66歳の貧乏なアルバイター

単身赴任生活が終わり、定年。でも生活できないから、、どうしよう。。

プレッシャーを回避したいから他人に依存する日本人

2024-08-04 16:36:49 | 身勝手な発言集
日本人は自己決定意識が低い。

何も決めない。

先送りにしたがる。

玉虫色の判断が多い。

何を考えてるのか解らない。

などと他国の人から色々と批判を浴びる日本人の性格に関して考えてみた。

そこが良いと言う声もある一方で、やはり日本人の印象はふわふわした感が残り モヤモヤする。

そもそも日本人の持つ心情として、何かを決める時プレッシャーを感じる。

だから他人に決めて欲しいと懇願する人が多い気がする。

そう言う部分が日本人独特の気質の様な。

それは決定権を他人に依存してる。

そこでのプレッシャーとは何か?

責任という言葉に近いが違う。

違うけれど似ている。

何か物事を自分が決めると自分に責任がのしかかる。

他人が決めたなら負担が軽い。

自分は無責任で居られる。

だから自分で決めることを躊躇する。

誰かに、或いは何かに決めて欲しい。

だから星占いであり、血液型判断になる。

そこに依存体質の原因がある。

部活の練習試合、小テスト、模擬試験などは本番では無いから幾分かは楽に取り組める。

さらに部活の日常の練習、ドリル、補修のテスト問題などは随分気楽だ。

ミスや失敗、間違っても良いからである。

オリンピックのトップアスリートの中には試合に遊び感覚で臨む人が居る。

例えば、最初にオリンピックでメダルを奪った内村航平である。

他にも最初の金メダルの時の北島康介など。

一番若いから負けても失敗しても良いという気持ちで、気分は随分楽だったのではないか?

では責任とは何か?

責任から起こるプレッシャーとは何か?

他人の目か?

他人の評価か?

だから自分で決める事に抵抗がある。

自分だけの事なら失敗しても「ああ失敗だったな」で終わるのかもしれない。

でもお金、借金とかが絡むと他人が強制的に関与してくるが。

従って、他人が関与することは他人に依存したくなる。

他人が関与しない事なら責任は自分で収まる。

そうするとプレッシャーが低くなり少し楽な気に様になる。

或いは「引きこもり」も似た原因か?

その辺りに理由があるなら、他人の地位を低くすればどうなるか。

自分の生き様は自分のものであろうから、意識の中で他人を野菜に置き換える工夫をすると言うのを聞いた事がある。

なかなか面白い。

野菜は極端だけれど、みんな自分の脇役ならばいかがでしょう。

この世界の他人はみんな自分のための脇役。

もっとも実践してるのがトランプか、プーチンか、正恩か。

環境、状況はどうあれ、そういう生き様は参考にできるかも知れない。

ただし、一つだけ覚悟する事がある。

孤独。

そこを知った上で参考にするなら良い解決方法が見つかりそうな気もする。

そんな事を感じた。

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