旅する心-やまぼうし

やまぼうし(ヤマボウシ)→山法師→行雲流水。そんなことからの由無し語りです。

イギリスやオランダの運河に重ねる貞山・北上・東名運河復興への思い

2017-01-15 00:30:40 | 水の道逍遥
1月8日(日)にネコを連れて東京に行った際に、クリスマス休暇で帰国していた婿(むこ)さんから、イギリスの運河ガイドブックをお土産としてもらった。
これには、ベスト50が紹介されている。

2人の子連れでの帰国だったので荷物も多く、難儀したことだろう。
それにこの本は、重さ774g(総ページ数332)もあるから、きっと厄介物だったにちがいない。
とはいえ、こちらとしてはじっくりと眺める資料を手に入れることができ、うれしさは格別。



(THE CANAL GUIDE)


イギリスでは、総延長3,540kmにも及ぶ運河・河川をブリティッシュ・ウオーターウエイズBritish Waterwaysという組織が管理している。
(この長さは、日本列島の長さよりも大きい。)

British Waterways ⇒ こちら

ここの公式サイトの中には、次のような画像&映像も掲載されている。







Bingley Five Rise Locks ⇒ こちら

左端の女性が馬で船を曳き、5段の閘門(高低差18mもある。)に向かっている。
その曳き船の様子の画像はこちら。





Canal boat horses - Bingley Five Rise(動画)⇒ こちら(Youtube)

※公式サイトでは ⇒ こちら

●運河橋、閘門の仕組みと航行の様子(動画 25:50)
  Boater's Handbook ⇒ こちら(Youtube)

このような光景を知ると、「イギリスの運河はやっぱりすごい!」と感心してしまう。

こちらは、オランダの運河で開催されている『フィーエル・ヤッペン』。







Polsstokverspringen/Fierljeppen ⇒ こちら(現地公式サイト)

2016 Fierljeppen Dutch Championships on Trans(動画)⇒ こちら

これまた楽しいイベントのよう。
こういう発想が、貞山・北上・東名運河のイベントでもあればと思ってしまう。

東日本大震災からの復旧工事が進められている貞山運河、北上・東名運河も、歴史や文化、景観などと調和したものになっていって欲しいと切に願っている。
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