長文です。
今月の初頭から読書をまたはじめました。
きっかけは360のアドベンチャーゲーム「シュタインズ・ゲート」でした。
「シュタインズ~」はタイムスリップを題材にしたゲームでして、昔にタイムスリップ物の文庫本を読んだ記憶が蘇ったのです。
本棚にまだそれがありました。新潮文庫「リプレイ」。平成2年刊のやつです。
平成2年というと、映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー3」の頃ですね。
「リプレイ」あらすじ
43歳のある日、心臓マヒで主人公は死んでしまう。が、目を覚ますと18歳の体に蘇っていた。43歳の記憶はそのままに。
ダービーでどの馬が勝つのか、株はどこの会社があがるのか、を知っていた主人公は莫大な財産を蓄え、前の人生とは別の女性との間に子供をもうけ、また43歳で死んでしまう。
そして気づくと再び18歳に。
どんなに財を築いても、子供をもうけようとも、新たに人生がリプレイされるたびにそれら前の人生が無かった事にされてしまう。主人公にはリプレイで過ごしてきた記憶がそのまま残るというのに。
ケネディ大統領の暗殺を阻止しようとも、戦争を回避しようとも、全てが無駄。そしてまた43歳のその日に死んでリプレイする。
むなしさに世捨て人同然の暮らしを始めるが、やがて今までに「見た事のない」映画を見る事となる。
それは自分と同じ、リプレイヤーなのか・・・
このような内容の本を、通勤の往復と昼休みの時間を利用して読み始めたのです。
通勤の往復と昼休みで合計約2時間30分。
「リプレイ」1冊でどれくらいもつだろうと思っていたら・・・
わずか2日半くらいで読了してしまった。
本ってこんなに早く読み終わるものだっけか?
「リプレイ」を読了したその日の昼休み、本屋で文庫本を物色。
何が今面白いのか全くわからない。
とりあえず「平積みされている」「オビやPOPのあおり文句で選ぶ」を念頭に、手に取った本は・・・
このミステリーがスゴい!第1位とのオビがかけられていた「向日葵の咲かない夏」という本。
これならきっと1週間以上は持つはずだ・・・
・・・3日(約7時間30分)で読了した・・・
本の内容はといいますと、猟奇的に殺された死体が出てきたり、死んだはずの人が蜘蛛に生まれ変わってしゃべるとか、かなり不気味な内容でした。
ミステリー界、なんでもありだな。夢落ちとか思い込みとかも許されるんだろうか。
「向日葵の咲かない夏」読了後、本屋にまたもあらたな本を物色しに行く。
その本屋は2階立てで、1階には週刊誌や話題の本をメインに並べてありました。
先日購入したのは2階でしたので、1階はどんなかな、と見に行きました。
そこには「向日葵の咲かない夏」がこれでもかといわんばかりに平積みされていまして、
本屋が独自に作成したと思われるPOPまでも付いてました。
「そんなに話題の売れている本だったのか?」とPOPの内容を見てみると・・・
「※※容疑者が逮捕時に所持していた本!」
※※はニュースや新聞で散々流れた実名が入っていましたが、あえてここでは※※にしました。
整形手術をして逃げ回っていた人です。
・・・何このPOP?
そんな内容を宣伝にして本を売るなよ・・・
コミックコーナーでは「寄生獣」も同じ扱いなんだろうか?確かめなかったけど。
不快な気持ちになりつつ、2階に戻って物色再開。
ハヤカワ文庫「川は静かに流れ」と文庫カバー(黒)を購入。
文庫カバー購入時、誤って本革製のを買いそうになった。
本革製高いよ!5千円以上するよ!
DSやPSPカバーに例えれば5万円のカバーってヤツだよ!
あわてて780円のカバーに変更。
「川は静かに流れ」はかなり分厚い。
これならっ!もつっ!
・・・2日目にして半分くらい読み進んでいるんだが・・・
もしかしてひと月に4~6冊レベルいけるのかな?
