今日は考古学からのアプローチです。写真は信州南佐久にある巨大な石棒です。縄文中期の遺物です。形状からお分かりでしょうが、男性器を表しています。今から数千年前の信仰の対象は、山であったり、川であったり、そして当該石棒であったり。因みに土偶は一般的に女性をモチーフにしています。加えて妊婦土偶が多いのは、無事な出産を願ったからでしょう。
最新の画像[もっと見る]
- 怒っている人の色は「栗色」なのか? 13年前
- 苦しみと感動は「紙一重」 13年前
- 離婚しても元には戻らない 13年前
- 戒め 13年前
- 本能寺の変にみる総論と各論 13年前
- 「神の手」の悲しみ 13年前
- 悪の使者・善の使者 13年前
- 「忍」と「耐」 13年前
- 誰にも知られたくないこと 13年前
- 謙虚と感謝 13年前