で普及しているトイレが公共機関で採用されていないことには、一般市民が多数利用する施設で考えられないことです。
特に、小さい子どもさんなど、家庭で「温水洗浄便座」がついているトイレしか使用していない場合、タイヘン不便をきたすことは間違いありません。
トイレをどこに設置したかということは問題があるかもしれませんが、痔病をお持ちの方は少なからずいらっしゃるはずで、これを機会に公共機関等でのトイレのすべてを「温水洗浄便座」つきトイレにすることを真剣に検討してはいかがなものでしょうか。
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