消費者は安く買いたい。
生産者は安定して作り生活できる範囲で売れる価格で売りたい。
つまり必要程度高く売りたい。
こういうことでしょう。
まずは消費者がいくらなら買えるか?
2000円なら買えるならそれで決めるか?
或いは相場をその時代の物価指数で変動して政治が決めるか?
それとも農業を国内の食糧需給の安定を目標とするならば、農業を国策として捉える必要はないか?
例えば電力は国、或いは地方の自治体がある程度関与しているはず。
それでないと国民が困る。
NTTに関しても、菅総理時代に通信費に口を出したことがあるが、結局は国が関与した。
ただし、NTTにという部分で、ある意味NTTは国営の電電公社か?とも感じる行為に思うけれど。
つまり、米を主食の国民と捉えるならば、国が関与すること。
ならば、国営的な意味で生産にも関与すべきでしょ。
そして、販売価格を物価指数で決める方が良くないでしょうかね?
タバコは税金が殆ど。
ならば、国営産業のままか?
曖昧な点が多いけれど、それでも国民が生きることに関与することならば、そういう事を前提にもっとしっかりと運営すべき。
『もっとしっかりと議論する」という事柄を発する政府は少し見当違いでは?
議論はするのはいいが、そこが目的になってるならズレが大きい。
そこからどう運営を実行するかが重要でしょ。
会議ばかりしてて国民は放置。
放置はネグレクトと言います。
日本企業は会議ばかりしてて効率が悪く他国から非常に遅れてると言われ続けてます。
結局は日本の政治もそういう文化に埋没してる。
日本国民がネグレクトされてる。
ネグレクトされた家庭を家庭崩壊と呼ぶならば、日本は国家崩壊と呼んでいいですか?
トランプ政権下でのアメリカの政治を憂うならば、その前に日本の政府を疎ましく感じます。
話がズレた、米問題でした。
要点は2点。
1、米は国主導で価格をコントロールして国民に受給させる案。
2、米の生産は国が国策として省エネでの効率的農業で生産安定させる。
その為の必要コストはいとまない。
水道や電力や通信、道のインフラ、鉄道のインフラに関与するのはある程度必要。
食糧は更に必要。
「民営化」という言葉のマヤカシに騙されてる場合じゃない。
仮にそこを追求するならば、「国家も民営化せよ」と返します。
今の日本国は既にそうなってるきらいがあるが。
敗戦が齎した恐ろしい未来に我々は生きているのかもしれない。
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