河北新報より転載
【ワシントン共同】米通商代表部(USTR)は13日、中国がコメ、小麦、トウモロコシの国内販売価格を不当につり上げているとして世界貿易機関(WTO)に提訴した。中国政府はWTOが認める基準を超えて、国内産を高価格で買い取っており、USTRは米国の輸出の妨げになっていると主張している。
オバマ政権が中国をWTOに訴えるのは14件目。オバマ氏は異例の声明を発表し「環太平洋連携協定(TPP)を発効させ、高い水準の貿易自由化を実現しなければ、アジア太平洋地域は中国主導のレベルの低い貿易ルールに従わざるを得なくなる」と強調。米議会にTPPの早期承認を改めて求めた。
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