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ごろねの魔女

魔法を忘れた魔女はこの世界に順応しちゃっています

入院生活 その5

2006年06月14日 16時03分11秒 | 日記
手術後3日は痛み止めの注射無しではいられなかった。

回診で主治医のD先生。
「痛いですか?」


「痛いですよ~先生~3日で退院できるなんて、無理!!!」



このD先生、入院するって時に「手術後3日で退院できる」と言った。

「それはすぐに手術した場合でしょ~手術まで5日間も固定されることを計算にいれてないでしょ~(怒)」



と怒る気力もなかったし、若くてチョットいい男?の先生だから憎めなかったりして・・・・・・(笑)



「お皿が3枚に割れていまして、それを針金で固定して・・・」とレントゲン写真を見ながら説明してくれるのだけど、考えるだけで力が抜けてきて「ハイ、もういいです~~~」



ヒザのお皿というのは、ヒザから上の筋肉と下の筋肉とを繋ぐ役割なのだとか。体重をかけても負担が掛かるところではないから、「体重をかけて大丈夫です」というのだけど、怖くてしばらくはかけられない。



「あとはヒザを曲げるようにがんばってください」






って、




簡単に言わないでよーーーーーーーーーーーーーーーーー(T_T)


曲がらないんだってば、ホント。
硬直した右足。



たった1週間で人間の体力、筋力って見事に落ちるものなのね~
自分の右足を自力で動かすことすら出来ない。


トイレに行くため車椅子に移動する時は、左足を軸足にしてベッドから降りてから、
「ヨイショッ」
と、両手で右足を持ち上げて荷物のように移動させるという、チョット笑える(イヤしかし、痛いんだってば!)光景でした、我ながら。





入院生活 その4

2006年06月14日 15時32分39秒 | 日記
生まれて初めて『手術!!』というものをしましたよ。

たかがヒザ





なので下半身麻酔ですよ。


「えーーーーーーーーーーーお願い、眠らせて~」と頼んだけれど、「全身麻酔は体に負担が大きいから、合わない人は麻酔が切れてから2、3日、吐き気でご飯が食べられない」と言う話しを同室の先輩おばあちゃんから聞いてあきらめました。






「ご飯が食べられない」のは手術の怖さより怖かったので^m^





手術はそれは見事に意識ハッキリ!
「え~~~今の金属音は何~~~???」
と動揺する私に看護婦さんが世間話しで気を紛らせてくれてましたよ。

病室まで戻るまでは気をしっかり持ってて、
「あらま~ケロリとして帰ってきたよ~」と看護婦さんに言われたところまでは覚えている。


手の先が氷のように冷たくなっていて、やっぱり緊張していたんだ~と、思ったところで深い眠りに・・・・・・・・・・・・・。







で、5時間後眠りから覚めると激痛が待っていた~~~(号泣)







入院生活 その3

2006年06月14日 11時37分01秒 | 日記
入院した病院にはベッドごとにテレビが設置されている。

6人部屋。
他の人の迷惑にならないように、それぞれイヤホンをつけてテレビを見る。




静かに。







テレビの音は聞こえない。



でも

6人のうち4人が同時にみのもんたの番組を見ながら

「へ~」
「あらそうなの~?」
「かっかっか(笑)」

とにぎやかに声を出すのは





かなり笑えた。





入院生活 その2

2006年06月14日 11時31分32秒 | 日記
せっかくの入院生活、読みかけの本や雑誌をのんびり読んじゃおう♪と、たくさん持ってきてもらった。





甘かった。



膝が腫れたせいで1日目は38度の熱が出て、本どころじゃない。
翌日には熱は下がったけれど、結局退院するまでずっと微熱はとれず。



たかが怪我でもこんなになるんだ~ってビックリ。



読みかけの本は読んだけれど、もうそれ以上読む気になれず、結局パズル雑誌を買ってきてもらった。


現実を忘れるパズルはオススメ。
脳ミソの体操にもなるし。
結構ハマル。


怪我は膝だけで、元気だし、パズルでひまつぶしているし、ハタからみると「優雅な入院生活」に見えるんだろうな~。



でもね~、痛いのよ~

笑ってるけれど、結構凹んでるのよ~



こういうのって、身をもって経験しないと判らない~
今度誰かを見舞う時は気持ちを理解してあげるヮ~


・・・・なんて言って
回復したら、すっかり痛みを忘れそう?