解けない 疑惑のオズワルド

あと約１週間で誕生日を迎える音猫です。
こんばんは。
そろそろ誕生日が喜べない年に
なってきました。



最近購入した本。





古野まほろ「天帝のつかわせる御矢」



３部作２作目。
「天帝のはしたなき果実」の続編です。

主人公（男）がヘタレでシンジ並にうじうじ
している上不細工なのにも関わらず、
何故かモテる上に節操なし。
最低だな！
因みにバイ。

今回は大好きな柏木君（男）と二人で
らぶらぶらんでぶーという事で、もう少し
イチャっても良かったんじゃないかな！


相変わらずミステリファンを
ニヤリとさせる小ネタあり。
双子姉妹が出て来て、推理を
披露する章のタイトルが、




「瀬見仁美和の告発（ナイルズとホランド）」



とかね！
ナイルズとホランド！ｗ



「キャナリーではポーカー。
ABCではドミノ。
ビッグ４ではチェス、アクロイドと虚無供
（きょむくも）では麻雀。
ひとトラとトラ殺ではブリッジ。

これを要するに、美しい探偵小説では
しかるべき時宜にしかうべき遊戯を
するのが国際慣習法上のお約束っちゅうことや」




上記の作品、全ては読んでません、
恥ずかしながら。
きょむくも、なんて略し方、
初めて聞きましたよ…






綾辻 行人「暗黒館の殺人」２


やっと殺人事件が起こりました。

ダリアの儀式の意味を明かしてくれよう！
気になり過ぎる。

それにしても双子は可愛い。






島田荘司「龍臥亭幻想」(上)


島田さんの文庫新刊！！
ミステリ作家で誰が一番好きかと
聞かれたら、島田さんと答える音猫です。

キャホーイキャホーイと喜んだものの、
よく考えたら龍臥亭じゃ御手洗さん
出ないんじゃ…オオウ（嘆）。

やっぱり御手洗＆石岡コンビが見たい訳よ。
御手洗さん好きだけど、
２人揃っているのが何よりよ。

でも龍臥亭そのものは好きなので。
封建的な田舎で有力家系がハバを
効かせてるパターンが割りと好き。

半分くらいまで読みました。
まだ事件らしい事件は起きてないです。
事件、と銘打ってないから、殺人事件が
起こる訳じゃないのかな。






いとう せいこう×浅田寅ヲ
「ウルトラバロック・デプログラマー」１巻


久しぶりの浅田さんの新刊。
１巻という事で面白いかどうかはまだ…
設定から、ちょっと村上春樹「世界の終りと
ハードボイルド・ワンダーランド」を連想しました。

まだ萌キャラが出て来ないので、何とも。
ノビル君は可愛いけれど。



　ノビル君



でもねー、浅田作品は美少年よりでっかい
おばかっ子の方が好きなんです。
華奢な美少年程、クレバーで腹黒、
うすらでかい図体した子程、ピュアで
ばかですよね、彼女の作品。

おばかっ子のが愛しい。
「パイドパイパーの尼龍君とか。

そういうキャラを期待してます。
まあ、主人公も段々へタレ臭がして
参りましたが。






ハグキ「ハトのおよめさん」６巻



ハトビーム！









「防衛省がガンダムの開発を進めようと
しているらしい」
http://www.new-akiba.com/archives/2007/10/post_12111.html