大東亜戦争の直前の頃、アメリカは日本を邪魔だと思った。
だから他の国々を焚き付けて日本を総攻撃した。
結果、日本は弱体化した。
その後、ソビエト連邦が強くなりすぎたから、ソ連邦を弱体化させるため、日本や中国を強くさせて、ソビエト連邦の崩壊を導いた。
そして今度は中国が強くなりすぎたために中国との冷戦体制に入った。
今度は中国を分断させようと目論んでいる。
そう感じる。
結局、アメリカと言う国は強くなりすぎた国を叩くために、それと敵対している国を強くさせて、潰させると言う歪んだ世界制覇を目論んでいるとしか思えない。
そういう性質なのかもしれない、と感じる。
中国は大東亜戦争の頃の日本の失敗をよく見ている。
だからアメリカが中国とのデカップリングを目論んでいる事はよく知っているし、よく分析をしている。
そこをきちんと本当に理解した上で対策を打つのであれば、かなり中国も強みがある。
ただし、習近平が中国を独裁体制に持っていこうとすれば、それはそれで失敗する可能性も高まってくる。
逆にアメリカもトランプが本当に現状のミスマッチのやり方を進めるだけで終わるならば、中国に世界の覇権をとられてしまう可能性もある。
非常に微妙なところだ。
しかしながら、往々にして「敵の敵は味方」と言う戦法で進めている国々に対しては、アメリカは信頼性というものが損われてくる。
逆に、日本の国のように信頼だけに視点を重く置きすぎると世界から甘く見られ、結局は騙され落とし込められる。
どっちもどっちか。
いずれにせよ、残念な結果に陥る。
そう俯瞰すると、今後数十年間 世界の覇権国家は中国だな。
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