サムライ左近法務事務所の事件帳

本業の法律事件の他、考古学、歴史学、戦国山城等を、その実証から紹介します。

事業の成否

2011-05-12 19:26:17 | Weblog


1年目ー33%、2年目ー51%、
3年目ー58%、4年目ー63%、
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5年目ー67%
6年目ー71%
7年目ー74%
8年目ー77%
9年目ー79%
10年目ー80%

上記の数字は
少しふるいですが、アメリカ商務省発表による
新事業の失敗率を表わしています。

お分かりの通り
新事業の2/3は5年以内に失敗しています。
さらに10年後には8割が消えてしまっているのです。

こうした傾向は日本においても同様だろうと思います。
特に脱サラで商売を始めている人は
5年以内に90%が失敗していると言われています。
つまり、確率から言えば
10%しか10年後には残っていないわけですね。

それでは、どうすれば
新事業で失敗しないようにできるのでしょうか。

『不運に思ったとき読む本』
の中で著者である笠巻勝利氏は
「10の条件」を記しています。

1 目標意識が高いこと
2 運命を乗り越える姿勢が強いこと
3 失敗を恐れない姿勢を持つこと
4 実行力と活力があること
5 物事を完遂させる力があること
6 不安定な条件の中でも耐久力があること
7 事業遂行を支える自信があること
8 問題に立ち向かい解決する力があること
9 消費者の動向、ユーザーの要求に対応できること
10お金を成功の尺度としていること

以上、10の条件は簡易に思いつく内容ですが
意志を強固に持ち、継続的に実行しない限り
成功は成し遂げられません。

矢張り、事業で成功するためには
失敗の要因を取り除き
成功するために必要な条件を
ドンドン取り入れていかなければなりません。



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