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「生活不活溌病」あまり聞きなれない病名だが

2012-10-08 07:11:07 | 日記
みさご丸さんブログより転記

「生活不活発病」 あまり聞きなれない病名だが・・。
今、このような病気が仮設住宅の高齢者を中心に起きてる。


なんとなく、病名で原因は理解出来る。



 運動不足などが原因で心身の機能が低下する「生活不活発病」が増加。
被災地の沿岸部では震災後、新規要介護認定者が急増している。伸び率(前年度比)は全県の約2倍に達している。
県は原因の一つに、この「生活不活発病」を第一に指摘している事がわかった。

運動機能の低下から認知症の進行や寝たきりになるケースに加え、脳梗塞など重篤な疾患を引き起こす危険もあり、対策が急務となっているのだ。

僕の親戚の年寄りもこの「生活不活発病」だと思われる人がいる。
「その辺でもいいから歩いたりしたら・・。」と薦めてみたが、あの、狭い仮設にいて、「人と合うのも嫌だし、外に出て、散歩する気にもならない」と訴えていた。

高齢者のニート状態なのだと感じた・・。生活が一変した事や全てを失った事で、人と話す。歩く。ことすら嫌になった精神状態なのだろうと思った。
「生活不活発病」が進行すれば。身体的に弱り、色々な身体的な疾患が出るだろう。
また、怖いのが、「うつ病などの精神的な病を発症」する場合があるから・・。悪循環となる。

岩手県はこれを受けて、生活不活発病予防のため「高齢者の新たな生きがい創出事業」(予算額約2億円)を開始したらしい。
健康増進活動の費用を県が市町村に対して全額補助する方針で、岩泉町がトップを切って実施を予定する。



高齢者自身で意見を出し合い、活動内容を主体的に決めることができる事業らしい。
しかし、どの程度、参加者あるのか・・・?市町村はこの参加率の向上に気を使わなければなるまい。
それと、「継続率」向上も大切」である。

「生活不活発病」。この対策も急がれる被災地の現状である。


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