むぅ・・・毎回新しいのを買うのもなんだし・・・
「川の~」を読了したら吉川英治版「三国志」(全8巻)、岩波文庫「南総里美八犬伝」(全10巻)の再読にかかろうか・・・
今月の初頭から読書をまたはじめました。
きっかけは360のアドベンチャーゲーム「シュタインズ・ゲート」でした。
「シュタインズ~」はタイムスリップを題材にしたゲームでして、昔にタイムスリップ物の文庫本を読んだ記憶が蘇ったのです。
本棚にまだそれがありました。新潮文庫「リプレイ」。平成2年刊のやつです。
平成2年というと、映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー3」の頃ですね。
「リプレイ」あらすじ
43歳のある日、心臓マヒで主人公は死んでしまう。が、目を覚ますと18歳の体に蘇っていた。43歳の記憶はそのままに。
ダービーでどの馬が勝つのか、株はどこの会社があがるのか、を知っていた主人公は莫大な財産を蓄え、前の人生とは別の女性との間に子供をもうけ、また43歳で死んでしまう。
そして気づくと再び18歳に。
どんなに財を築いても、子供をもうけようとも、新たに人生がリプレイされるたびにそれら前の人生が無かった事にされてしまう。主人公にはリプレイで過ごしてきた記憶がそのまま残るというのに。
ケネディ大統領の暗殺を阻止しようとも、戦争を回避しようとも、全てが無駄。そしてまた43歳のその日に死んでリプレイする。
むなしさに世捨て人同然の暮らしを始めるが、やがて今までに「見た事のない」映画を見る事となる。
それは自分と同じ、リプレイヤーなのか・・・
このような内容の本を、通勤の往復と昼休みの時間を利用して読み始めたのです。
通勤の往復と昼休みで合計約2時間30分。
「リプレイ」1冊でどれくらいもつだろうと思っていたら・・・
わずか2日半くらいで読了してしまった。
本ってこんなに早く読み終わるものだっけか?
「リプレイ」を読了したその日の昼休み、本屋で文庫本を物色。
何が今面白いのか全くわからない。
とりあえず「平積みされている」「オビやPOPのあおり文句で選ぶ」を念頭に、手に取った本は・・・
このミステリーがスゴい!第1位とのオビがかけられていた「向日葵の咲かない夏」という本。
これならきっと1週間以上は持つはずだ・・・
・・・3日(約7時間30分)で読了した・・・
本の内容はといいますと、猟奇的に殺された死体が出てきたり、死んだはずの人が蜘蛛に生まれ変わってしゃべるとか、かなり不気味な内容でした。
ミステリー界、なんでもありだな。夢落ちとか思い込みとかも許されるんだろうか。
「向日葵の咲かない夏」読了後、本屋にまたもあらたな本を物色しに行く。
その本屋は2階立てで、1階には週刊誌や話題の本をメインに並べてありました。
先日購入したのは2階でしたので、1階はどんなかな、と見に行きました。
そこには「向日葵の咲かない夏」がこれでもかといわんばかりに平積みされていまして、
本屋が独自に作成したと思われるPOPまでも付いてました。
「そんなに話題の売れている本だったのか?」とPOPの内容を見てみると・・・
「※※容疑者が逮捕時に所持していた本!」
※※はニュースや新聞で散々流れた実名が入っていましたが、あえてここでは※※にしました。
整形手術をして逃げ回っていた人です。
・・・何このPOP?
そんな内容を宣伝にして本を売るなよ・・・
コミックコーナーでは「寄生獣」も同じ扱いなんだろうか?確かめなかったけど。
不快な気持ちになりつつ、2階に戻って物色再開。
ハヤカワ文庫「川は静かに流れ」と文庫カバー(黒)を購入。
文庫カバー購入時、誤って本革製のを買いそうになった。
本革製高いよ!5千円以上するよ!
DSやPSPカバーに例えれば5万円のカバーってヤツだよ!
あわてて780円のカバーに変更。
「川は静かに流れ」はかなり分厚い。
これならっ!もつっ!
・・・2日目にして半分くらい読み進んでいるんだが・・・
もしかしてひと月に4~6冊レベルいけるのかな?
むぅ・・・毎回新しいのを買うのもなんだし・・・
「川の~」を読了したら吉川英治版「三国志」(全8巻)、岩波文庫「南総里美八犬伝」(全10巻)の再読にかかろうか・・・
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